【走路】R8
【現在地】滋賀県大津市
【宿泊地】自宅(*´v`*)
【走行距離】61km
【総走行距離】10603km
【話しかけてくれた人】4人
【総計】572人
【出費】900円
【内訳】おやつ
【特記事項】自宅に到着、東日本編完結
【走破地図】

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無事実家に到着しました。
豊郷小学校のけいおん写真も大量にあるため、
明日ゆっくり更新します(*´v`*)
というわけで全国のけいおんファンのみなさん、
そして当ブログのファンのみなさん、お待たせしましたw

昨晩のテントはびわ湖畔の松原水泳場。
鳥人間コンテストが開催されることでもおなじみ。
関東の人にはなじみが薄いと思う。

彦根から1時間ほど走って豊郷町に到着。
今日の目的は、あずにゃんが通う桜ヶ丘高校のモデルになった豊郷小学校(*´v`*)

8号線沿いにコスモス畑。
大きな町ではなく、そこらへんにある小さな田舎町という感じ。

滋賀県の名物といえばとびだし人形。
飛び出し注意を車に促すために、道路脇に看板が置かれている。
県内いたるところにあるから全国的なものかと思っていたが、
県外に出ると全く見ない。後になって滋賀県特有のものだと知った。
形も様々あるが、この赤とオレンジの坊主頭が標準的なデザイン。
よく覚えておいてほしい。

町によってマイナーチェンジされているようなものもある。
PTAとかが設置しているんだろうか。

交差点だけに置かれているかというとそうでもなく、
民家の出入口や田んぼ・公園の脇など、子どもが出そうなところにいる。

町内を抜けて小学校に向かう。古風な家並み。

そして学校に到着。観光バス来てるぞ...(・`д・´;)
小学校は2004年に新校舎に移転しているが、旧校舎であるここについては
建築学的な観点でも価値が高く、地元住民の反対もあって解体が中止されている。


完全に一致(*´v`*)
深夜アニメ『けいおん!』で主人公達が通う桜ヶ丘高校のモデルが
この豊郷小学校であることから、聖地としてファンから親しまれている。
それに伴い、地元商工会ではけいおんによる町おこしを企画し
今は校内でのけいおんグッズの販売や展示、ライブなどが許可されている。
我々オタクが気持ちよく聖地巡礼できるのは、
地元の方の温かい協力があることを忘れてはいけない(*´v`*)
ここからは、校内の様子をアニメ作中の画像と比較しながらご覧ください!!!

日曜に訪問したため、各地から痛車も集合している。

他府県から、というか北関東から来てくださっている(・`д・´;)

これで近所のスーパーの買物に行けるか、という実際の生活を考えると
その人のけいおん愛や痛車への思いが伝わってくる。

中には違うアニメのものもあるw
まー、けいおん好きな人はインデックスもらきすたも化物語も好きだろうから関係ないw

先ほどの観光バスはアニメ聖地めぐりではなく、
ご高齢のみなさんが古風な建築を楽しむものだったらしい。
オタの見学については、必ずしもキモオタおっさんばかりというわけではなく、
若い女の子の組や中学生くらいの少年少女、家族連れで来る人など年代も様々。
うちの両親もこないだなんかのついでに行ってきてた。

まずは講堂から。軽音部が学祭でライブやったところ。
あずにゃんと軽音部の出会いの場といえようw


広い講堂内はまるで教会のような清らかな雰囲気。
パイプ椅子ではなく木のしっかりしたものが据えられていて、
床もステージに向かって緩やかな傾斜があり、劇場やホールのような印象も受ける。


小学校の講堂なのに、2階のギャラリーがあるという豪華なつくり。
ライブの感動を思い出す。

校舎内を見ていくことにしよう。
戦前の1937年にアメリカ人建築家のヴォーリズさんが設計した校舎は、
今見ても全く色褪せないものであることを実感してほしい。


あずにゃんが歩いた廊下(*´v`*)
校舎は横に長く1,2階に教室と実習室、3階に音楽室がある。
凸の形を想像してもらえるとわかりやすい。

見学は無料で、館内を自由に見て歩ける。
現在は1階が教育委員会の事務局や図書館などに割り当てられている。


ウサギとカメの物語がテーマになった階段は、階を上がるごとに物語が進む。
アニメ作中でも忠実に再現されており、むぎちゃんが踏んだ階段を頬ずりしたくなる。


どちらが実物か区別がつかない(・`д・´;)

机と椅子はきれいだけど、いつごろから使われてるんかな?
机にやや傾斜があって使いやすそう。

階段をのぼって3階の音楽室に向かうで...ドキドキやでぇ!!!


軽音部の部室前の階段。
よく見てみるとウサギが休み、亀が頂上にのぼっている。

最終回のこのシーンでは、全国のけいおんファンの涙腺が崩壊した(´;ω;`)
卒業する4人が、残された後輩のあずにゃんにお別れの演奏をしており、
部室に入るのを控えている顧問のさわちゃん先生と、生徒会長の和ちゃん。


軽音部の部室はオタの癒しスポットとして多くの人が訪れている。
午前中からの訪問だったが、12時を過ぎるともっと増えた。


むぎちゃん持参のティーセットも再現。
真ん中の金髪がむぎちゃん、左奥のみかん食べてる最中なのが我らがあずにゃん(*´v`*)

ファンが思い思いのグッズを置いていく場所。
後半でご紹介する喫茶店の方はすごいことになっている。

軽音部メンバーのサインは声優さんが書いたものなのかな?
上履きクンカクンカしておこう(*´v`*)

音楽室の奥は、隣のステージの楽屋裏になっている。

音楽室の黒板は自由にらくがきできる。
他のとこは絶対すんなよ!!!

音楽室横にはステージがあり、週末は午前と午後の2回セッションがある。
演奏したい人や歌いたい人が集まって交流する憩いのスペース。


演奏している人もプロではなく地元の人。飛び込みで演奏もできるみたい。
このとき演奏されていたのは『天使にふれたよ!』だった。
周りにいるけいおんファンもみんな歌ったり手拍子したり。
知らない人同士で仲良くなるにはいい場所かもしれない。
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アニメとの比較写真はいかがだったでしょうか。
ちゃんと正しい位置で比較できなかったのが残念だが、雰囲気は伝わったと思う。
後半は喫茶スペースのご紹介(*´v`*)