保健師のめぐみです。


本日2つ目のお返事です。


高校生から、


『めぐみさん
こんにちは
高校●年生の女子です。

生理について相談があり
初めてコメントします

前回の生理が3月●日から始まって
4月のはじめの方で終わったきり


5月●日が生理予定日なのに一向に来ません。

ただの生理不順なのですが、
今まであまり乱れていなかった周期なのに一週間も遅れているのが不安です

4月には泊まりがあったり、ストレスがかかっていたのは自分でも理解しています。

生理前のPMSがあっていつ来てもおかしくない
体調なのですが、本当に来ません。

あと、おりものが白っぽいのですが、
これは生理前のおりものなのでしょうか??

不順からきちんと生理が戻るようにするためにはどうしたらいいのか教えてください


ブログにてお返事待ってます


宜しくお願いします』



今まであまり生理の周期が乱れていなかったのはすごいですね。

自分でちゃんと周期を記録しているのもすばらしいです。



それだけに、
生理が予定日より1週間遅れているのは心配になってしまいますよね。




お返事がだいぶ遅くなりましたが、
その後、生理はどうなりましたか?



妊娠するようなことをしていなければ、


「生理前のPMSがあって
いつ来てもおかしくない体調で、

4月には泊まりがあったり、ストレスがかかっていたのは自分でも理解しています。」


ということなら、


泊まりで生活リズムが狂えば、
生理のリズムも狂うものですし、

ストレスがかかっていのなら、

体が弱ってしまって生理が遅れるのもふつうのことです。



生理前の症状が出ているのなら、
体が生理になろうとしてもうまくなれずにいる状態なのかなと思いました。




高校生で生理が遅れるような病気になることは
まずないですし、


生理が遅れたり、1ヶ月お休みすることは
高校生だとだれでもある
ことなので、

翌月まで生理がくるかどうか様子をみていていいと思います。



気になるようなら、

婦人科の先生が相談にのってくれる
掲示板があるので利用してみてください。

クローバー池袋クリニック 女性のための医療相談掲示板

コチラ>>http://www.ikecli.com/bbs/




お医者さんの基準では、

「生理が3か月以上お休みしたら、病院で検査してもらったほうがいい」


と、されていますので、


3か月くらいは生理がくるか
どうか様子をみていてもいいと思いました。




病気でないことがほとんどなので、
体が生理になりやすいように、

◎なるべく早く寝る・できれば24時までに寝る
◎体がこわばっていると生理がきづらいのでリラックスできるよう深呼吸を意識してやる
◎生理になるために必要な女性ホルモンを出している卵巣が元気になって生理がきやすいように卵巣をあたためる体操をする



といったことを、
自分の体のためにやっていくと、
早く寝ただけですぐに生理がきた女の子もいます。


「生理が来ました!!

やっぱり規則正しい生活を心がけたりするのも
とても大切
ですね!
本当にありがとうございました!!」


という、メッセージもいただいていますよ。


まだ生理がきていないようなら、
生理がくるためのケアをおとのほうでお伝えします。



ご質問の


Q「おりものが白っぽいのですが、
これは生理前のおりものなのでしょうか??」


について。


生理前と排卵の時期はおりものは増えやすいですので、

あんまりとろりとした感じではないおりものなら、

生理前に出やすいおりものだと思いますので、
以下の特徴とくらべてみてください。


生理前に出やすいおりものは、白っぽく、ちょっと粘り気があり、下着に着いて乾くと黄色っぽくなる

排卵の時期のおりものは、透明に近い白っぽい感じで、卵の白身のようなとろりとした感じで水っぽい




白っぽいおりものなら、
うつる病気にかかって出ているおりものではないと思いますが、


体が弱っていると風邪のウィルスが
体に入ってきて風邪をひきやすいように、


オマタにもバイ菌が入りやすくなり、

バイ菌をオマタの外にだそうとしておりものが出ることもあります。




目にゴミが入ったときに、涙がでてきたことはありますか?



