岩手県・平泉が遺産登録されましたね。
平泉町では、「悲願成就の喜び」と「震災復興への願い」の
2つの気持ちが響きあいました。
今回が2度目の挑戦。3年前は「平泉-浄土思想を基調とする
文化的景観」がテーマでしたが「浄土思想と遺産の関連性の証明が不十分」と、
登録は見送られました。
ユネスコの世界遺産委員会は、岩手県平泉町にある中尊寺を中心とした
遺跡群の世界文化遺産登録を正式に決定しました。
コンセプトは「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園および
考古学的遺跡群」。自然と一体化した日本ならではの景観
が高く評価されたようです。
東北地方に、活気を与えてくれるのも、もうすぐでしょう。