環境破壊が水道水を汚染します。
今、多くの人が安全な水を求めています。
今回の福島第一原発の事故によって、日本の水道水の安全性について疑問視されたり、不安を感じている方が多くいらっしゃいます。
今まで、世界の各国に比べて、日本の水道水は安全と言われてきましたが、その「水道水の安全神話」も残念なことに、今回のことを契機に崩れてしまったと言ってもいいでしょう。
水道水の水源の多くは、河川を流れる水や、地下水などです。
放射性物質に限らず、環境破壊や、工業用排水、生活排水などで日本の水源は今後も汚染されていく可能性があります。
日本の自然環境が悪化している現状は誰もが知るところです。
様々な環境問題への取り組みが成功して、改善されない限り、水道水の水源となる河川や地下水などはこれからも何かしらの有害物質で汚染されていくことは予測できます。
「自然はつながり、全ては循環しています」
私たち人も当然ながら自然の循環の中で生きているのです。
生きるものはすべて、水がなくては生きていけません。
ひとりひとりが、自分に今何ができるのか?を真剣に考えて実行しなければならない時期が来ているのではないでしょうか。
私たちの健康と生活において、将来の子供達において、毎日が豊かに暮らせるような環境を造り、未来へ残していかなければならないと思います。