アルジェリアのテロで思うこと | ヨーロッパの片隅で

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シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

アルジェリアのテロは終結したようですが、日本人はかなりの死者があったようです。


今回のことで色々考えさせられました。


英国やアメリカは、テロリストと交渉しなかったアルジェリア政府のやり方に対して、賛同しています。


外国人の死者の内、日本人が大半を占めているわけですから。


もし、自分たちの国の人間が多数人質になっていたとしたら、また英国やアメリカの言うことは違ってくると思います。


今回の人質を交渉によって助けたら、また次回テロが起きる可能性がより大きくなりますから。自国の利益を考えれば当然です。


 シリアやトルコの人たちは、アルジェリア人のふりをして、アルジェリア人に混じって逃げたそうです。まあ、こういう状況では、こういう表現は適切ではないと思いますが、あの辺の国の人はずるいですから、さもありなんです。


僕も銃を持ったテロリストに拘束されたことがありますが、何が怖いって、一か八か戦うかどうか、行動に移すときの怖さって半端ないです。


というのは、拘束されていたら、一瞬の隙というのはできるものです。


僕の場合は相手は2人でしたが、相手が気が緩んだ時、攻撃して、銃を奪えば、勝てるかもしれないと思いました。


でも、その攻撃に出るかどうか、非常に迷いました。


戦わなくても、解放されるかもしれない。


しかし、戦いを選んだら、失敗したら死が待っている。


でも、このままだと、処刑みたいな状態になったら、もう逃げられない。


やるなら今、という時、一番ドキドキしました。


結果は、僕が今、ここでブログを書いているということは、ハッピーでした。