【マニアック講座】ニンニクについて【その4の1 品種1】 | 踊る農業マニアのブログ

【マニアック講座】ニンニクについて【その4の1 品種1】

しばらく、マンゴーの事しかかいてなかったため、今日は、ニンニクの品種を書いていきたいと思います。

まずは、
【マニアック講座】ニンニクについて【その1 分類、特徴】
【マニアック講座】ニンニクについて【その2 栽培管理】
【マニアック講座】ニンニクについて【その3 病害虫】
を見てくださいね!


【ニンニクの品種】
ニンニクは、休眠性(生育がとまる時期の長さ)や抽だい(花芽がついたときに茎が伸びてくる現象)したときの長さなどによって、品種を区分している。

【寒地系】
(※寒地型のニンニクは、主に北海道や東北で栽培されている品種である。寒地型の品種は、冬の生長が緩やかで、寒さが厳しい時期には、生育が停滞するタイプである。)
【福地ホワイト】
ニンニク生産量日本一の青森県で生まれた品種である。休眠性はすごく深く、熟期が遅い。リン片は6個前後で、色が白いのが特徴。りん茎は大型で、球ニンニク栽培に向いている。抽だいするのはめずらしく、茎ニンニク栽培には向いていない。

【富良野】
北海道で、良く栽培されている。休眠性はとても深く、熟期も遅い。リン片は6個前後であるが、福地ホワイトと違い、色が赤褐色で着色が強いのが特徴である。りん茎は大型で、球ニンニク栽培に向いているが、抽だいもするので、茎ニンニク栽培にも向いている。

この次は、他の品種を紹介します!!