OLD FANの終わらない独り言 ≪with TOTO≫ | 銀次郎のギンギンぶろぐ

銀次郎のギンギンぶろぐ

千葉周辺の"ドッグカフェ探訪記"みたいなブログめざしてます。
…といいながら、
自分の好きな音楽とクルマのことばかり書いてる気がします…(^^ゞ

以前の記事、『俺のジッポ』でもお伝えしましたとおり、
我が家に新しい家電、CDミニコンポ音譜
(たいしたものではないですが…)
がやってきたので………

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このテレビっ子の僕が
最近、家に居る時はCDばっか聴いてますCD

最近のヘビロテはこれ…
TOTOの『XX』

銀次郎のギンギンぶろぐ

1. Goin' Home
2. Tale Of A Man
3. Last Night
4. In A Word
5. Modern Eyes
6. Right Part Of Me
7. Mrs. Johnson
8. Miss Sun
9. Love Is A Man's World
10. On The Run
11. Dave's Gone Skiing (Live)
12. Baba Mnumzane (Live)
13. Africa (Live)

ブログをやるようになってから、
TOTO好きの人たちと触れ合う機会が増え、
人それぞれの新たな解釈や新しい知識を得ることができ、
違った角度で聴けたりなんかして、
TOTOがますます好きになってきたんですニコニコ

そのTOTO…
オリジナルアルバムとしては全て持ってるんですが、
僕は勝手に、ウルトラマン仮面ライダーみたく、

『The Seventh One』までを昭和トト
『Kingdom of Desire』以降を平成トト


…と、単純に、(日本)発売日で分類してこう呼んでます。
(こんな人いませんよね…汗

…で、ですねぇ…
けして嫌いって訳じゃないんですよ…
でもね…どれだけそのアルバムを繰り返し聴いたか…
っていうリピート率でいったら…

平成トトは圧倒的に劣勢です。。。

平成トトの特徴のひとつとして、
アカレンジャー(レッド)にルークがおさまり、
まさに縦横無尽の活躍を見せつけます。
ソロアルバムを出し始めたのも丁度平成になった頃です。

もうね…お怒りを買うのを承知でもっとハッキリ言っちゃいますビックリマーク

TOTO名義の作品では、ルークには甘い曲だけ歌ってて欲しい!

ホントすいませんあせる
長々と前置きしましたが、ぶっちゃけそーゆーことなんです。

誤解のないように言っておきますが、
スティーブ・ルカサーというアーティスト…
ギタリストとしては勿論ですが、ボーカリストとしても
心から敬愛しておりますヘ(゚∀゚*)ノ

でもですよ…
あの野太い声でハードな曲を歌うのはソロ作品の中だけにして欲しい…
やっぱTOTO作品の醍醐味のひとつとして、
昔のルークのあのなよっとした、甘い声で歌うバラードってのがあるやん合格

…ていう、オールドファンの単なるワガママですな。。。パンダ

ボビキンでなきゃダメっていう思い入れは全くないですが、
(オールドファンだからといって…)

ハードな曲を歌うボーカリストが一人いて、
ルークが歌うバラードが2~3曲あり、
売れセンの美メロをペイチが歌う…


この完全無欠の方程式というか、
僕が勝手に思い描いてるTOTO作品の理想の図式!


譲れないですねぇ。。。

じゃあ、『Kingdom of Desire』と『Tambu』だけやんビックリマーク
『Mindfields』と『Falling in Between』はカンケーないやんビックリマーク

…と、なりますが、
それでも昭和トトに比べると、やはりリピート率は下がります。
理由はいくつかあるんですけど…
まぁ、簡単に言っちゃうと、
ペイチの影が薄くなったってことですかね。。。オバケ

TOTOオールドファンの決まり文句みたいになっちゃいますが…
やっぱり、TOTOは、
デビッド・ペイチとジェフ・ポーカロのバンドなんですよ。。。

(この時点でクレームが頂点に達しそうやな…)

(ですからルークはルークで好きなんですってば…)

…で、『Kingdom of Desire』と『Tambu』

確かにこの2枚は僕の中でのリピート率、ワースト2です。
(けして嫌いって訳じゃないんですよ…あくまでリピート率ですあせる

ですが、Kingdom~は、なんてったって、
TOTOのオリジナルとしてはジェフの遺作だし、
アルバムツアーも組まれ、武道館に聴きに行ったって思い出もあり…
Tambuよりは遥かに聴いてるんだよなぁ゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○

そんな中、冒頭に出てきたこの『XX』という作品…

平成に出されてはいますが、
何らかの事情でアルバム入りが叶わなかった未発表曲集ということで、
中身はほぼ昭和トト音譜
ストックの寄せ集めとは思えない隠れた名盤です将棋

特に1曲目のこの『Goin' Home』



まさにビックリマーク
TOTOの真骨頂やと思いませんはてなマーク
イントロが始まった途端、
鳥ハダがゾワゾワゾワ~っと立ちまくります叫び
ジョセフ君時代に結実したこれぞまさにTOTOというサウンド…
ペイチとボビキンのボーカルの掛け合い…
ゾクゾクしますよねぇ…ラブラブ
そしてこのキャッチーなサビ…
鼻血が出そうですラブラブ!

ボツになった作品やなんて信じられまへーんロケット

そしてこのアルバムの中である意味一番好きな曲
『Right Part Of Me』



エルトン・ジョンに捧げたというこの曲。
確かに彼が歌いそうなクラシカルで壮大なバラード。

誰がどう聴いても、リトルドラマーボーイのあるフレーズを
そっくりそのまま頂戴したとしか思えないリフが
ミョーにクリスマスソングっぽい雰囲気を醸し出したりもしてますニコニコ

僕的にはデビッド・フォスターがアレンジした
オシャレ映画のサントラ…はてなマーク
…のように仕上がってると思うんですが、
こういう感じがすごく好きなんですニコニコ

他に、あのボズ・スキャッグスの『Miss Sun』を
彼が出すより、3年も前に…
しかも、自分たち(TOTO)を米コロンビアへ売り込むデモテープ用として、
原作者であるペイチが歌っていたり、などビックリマーク




文字通り、TOTO誕生の瞬間から20年の足跡を辿ることができる……
そして、二軍選手の寄せ集めでも一線級で戦える層の厚さを見せつけた
我が阪神タイガースのような…(違うか…汗
"無敵の我ら"(TOTOのことですよ)を痛感できるアルバムなんです。


フシギなことに、
近年の最高傑作と言われてる、
『Falling in Between』
と聴き比べても。。。

初めて聴いた時から
このボツ作品集の方がなぜかスーっと入ってくるんだよなぁ…

きっと聴き込みが足らんのやろな…
よし、明日は『Kingdom of Desire』からヘビロテしよ。。。