皆さまこんばんは!
勝又優美です!
突然ですが、皆さま、学生時代を思い出して下さい。
テスト前、どんな方法で勉強されていましたか?
例えば何かを暗記する時、
教科書を見て覚える人
声に出して覚える人
とにかく書いて覚える人
全部!という方も多いかと思います。
いや、一度もテスト勉強なんてしたことない! (笑)
というワイルドな方もいらっしゃるかもしれません。( ゚Д゚)
皆さんがご存じのように
人間は、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)で
身の周りの世界を感じとる能力があります。
でも、その能力は誰もが同じではなく、
人によって五感のどの部分で最も感じるのか?
違いが出てきます。
それを分けると以下の3つのタイプに分かれます。
① 視覚優位
② 聴覚優位
③ 体感覚優位
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
私は視覚優位タイプなので
学生時代勉強する時も
まず教科書を眺め、大まかな画を頭にいれていました。
書いて覚える、ということもしましたが、
書いた感覚で覚える体感覚優位タイプの方とは違い、
書いた画像を頭に記憶していました。
視覚優位の私は音楽を聴きながら勉強もできましたが、
聴覚優位の方は静かな場所でないと勉強できないはず、・・・
いかかですか?
皆さん、ご自身がどのタイプか思い当たるところがありましたか??
「自分がどのタイプか分からない?」という方は、
何か考えるとき目線に注目してください。
上に向く人は①視覚優位
左右に動く人は②聴覚優位
下に向く人は③体感覚優位
と言われます。
LPGAジュニア講習会では
鉄板の上にある美味しそうなステーキ の写真を見せ、
美味しそうな焦げ目が気になる→ 視覚優位
ジューっと焼ける音がしてくる→ 聴覚優位
美味しそうな焼ける匂いがしてくる→ 体感覚優位
と判断したりしていました。
タイプ別で面白いのは、テスト前の光景です。
私が受けた、PGAのティーチングプロのテストでは
分厚い教本を丸暗記!!!(笑) するテストがあるのですが、
その暗記をする時も、
私は教本を眺めて、画像で、記憶していました。(*´▽`*)
とにかく、呪文のように唱える人、
とにかく書く人、
自分で喋ったものを録音して、それを聞く人、
そして、私のように教本をただ眺める人 (笑)
こんなに人によって
優先される感覚が違うということは、
ゴルフスイングを習得するにも
人によって効果がある方法が違うということになります。
自分がどの感覚が優れているかを知って、
練習法を選ぶと
効率が良い、
ということになりますね(*^^)v
視覚優位タイプの私は研修生時代から
調子が悪くなると打つのをやめ、(笑)
先輩プロの近くに行って
ただ練習風景を見ていました。
もしくは、当時憧れていた、
グレース・パーク、
朴セリ、
アニカ・ソレンスタム
のスイングビデオをずっと見ていました。
そうするとあら不思議!
調子が戻っていました(笑)。
私たちはレッスンでも
お客様がどの感覚が優位か見極め、
そのお客様の得意な部分で指導するようにしています。
私の経験では、
男性は聴覚優先タイプ、
女性は圧倒的に?!(笑)体感覚優先タイプが
多い気がします。(*’▽’)
① 視覚優位タイプの方は
打つ練習だけでなく
プロのスイング動画を見る機会を増やす。
自分のスイング動画をビデオで見る。
② 聴覚優位タイプの方は
スイング理論や正しい動作が書かれた本や雑誌を読み、
十分理解してから練習する。
③ 体感感覚優位タイプの方は
とにかく打つ!!!!!!!(笑)
すいません。(笑)
体感覚優位の方は
正しい動きを体感し、繰り返すことで身体に覚えさせる。
正しい動きが強制的に作られるドリルはいいですね。
ぜひ、これからは自分のタイプに合った方法で
効率の良い練習をしましょう!! (*^^)v
勝又優美でした!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150320/07/kenjihorio/13/4c/j/t02200308_0800112113250010515.jpg?caw=800)