その辺のゴミを爆発的に売ってやる! | ゼロからの起業奮闘 けんじ社員のブログ
ご無沙汰しております。
けんじです。

先日友人と部屋飲みしました。
日本にはモノが溢れ過ぎてる。
類似商品が腐る程ある。
類似商品で客を取り合うことが
日本にとってもったいないことだと言ってました。

※こちらのブログでも紹介したことがある友人です。

酒の肴は『マーケティング』です。

きっかけは、僕の発言です。
『俺プロモーションの方法はいっぱい思いつくけど、売る商品がない』

すると彼は僕に問題を出してきます。

『さくらんぼの名産地、山形の高級さくらんぼ。落ちてキズがついたらゴミ同然。でも、爆発的に売った事例がある。けんじならこのゴミどう売る?売る商品があるからプロモーションは得意でしょ?』





僕は


僕『加工してワインで売る』
彼『加工禁止』
僕『えー。』


僕『落ちるまで熟した最高級のさくらんぼとして売る!で広告をこうこうこうやって、さらにこうして、こうやって…こうやれば費用をかけずに宣伝も…』


やけくそです笑




皆さんならどう売りますか?




彼は言います。

『考えるなぁ!それおもろいなぁ!売る手法に関しては』


ふーん。


どうせちゃうんでしょ!





ちなみにどう売ったか。

キズついたさくらんぼの事を、


『えくぼちゃん☆』


という、キズをさくらんぼのえくぼに見たてて、ネーミングだけで販売経路を変えずに爆発的に売った。

とのこと。

何故売れたか。

山形のさくらんぼは高級というイメージが市場にある。
提供側も我こそはと高級さくらんぼを開発。
で、消費者側にとっても、高級か、そうでないかで価値を決めていた市場に
『えくぼちゃん』という『かわいい』を持ち込んだ。

なるほどね。

□□□□□■□□□□□

↑こういうことね。

そりゃ売れるわ。


これがマーケティングの本質

って言われてしまいました。
ちきしょう!

それからタイヤ売ろうって話になったり笑



一緒にゴミ売りませんか??










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