兵器開発の問題点から読み解く、韓国の技術開発 | Korea Economic News by KANI

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ミ( ゚w゚)彡 <韓国軍と兵器のお粗末な実態は、繰り返しお伝えしてきました。国産兵器開発のどこに問題があったのかという記事がありましたのでお伝えします。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/asia/1317628680/643-645
643 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2011/10/09(日) 12:16:00.57 ID:OLVTBpeg
国産兵器開発の問題点は何か 【アジア経済 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20111009/40947587/1
 昨年、K系列兵器の事故が相次いで発生したことで、'国産名品兵器'は自尊心を大きく損なった。特に天安(チョナン)艦沈没や延坪島(ヨンピョンド)挑発を体験した国民は、安保不安感がさらに大きくなった。また兵器開発に挑戦した国家機関をはじめとする防衛産業企業は非難の矢を受けなければならなかった。
 しかし名品兵器の相次ぐ事故は、国内の兵器開発体系が設計から試験評価、点検管理に至るまで、構造的な問題として探ってみなければならないというの軍事専門家の指摘だ。特に防衛産業輸出を国家政策として推進しているだけに、基本的な解決が重要だということだ。
 専門家は▲軍当局の過度な性能要求(ROC)要求▲脆弱な国防科学技術研究開発(R&D) ▲試作品不足▲短い開発期間と試験評価期間などを挙げた。
 まず、軍が我が国の国防技術能力に比べて過度な性能を要求しているため、調達単価が上がるのはもちろん開発期間も計画より長くなってしまう。小型自動車を作る程度の国内国防技術に、F1マシンを要求しているということだ。
 脆弱な国防科学技術R&D予算も問題だ。2009年現在、国家R&D予算に対する国防R&D比率は米国で51.4%、フランス28.3%、英国18%だが、韓国は16%に過ぎない。国防研究人材も非常に不足している。人口1万人あたりの研究人材は韓国が30人で世界23位だ。
 防衛産業専門家は、兵器開発における最大の問題は短い開発期間と試作品不足だと指摘する。韓国特有の'パリパリ(早く早く)'情緒とかみ合って、成果を上げることだけに汲々としているということだ。K2戦車の場合、核心部品の1500馬力のパワーパックを作るのにドイツは13年かかった。しかし国内防衛産業企業に与えられた時間は3年だった。開発期間を無理に短縮させたので、開発が不十分なのは当然だったという指摘だ。
 軍関係者は"米国は、兵器を一つ開発すれば試験評価できる試作品を100台以上作り、1年間野戦部隊で試験評価する"として、"我が国のK-21の場合は試作品2台で、野戦部隊ではなく一般試験場で試験評価したのがせいぜい"と皮肉った。
 名品兵器開発に挑戦した防衛産業企業はさらに困惑している。政府が防衛産業輸出は強調しているが、むしろ技術料や、遅延賠償金など互いのすれ違いで輸出困難に陥っているためだ。過去一年間に防衛事業庁が400社あまりの防衛産業企業に賦課した遅延賠償金は166億ウォンに達する。遅延賠償金とは、防衛産業企業が納品期限を守ることができない場合、防衛事業庁が賦課する一種の罰金だ。業者別では、昨年韓国航空宇宙産業(KAI)45億8500万ウォン、三星SDS 21億600万ウォン、クラクインターナショナル10億9800万ウォン、豊山(プンサン)7億6700万ウォン、現代ウィア5億1700万ウォン、成都起工(株)3億4300万ウォン、ボーイング3億1400万ウォン、イオシステム2億 4400万ウォンだ。
 政府が業者に請求している技術料も問題だ。技術料は、政府が兵器開発初期段階を主導して技術を開発して業界に提供する代わりに、輸出時に徴収する一種の手数料だ。 防衛産業企業は政府のテクニカルサポートで生産した防衛産業製品を輸出する場合、2%の技術料を支払うことになっている。しかし技術料は、他企業と競争する場合には価格競争力で劣る原因になる。そのため防衛産業企業では技術料猶予や免除を要求してきた。
 軍関係者は"名品国産兵器輸出のためには、開発初期段階から輸出政策まで全てを再点検しなければならない"として、"最大の問題は、これまで急速に発展した国防技術よりも性急な結果だけを望まれていることにある"と話した。

