【走路】桐生市
【現在地】群馬県高崎市
【宿泊地】友達んち(*´v`*)
【走行距離】63km
【総走行距離】1249km
【話しかけてくれた人】2人
【総計】56人
【出費】2500円
【内訳】うどん、必要物品
【特記事項】なし
【走破地図】

+-+-+-+-+
「日本一周 うどん探し」にブログを改名しようか迷うほど、うどん食べてるwww
今日はお友達に紹介されたうどん屋さんに行く。

「田むら」さん。たむちゃんに悪い人はいない(*´v`*)
開店時間が10時~14時と短く、真剣勝負な感じが伝わってくる。

メニューにはうどん(とサブメニュー)しかない。
店構えは高級っぽいが、良心的なお値段。
おいしいお店であればむしろ安いくらい。
さて、どんなうどんが来るのか...

肉うどん特盛でっかいです(*´v`*)
コシの強めの不揃い麺、1本1本が長く先日の「田舎っぺ」と通じるものがある。
噛んでもすぐには噛み切れず、ちょっと噛んで飲み込むような感覚。
かつおダシのきいたつゆは濃すぎず薄すぎずうどんの味を損なわない。
うどんに漬物がついてくるのは初めて。普通の浅漬。
これで700円は安いでーーー!!!
食べ終わって次の目的地をiPhoneで調べてると、お店のおばちゃんに声をかけられた。
おいしかったです、ごちそうさま!!!

利根川。天気はさほどよくなかったが、ぼーーーっと眺めてた。
今日の目的地は桐生市に決定!!!

群馬の道路。悪意はありませんw

群馬の建物。悪意はありませんw
これは高架の裏っかわにあるパチ屋のスフィンクスだった。

渡良瀬川。浅いとはいえ、底が見えるほど透明。
石の間を流れるサーッっという絶え間ない音も魅力的。

片道30kmで桐生市まで到着。レトロな商店街が駅前に続く。
昔ながらのおもちゃ屋さんや薄汚れた定食屋さん(たぶんおいしい)もあり、
あとは和菓子屋さんがやたら多かったように思う。

遠くから見てキラキラしていたので電球屋さんかと思っていたらメガネ屋さんwww
お店の外にこれでもかと並べられてるのは全部メガネwww

アーケードを抜けても商店街は続き、その中にある今日の目的地
「猫雑貨 テールリング商会みけカフェ」に到着!!!
猫雑貨をぼへーっと見ていると、店長さんがコーヒーを持ってきてくれる。
広くはない店内で、商品にまぎれて座ってのほほんとコーヒーを飲む。

かわええーーーーーーーーーー!!!!!!!
自分から寄ってきて、テーブルにちょこんと座るぬこちゃん(*´v`*)
お客さんに接待してんのかー偉いなーと思ってたら、
俺が持ってたミルクに反応して寄ってきたらしいwww
開けると勝手になめそうで悪いと思いミルクは入れなかったが、
ポーションにくいくいじゃれつく姿がかわいかった(*´v`*)
もふもふぺろぺろさせていただきました!!!
+-+-+-+-+
猫成分をしっかり充電したところで、また30kmかけて帰る。
1,2日乗らないだけで乗りたくなるし、全然飽きない。
もうすぐ暗くなるな、天気も怪しくなってきたなと思っていると、
突然後ろから「おにいちゃんがんばれ~!!!」と声をかけられる。
どうやら車から4,5歳の幼児が声をかけてくれたらしい。
信号待ちのときだったので、振り返って「ありがとー!!!」と手をあげる。
車に追い抜かれるときに窓から笑顔で手を振ってくれた男の子に手を振ると、
今までにないくらい元気がわいてくるのが自分でもわかった。
一瞬、小児科でまた働くのもいいかと迷ってしまうくらいに(・`д・´;)
+-+-+-+-+
旅を始めてから、心温かい応援がある一方で野次馬(特に中高生)に出会うのも事実で、
物珍しい奇異の目で見られたり、はやし立てられたりすることも、多くはないが確実にある。
それでも市街地を通るのをやめようと思わないのは、先の幼児のような子がいるから。
自分が昔、サッカー選手やバレー選手に夢をもらったように、
小さい子にとって憧れられるような存在でありたいと思う。
たとえそれが"尊敬"や"見本"というほどの憧れでなくても、
「昔こういう人がいたな、自分も何かやってみよう」と10年後、20年後に
少しでも思い出してもらえるようであれば十分だろう。
はやし立てる人は、それに見合う大事なことを成し遂げているだろうか。
中高生の中にも、内心で憧れや夢のかけらを得た人がいるかもしれない。
「猿岩石」が好きで漠然としたうらやましさを感じていた自分のように。
+-+-+-+-+
まだ旅を始めたばかりではあるが、人から見たらそんなことはわからない。
ずっと旅を続けているようにも見えるかもしれない。
気を引き締めてちゃりんこに乗っていこうと思う。