鳥取で文字通り砂に埋もれてきたよー(*´v`*)

鳥取砂丘ってどこにあるか知ってた?
内陸の平地のイメージやってんけど、海岸沿いの小高い丘にあったで(・`д・´;)

町があんなに小さく見える...。

昭和の香りただよう古めかしいおみやげ屋さんが2軒並ぶ。
ここの真向かいがもう砂丘!!!

おみやげ屋さんでは長靴を無料で借りられる。
砂丘は裸足で行くのがロック魂やと思うんやけど、
ロックンローラーじゃない普通の人は借りて行くのが楽かと。

近くに『砂の美術館』というのがあって、砂像の展示がすごいらしい。
しかし!!!開催まであと1週間あり諦めた(´;ω;`)

砂丘は左の海側、展望台は右の山側にあり、リフトがわたっている。
大した距離は移動してないから乗る必要もないか。

さぁ、砂丘にレッツゴーーー!!!(死語)

土曜日ということもあって人が多い。半分くらい中国・韓国人だった。

裸足宣言(*´v`*)
サラサラの砂で不快感は全くなく気持ちよかった。
ほのかな熱気も伝わってくる。水虫死んでくれるかな(*´v`*)

うわー広い(・`д・´;)!!!奥に点々に見えるのが人の粒。
写真だと伝わりづらいが、高低差も相当あってけっこう怖い。

ラクダは楽だ...(ぼそり)。

砂漠の向こうに海があり、水を求める遭難者のようにみんな奥へと進んでいく。

高さ20~30mを一度下ってからまた登る。
意外と体力がいるからヒーヒー言ってる人もいた。

俺は裸足やからスタスタ歩けるけど、スニーカーのまま歩く人もいて
砂が入ったり滑って脱げたり大変そう。素直に脱いどけや(*´v`*)

ちょっとは高さがわかるかな?
ありんこ達が高みを目指すバベルの塔状態(*´v`*)

右はゆるやかな長い坂、左は急な崖(・`д・´;)

上から転げ落ちてくる人がたくさんいる(´;ω;`)

崖というより壁のような感じ。後で来よう。

転げ落ちる人たちを横目に、とりあえずゆるい坂を上っていく。

通ってきたところを振り返るとこれまた蟻地獄。
正直、年寄りにはキツいと思う。足元もやわらかくて歩きにくいし。

おっ、海が見えてきた!!!

きれいや...まるで砂浜やなぁ...w

中央に人のつぶつぶがあるのがわかるだろうか。
実はここも坂の頂点でけっこう怖い。風にあおられると海側に転げ落ちてしまう。

ペンペン草も生えない灼熱の地に、一服の清涼剤のようなイケメン登場(*´v`*)

ほな...崖下り行こか...(´;ω;`)

下から見るのと違って、いざ上に来てみると想像以上に怖い。

一歩足を踏み出したら転げ落ちて死ぬんじゃないか(´;ω;`)

よじのぼるようにして這い上がってくる人もいる。
壁を見ながら上るより、底を見ながら下る方が怖い(´;ω;`)

なかなか一歩が出てこない。
高くて怖いというのもあるが、転げ落ちて上ってくる人と激突する可能性もある。

ゆるい方から戻ることも考えたけど、せっかくだから崖下りを決心した。

いざ歩いて見ると、片足ずつグッと砂に埋まって案外怖くない(*´v`*)

一歩進んではふくらはぎまで埋まり、また一歩進んではずぶずぶ埋まり...。

実際の角度は誇張抜きでこんな感じでした(*´v`*)
いちど転げるともう止まらない!!!気をつけねば!!!

なんとか無事に底まで下りることができてほっと一息(*´v`*)

ちなみに、ラクダは1000円か1500円かそんな料金。
やっぱり乗るより外野から見るに限る。

砂を裸足で踏みしめるのも、砂漠の奥に広がる海を眺めるのも、
真っ逆さまに転げ落ちそうな崖をじわじわ下るのも楽しかった。
砂だけかと思って期待してなかったのに、予想以上に長居した(*´v`*)

あれっ、これは何だい???(・`д・´;)
そう、鳥取から京都まで一気に電車で帰ることにしたのである!!!

鳥取砂丘から兵庫県北を抜けて天橋立・舞鶴経由で実家まで走る予定だったが、
激坂をいくつも越えるヤバい道だということが判明。

3日かけて命からがら実家に帰るよりは、
7000円出して京都まで直通で電車に乗ることを選択。
本州最後がわりとあっけない幕切れとなったw

両親に京都駅まで車で迎えに来てもらい、ちゃりを乗せて実家へ。
気付けば3週間休みナシで激走していたから、今はとにかくゆっくり休みたい。
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これで、四国以外の全ての県を走破した。
しばらく実家で衣替えや修理など準備をととのえ、
この旅最後の四国、お遍路とうどん職人修業に備えるのであった...(*´v`*)