2014年3月1日現在
本日はVirgil及びロア健治を応援して下さる御主人様、また共に芸能活動、作家活動に於いてお世話になっている全ての関係者の皆様に大切なお知らせがあり、インターネット上ではありますが御報告をしたいと思い、私自身の言葉でブログを書かせていただきます。

2009年5月1日より正式に活動をして参りました御主人様専用奇才楽団Virgilは、2014年5月25日の渋谷wwwでの単独演奏会をもちまして無期限活動休止とさせていただく事をここに御報告させていただきます。

まずは、関わって下さった全ての関係者の皆様に心から感謝したいと思います。
この5年間、度重なるメンバーチェンジを経て再出発を余儀なくされてきましたが、それでもその都度起きる苦難に共に立ち向かい、支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。

そして、何よりも応援して下さった御主人様には、最後にどんな言葉を届ければいいかわかりません。
私の力不足を謝罪いたします。
そして、今まで応援していただいた事の1つ1つに頭を下げて心から感謝したい気持ちでいっぱいです。
私の言葉だけでは不足と存じますが、一時でもVirgilを好きになってくれた方々、最後まで応援して下さる方々、全員を含め全ての御主人様に言わせて下さい。「本当にありがとうございました。御主人様がいたからVirgilはそこに在った」と。

そして無期限活動休止に至る理由ですが、メンバー間の問題、方向性、などなど様々な憶測が飛び交うのは嫌なので正直に書きます。
単なる経営破綻です。つまりVirgilは倒産します。それだけです。継続して活動していくのが非常に困難になっただけ。ただそれだけです。
メンバー間は問題なく、とても仲良しです。これからも何かしらの繋がりを持って、一緒にお仕事ができればいいなと思っております。
そしてメンバーはみんな好みはあれどVirgilとVirgilの楽曲が大好きです。だからメンバー全員が淋しい思いでいっぱいですが、私から全員に話を切り出しました。つまりメンバーは何も悪くありません。経営者である私の責任です。彼らはよくやってくれました。

非常に遺憾ながら、このような結果を迎えてしまう事、大変申し訳なく思っております。
今後の各メンバーの動向については各メンバーのコメントを参照していただければ幸いです。

一度は活動休止を迎えましたが、一年経ち、私自身の仕事の増加、たかとの帰還もあり、活動を再開いたしましたが、どうにもこれ以上Virgilを発展及び継続させる事は困難だと判断しました。本当に申し訳ありません。

残された時間をVirgilはVirgilとしてVirgilの作品を精一杯届けていきたいと思います。

そして最後にお願いがあります。

Virgilは御主人様それぞれの帰る場所。明日への勇気や希望を得る場所。それが私の目指したVirgilです。
お願いです。最後の一瞬まで私が「やってて良かった」と思える空間を作りたいのです。ご協力をお願いいたします。

平たく言うと「Virgilを好きな人はみんな仲良くして欲しい」と言う事です。
もう本当に最後です。残された時間、みんなで1つになりませんか?
みんなが大好きだったVirgilを最後にもう一度感じたい。
ライブでハチャメチャに楽しむみんなの笑顔が見たいです。


お願いします。
私の勝手なわがままですが

御主人様1人1人が楽しめるVirgilを最後に一緒に創りましょう。
2014年5月25日の最後の曲が終わって、物販が終わって、メンバーがVirgilじゃなくなる最後の一瞬。「Virgilをやって良かった」と感じたいのです。

こんなわがままを言う私をどうか許して下さい。
そしてできるならば、残りのステージ全てに「Virgilの跡」を残していきたいと思います。

最後の瞬間までVirgilをよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。




ロア健治