友人が亡くなった。
死因は書けないが身体によくないこと
決してやってはいけないことをやっていて周りが止めても耳を傾けなかった。
やがて周りも離れていく。そしてエスカレートする。最悪の循環。
結果、この世からいなくなる。
正直、私は彼が大嫌いになっていた。
反省の様子もなく、とても良い風に見えない恋愛、仲間、行動。
とても理解できないし、褒められたものではない。
しかしどうだろう？
その私ですらこんな気持ちになっている。
私やその仲間たちも同じ。
なら彼を好きだった人間はどう思うんだろう？
家族は？最後まで隣にいて心配した友達は？
私は彼を見捨てた。関わりたくないと思ったから。
でもこんなに後悔の念があり、残念だと思っています。
悲しいというより、虚しい感じ。
もちろん良いところもあったからかつては友人だった。
でも人間としてやってはいけないことはある。
それに気付きながらも誰も止められなかった。
そして彼はこの世を去りました。
みんなにも伝えたいことがあります。
やってはいけないことや
自ら死に向かうことをしないでほしい。
それを止めた人がいたならその人を信じてほしい。
みんな淋しいし、死にたくなる時だってあるかも知れない。
でも、絶対に自分の人生を諦めたりしないでほしいし、常識という範疇に正義も悪もない。
ダメなモノはダメ。結果も見えるから。
壁を越えようとすることと、法律を犯すようなことは全く違う。
そこに喜んでくれる人は誰もいない。
どんな結果になっても誰かが淋しい思いをする。
だから、絶対に不良になったり、尖ったり、突っ張ったりしても
誰かの優しさをムダにしないでほしい。
そしてあなたを愛する誰かの話を聞いてほしい。
そしてちゃんと人生を生きてほしい。
ちゃんと決まった何かで死ぬ時まで。
私の父は心筋梗塞で死んだ。
でもそれは良かった。
自ら死に急いだ訳じゃなく、父は父なりに懸命に生きたハズだから。
でも今回の事件は本当に淋しい。
もしこんなことになるなら
ボッコボコにしてでも止めれば良かった。
残された人達は悲しい思いしかしない。
みんなは一生懸命生きて下さい。
私も一生懸命生きていきます。
そしていつか笑いあいましょう。
死ぬ時も
楽しい人生だったと思いながら死にたいものです。