目に入ったゴミを目の外に出すために、
涙が出て流そうとするのと同じで、


オマタにバイ菌が入ったときもおりもので流そうとしておりものが増えます。


こういうときは、体調が戻れば
オマタのバイ菌も出ていくのでおりものもふつうになりやすいです。


おりものの色が黄色や緑っぽくなったり、
カスっぽいのがでたり、
生臭いニオイがするようになると、

自然に治るのが難しいので婦人科で専用のお薬をもらった方が早く治ります。


おりものの色は以下のイラストを参考にしてください。





では、生理が遅れていたり、
1ヶ月お休みになっているときの


あなたの体が生理になりやすくなるためのケアです。


「生理がふつうにくるようになってほしい!」


という気持ちがあればやってみてください。










早く寝るようにしたら生理がきた女性は多いです。

薬をのんだりいろんなことをしても寝不足だと生理はきません。


24時過ぎに寝ているなら、なるべく24時前に寝るようにするか、5分でもいいから早く寝ましょう。



寝るのがなかなか早くできなくて、
遅くなってしまうときは
ぐっすり眠れるようにすると女性ホルモンのはたらきがよくなり
生理もきやすくなりますので、

寝る前にのびのび~っとのびをしましょう。

卵巣があたたまるようにオマタまわりを伸ばすとさらに効果が高いです。


クローバー寝る前に5回のびのび~


寝る前に、のびのび~っと伸びをして気持ちいなと感じながら
伸びを5回くらいやりましょう。





ポイントは、わき腹が伸びるのを意識して「気持ちいい♪」と感じながらやることです。

のびのび~が終わったら、

オマタのところにある
女性ホルモンを出している卵巣ちゃんと
生理の出血をしている子宮ちゃんをに手をあてながら

「卵巣ちゃん、子宮ちゃん、生理になれるようにがんばってくれてありがとう。
生理がきて出血しはじました」



と、声に出して感謝をしてみましょう。




「ありがとう」と感謝すると、
体も喜んで生理になろうとがんばろうとしてくれます。



やってくださった女性からは

『お腹に手を当てて【ありがとう】と言うのをずっとしていました。

そしたら、昨日生理がきました!
安心して泣きそうでした…』



というメッセージをいただいています。


体も感謝していくとこたえてくれるんですね。


生理になるのに必要な女性ホルモンを出している
卵巣があたたまる体操をするのも生理がきやすいです。


寝ながら、卵巣があるあたりの股関節をのびのび~っとすると、卵巣が元気になり女性ホルモンがちゃんとはたらくようになって生理がきやすくなります


(1)あおむけに寝て、体の力を抜きます。

腕はりラックスしたままです。


(2)片足を曲げて、曲げた足の裏を反対側の脚の付け根にもっていき、股関節まわりが伸びるのを感じる




写真の、〇の足の付け根の部分が伸びるように、足を曲げる位置を少し調整してみてもいいでしょう。

30秒くらいはのびのび~っと伸びる感じを味わいます。


(3)反対側の足も同じように曲げて、股関節を伸ばす


(4)両方やってみて、やりづらいほうをもう1回だけ伸ばす




これだけです。

簡単ですよね。


こんなふうにのびのび体操をやってから寝るようになると、
「朝までぐっすりねむれました」という感想をたくさんいただいています。


生理になるために卵巣から出ている
女性ホルモンは、夜にぐっすりねむると
ちゃんと出るようになると
大学病院のお医者さんも話していました。


ぐっすりねむれるようになると、
肌もきれいになっていきますよ。



気になることがあって眠れないときは、
そのまま悩んでいてもほとんどは解決できず、
寝不足になるだけ
なので、


生理のことが気になって仕方がないときは、

「気になることを紙に書きだしてゴミ箱に捨てる」

ようにするのが、気になることをいつまでも考えないですむ方法です。






紙に書き出すと、すぐには解決はできなくても
気分がスッキリし、体がリラックスモードになるので、
ぐっすり眠りやすいです。


これは、テレビにも出ている予約3年待ちの
順天堂大学の病院のお医者さんもおすすめている方法です。


クローバー人間関係のことでストレスを感じたらゆっくり深呼吸を3~5回してみる




寝る前にやると、体がリラックスモードになり、
寝付きやすくなります。



ストレスに詳しい
テレビにも出ている順天堂大学の病院の
予約3年待ちの人気ドクター小林弘幸先生は


ストレスをためすぎない簡単な方法は
深呼吸をすることだと話していました。

実際に小林先生がテレビ番組で
芸能人の今田耕司さんに

呼吸をしてもらう前と後の
体のリラックス度を機械で測定したところ、

呼吸を意識してしただけで、
リラックスモードに切り替わった結果になった
そうです。


深呼吸をするだけなら、
目立たないようにやればいつでもどこでもできますよね。


生理のことが気になったときや
ストレスを感じたときには深呼吸をしてみてください。



生理がくるといいですね。






めぐみ





メッセージについては、ブログのトップページに案内を書いていますので、注意事項と一緒に確認してください。


メッセージをいただいた場合は、注意事項等もお読みいただいたものとしてブログで取り上げます。


生理のお悩みの場合は、

必ず、前回、もしくは最後にきたの生理が開始した日をお知らせください。


メッセージの数が多いため、毎日最新のコメントをチェックしていませんから、「今日すぐに返事がほしい」とあっても、すぐにはお返事できないことをご了承ください。


どうしても心配なときはあなた自身が「すぐに」行動して病院に行ってくださいね