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ミ( ゚w゚)彡 <いっそ、パリパリを極限まで進化させてみてはどうか。砲が完成する前に砲弾が飛んでいくとか。
艤装前に海底を目指す潜水艦とか。
 民生の、つまり一般の技術開発にもまったく同じことが言えますね。開発困難と予想されるのに、開発人材も予算も時間も限られ、試作品もろくに作れず、試験も不足していると。良い例が、先日お伝えした韓国型高速鉄道車両KTX-山川ですね。特に兵器開発というのは、その国の意志が強くこめられているわけで、予算面での米国の比率の高さはそれを物語っているものと言えましょう。インターネットというとてつもないものを生み出したのも米国の軍事研究開発予算ですし、米国の意志と力の強さを感じます。では、国家全体が先進国を追いかけることに汲々としているとどうなるかを、見てみましょう。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/asia/1317628680/631-632
631 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2011/10/09(日) 10:23:31.62 ID:OLVTBpeg
韓国の幹細胞関連SCI論文、世界7~8位レベル 【聯合ニュース 朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/10/09/2011100900070.html
米・日・独など’ビッグ3’と質的水準差も大
 政府が幹細胞研究および商用化に対する積極的投資意志を明らかにした中で、客観的研究成果の側面で、現在の我が国の幹細胞技術水準は、’世界最高’と相当な距離があることが明らかになった。
 9日教育科学技術部・保健福祉部・知識経済部・農林水産食品部など関連部署が共同作成した、’2011幹細胞研究施行計画’によれば、2001年から昨年11月までの約10年間に発表された、幹細胞関連SCI(科学技術論文引用索引)論文数調査結果の細部分野別で、我が国は上位圏と大きい格差を見せて7~8位に留まっている。
 まず我が国研究陣が発表した生体幹細胞関連論文は全1千178編で、米国(1万818編)、日(3千309編)、独(2千514編)、中国(2千349編)、英(1千527編)、伊(1千496編)、仏(1千339編)に次ぐ8位だった。1位の米国と比較するとほとんど10分の1水準だ。
 胚芽幹細胞論文(361編)でも、米国(4千236編)、日(1千268編)、独(861編)はもちろん、中国(672編)、加(487編)等にも劣る8位だった。
 10年間の逆分化幹細胞関連国内SCI論文数も19編に過ぎなかった。生体、胚芽幹細胞よりは一ランク高い7位だが、米国(332編)と日本(110編)に比べると17分の1や6分の1の水準だった。
 昨年の初め現在で、世界的に商業化が差し迫った臨床2相または、3相段階の27種の幹細胞治療剤の中で、大部分(14件)は米国が開発中だ。韓国が開発中の幹細胞治療剤は3件で、スペイン(4件)、独(3件)、仏(2件)と近い水準だ。
 最近食品医薬品安全庁が急性心筋梗塞患者のための幹細胞治療剤、’ハティセルグレム-AMI’を認可したことで’世界初幹細胞治療剤’が我が国から出たが、今後米国などから臨床を終えた治療剤があふれるのも時間の問題という話だ。
 政府関係者は“統計上、過去10年間に主要先進国より幹細胞研究が活発になされたと見ることはできない”として、“特に’ビッグ3’である米、日、独と比較すると、論文の質的水準もかなり差が大きいと把握している”と説明した。彼は“しかし特別に、ファン・ウソク事態を契機に国内幹細胞投資と研究が萎縮したのではない”として、“関連投資と研究実績統計を分析してみたが、ファン・ウソク事態以後明確な傾向変化は見られなかった”と付け加えた。
 政府は、このように世界の潮流から遅れをとる危機に瀕している幹細胞R&D活性のために、来年関連予算を1千億ウォン規模まで増やして、’国家幹細胞バンク’設立を推進する。1千億ウォンの予算は幹細胞基礎固有技術だけでなく実用化促進のための臨床研究などに投資される。
 具体的に、教科部は幹細胞実用化基盤技術として、幹細胞基盤新薬スクリーニング システム、細胞再生機術などを集中的に支援して、福祉部は幹細胞研究成果の実用化次元で、治療効能高い幹細胞発掘のための仲介研究、安全性・有効性検証のための臨床研究、幹細胞を活用した再生医療技術研究などに対する支援を大きく拡大する方針だ。
 また、すでに樹立された幹細胞資源で’国家幹細胞バンク’を設立、幹細胞生産・保管・管理標準化を推進して幹細胞分譲およびテクニカルサポート サービスを安定的に提供する体系も整える。

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ミ( ゚w゚)彡 <二兎を追うものといいますが、かの国は2グロスぐらい兎を追い掛け回しているような。