いやーな予感 | Korea Economic News by KANI

Korea Economic News by KANI

韓国経済を主題に日本語では報道されていないニュースを紹介します

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ミ( ゚w゚)彡 <いろいろな借金問題を抱えている韓国です。

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1344882108/599-600
599 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2012/08/21(火) 10:17:11.57 ID:uqhqpWvt
固定金利住宅貸し出し1兆突破、年末には10兆越える見通し 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/Feed_New02/3/0106/20120820/48749742/1
金融当局指針により急成長、銀行収益には'悪材料'

 長期固定金利型住宅担保貸し出しである、適格貸し出しの増加傾向が急だ。都市銀行が関連商品を相次いで発売していることから、今年の適格貸し出し供給実績は10兆ウォンを越えるものと見られる。
 21日銀行業界と韓国住宅金融公社によれば、今年3月から今月14日まで都市銀行が供給した適格貸し出しは約4兆748億ウォンだった。3月の供給額は1千336億ウォンだったが、4月は3千203億ウォンで1ヶ月で139.7%も急増した。6月には月間供給額は1兆1千390億ウォンと、初めて1兆ウォンを突破した。住宅金融公社は今年の適格貸し出し供給目標を11兆5千億ウォンと捉えている。現在の増加傾向ならば目標値を達成すると銀行業界は見ている。
 適格貸し出しは、流動化に適合するように、決められた条件に合わせて設計された長期固定金利貸し出しだ。銀行が商品名や金利を自主的に決めて販売し、住宅金融公社が貸し出し債権を買い入れて、住宅抵当証券(MBS)などの形態で流動化する。
 今年3月から、SCとシティ銀行を皮切りに、農協、ハナ、国民、新韓、企業銀行が相次いで適格貸し出し市場に参入した。9月にウリ銀行と外換銀行が参入すると、適格貸し出し販売はすべての都市銀行に拡大する。銀行は貸し出し債権を売却するので、貸し出しを直接取り扱うよりもリスクが少ない。顧客にとっても年4%台半ばまで下がっている適格貸し出しの金利は魅力だ。
 都市銀行としては、適格貸し出し増加傾向には必ずしも歓迎できない面もある。収益性が変動金利住宅担保貸し出し商品より、はるかに落ちるためだ。銀行は貸し出し債権を売却するので、利子収入の代わりに住宅金融公社から販売手数料の形で、新規手数料(1回性・貸し出し残額の1.2%)と元利金償還業務代行手数料(年間0.1%内外)を受け取る。この手数料収入を現在の変動金利貸し出しと比較すると、収益は3分の1、営業利益は半分水準であると専門家は推定している。
 それでも銀行が適格貸し出しを進めているのは、金融当局が提示した長期固定金利貸し出し比率基準に適合させるためだ。金融委員会は昨年、家計負債総合対策を発表して、家計貸し出しのうち固定金利残額の比率を2016年までに30%線に引き上げるように注文した。今年4月現在の固定金利比率は11.6%だ。
 適格貸し出しを取り扱う銀行関係者は、"都市銀行は長期で固定金利資金を調達するのが難しい。当局の指針に従うには、収益性が良くなくても適格貸し出しをするほかはない"と伝えた。
 東部証券のイ・ビョンゴン研究委員は、"マクロ的な面では適格貸し出しの長所が多いが、住宅担保貸し出し比率が高い一部都市銀行では、収益性面ではマイナスになる"と評価した。

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 <住宅ローンの流動化…いやーな予感しかしない。

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1344882108/608
608 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2012/08/21(火) 10:58:07.88 ID:uqhqpWvt
おかしな追加予算議論、与党の要求に政府と野党が“反対” 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20120821/48757853/1
セヌリ党、20兆ウォン編成主張に政府“不可能”固持
“大統領選挙に不利な場合も”民主党まで反対に

 与党と共に政府に追加補正予算編成を要求してきた民主統合党が、追加予算反対に立場を転向した。
 イ・ヘチャン民主党代表は20日、ソウル永登浦区永登浦洞の党中央事務所で開いた最高委員会議で、“追加予算を組むには時期が遅い”として、“来年予算に景気浮揚対策を反映することが、合理的な財政運用政策”と明らかにした。これにより与野党と政府の追加予算議論は、‘与野党対政府’から‘与党対政府・野党’という異常な様相を見せることに
なった。
 民主党は上半期から、“押し寄せる経済危機に先制的対応が必要だ”という主張を前面に出して、上半期から政府へ追加予算編成を要求してきた。企画財政部は“財政健全性次元で不可能だ”という意見を守っている。煮え切らない態度を見せていたセヌリ党は17日、政府との‘来年度予算案編成2次党政協議’で20兆ウォン規模の追加予算編成を公式要求した。これに対して民主党が突然、“すでに遅い”として追加予算反対へ意見を変えたものだ。
 民主党が主張する最大の反対理由は‘時期’だ。追加経費議論が8月末に入り込んだことで、与野党で追加予算に合意しても、企財部の追加予算案編成、委員会での検討および合意、本会議通過を待っていると、追加予算ははやくても秋夕(チュソク)後の10月にならないと執行が出来ない。10月以後の追加予算執行は、財政投入に比べて景気浮揚効果が大きくないというのが民主党の説明だ。ここにセヌリ党が一歩遅れて追加予算編成に肩入れしたのは、大統領選挙を前にした‘ばらまき金融緩和’だという見解が強い。この日イ代表が“追加予算のためには議論を6~7月に済ませて執行しなければならなかったのに、セヌリ党は今ごろになって追加予算を要求するのか”と話したのも同じ脈絡だ。
 セヌリ党は民主党の立場変更とは関係なく、3次党政協議で企財部へ再び追加予算編成を要求する方針だ。ナ・ソンニン セヌリ党政策委副議長は、“民主党の追加予算要求は、MB政府の実情を浮び上がるためのジェスチャーだったにすぎず、真正性がなかったと見ている”として、“ヨーロッパ発経済危機はもちろん、韓国の経済成長率もずっと下落しているだけに、今からでも急いで追加予算に対する議論を始めなければならない”と話した。

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 <昨日のエントリー「対策は次の人」 では、次期政権への置き土産を嫌がったとの見方を紹介しました。セヌリ党は「民主党の要求は、MB政権攻撃のためのポーズ」だと主張していますが、大統領選を有利に運ぶために一緒に攻撃してきたのもセヌリ党側なのですね。野党側の候補が安哲秀に一本化されればセヌリ党も危機感が強まると見られますが、現状では2MB政権には冷淡に、MB後への地ならしの動きが強まるでしょう。次の人のせいで景気対策が遅れそうなあたり、いやーな予感しかしません。


http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1344882108/624
624 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2012/08/21(火) 14:19:12.40 ID:uqhqpWvt
保険会社貸し出し債権額106兆、前月比0.49%増 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/08/20/2012082002259.html

 保険会社の貸し出し債権残高が増加を続けている。
 21日金融監督院の‘6月末保険会社貸し出し債権現況’によれば、6月末現在の保険会社貸し出し債権残額は106兆1000億ウォンで、前月比0.49%(5200億ウォン)増加した。昨年末と比べると8兆ウォン以上増えた。
 家計貸し出しは72兆9000億ウォンで前月比1400億ウォン減少したが、企業貸し出しは33兆2000億ウォンと前月比6500億ウォン(2.01%)増えた。特に中小企業貸し出しと不動産PF貸し出しが、それぞれ22兆6000億ウォンと5兆9000億ウォンで、前月比では3.13%(6800億ウォン)と4.29%(2400億ウォン)増加した。
 貸し出し債権残高は増加しているが、全債権の42.1%が家計保険契約貸し出しなので、不良化の可能性は低いと金融監督院は分析した。家計保険契約貸し出しは保険契約の解約還付金を担保にした貸し出しで、貸し出し金を返済できない場合には、解約還付金と相殺が可能だ。
 貸し出し債権延滞率(1ヶ月以上元利金延滞基準)は0.82%で、前月(0.83%)比0.01%ポイント下落した。前年同期(1.04%)比でも0.22%ポイント下がった。家計貸し出し延滞率は0.53%で前月比0.01%ポイント下落した。しかし住宅担保貸し出し延滞率は0.60%で、前月比0.03%ポイント上がった。企業貸し出し延滞率は1.46%で前月比0.03%ポイント、前年同期(1.77%)比では0.31%ポイント下落した。
 金融監督院関係者は“全貸し出し債権の健全性指標は安定的だが、家計住宅担保貸し出しの延滞率が上昇を続けている”として、“家計住宅担保貸し出しを中心に健全性点検を強化する予定”と話した。

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 <金融監督院は家計住宅担保貸し出しを重視していますが、ワタクシはPF貸し出しが増えている点が気になります。相次ぐ貯蓄銀行の営業停止でPF貸し出しの有力なプレイヤーが消えたため、開発業者などは資金繰りに困っていましたが、保険会社に向かっていたのですね。いやーな予感がします。