ファンダメンタルヘルス | Korea Economic News by KANI

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韓国経済を主題に日本語では報道されていないニュースを紹介します

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ミ( ゚w゚)彡 <一国の経済を示す基礎的な要素とでも言いましょうか。健康診断みたいなものですね。ワタクシの場合はγGTPがホニャララなのですが。企画財政部長官はその診断にご不満のようです。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/asia/1316585828/241
241 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2011/09/24(土) 09:38:22.53 ID:hkCXrbJM
パク・ジェワン“為替レート急騰、私たちの経済ファンダメンタルを反映していない” 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/3/01/20110924/40568442/1
http://news.donga.com/IMAGE/2011/09/24/40568440.1.jpg
ワシントン特派員懇談会、バフェット税の韓国導入にも否定的

 パク・ジェワン企画財政部長官(写真)は22日、最近ウォン-ドル為替レートが急激に上がっていることについて、“今のように一日に20~30ウォンも続けて上がっていることは、わが国の経済のファンダメンタルを反映しておらず、決して望ましくない”と明らかにした。

 国際通貨基金(IMF)・世界銀行(WB)年次総会出席のためにワシントンを訪問しているパク長官はこの日、ワシントン特派員懇談会で、“最近の為替レート急騰は市場で投資家の不安をあおり、誤ったシグナルを与えることになる”と話して、政府が介入する可能性を排除しなかった。しかし彼は“どんな国も自国だけの努力で外国為替市場を安定化させるには力不足”として、“東アジア領域内で金融安全網を強化して、IMF機能を強化するなど協力しながらこの問題を解いていかなければならない”と強調した。
 パク長官は2008年の金融危機時に結んだ韓米通貨スワップを、また締結する計画があるかとの質問については“今は2008年と違い経常収支や失業率、国家債務率などの色々な指標で、わが国の経済の体質が強化されていて、外国為替保有額も充分あるので通貨スワップを考慮しなければならないほどの深刻な状況ではない”と話した。パク長官は“通貨スワップについて話すだけで、韓国が緊急な状況にあるという不必要な誤解を与えることにもなりえる”と付け加えた。
 パク長官は米国で、金持ちの資本所得税に対する税率を上げようとする‘バフェット税’論議と関連して、“超高所得層に対して課税率を上げつ問題は、象徴的な意味はあっても経済全体に大きい影響を与えない”として、“財政収支が厳しい状況に置かれた国家が、一時的に取る特別な措置だ”と話した。

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ミ( ゚w゚)彡 <自分の銀行が潰れかねないときには、韓国のファンダメンタルとは無関係に資金を引き上げますがなにか?この記事のポイントは「すでに韓国の力だけで為替レートを維持することは不可能」「国際的な機関の協力が必須」としておきながら、「ファンダメンタルはしっかりしている」「スワップは議論の必要すらない」と矛盾した発言で構成されているところです。後半の部分だけで安心できるとしたら、相当お花畑なおつむの持ち主でしょう。
 一国のファンダメンタルはその国の信用度を示す核漬け、もとい、格付けに反映されます。そちらにもご不満な長官は直訴に向かいました。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/asia/1316585828/329-330
329 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2011/09/25(日) 18:37:25.30 ID:RpFypS6m
"経済ファンダメンタル非常に丈夫"、信用等級格上げされるか 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2011/09/25/2011092500062.html
 ヨーロッパ財政危機に対する憂慮が拡大し、米国系信用評価会社のスタンダード&プアーズ(S&P)がイタリアの信用等級を降格した中で、我が国の国家信用等級調整の有無が注目を集めている。主な国際信用評価3社のうちムーディーズはすでに6月に信用評価例年協議を終え、フィッチは今月、S&Pは来月に、わが政府との協議を控えている。
 このような日程を控えた状況で、IMF(国際通貨基金)・世界銀行(WB)年次総会参加のためにワシントンを訪問したパク・ジェワン企画財政部長官は23日(現地時間)、ムーディーズとS&Pの米国系信用評価社と会談を行った。
パク長官はこの日の会談結果に対して、“国際信用評価社は韓国経済のファンダメンタルが非常に丈夫だという反応を見せた”として、“否定的な結果を心配する必要はないという感じを受けた”と紹介した。ムーディーズとS&P側の関係者はパク長官に、韓国の財政健全性が他国に比べて非常に引き立って見えるほど優秀で、対外債務など各種危機関連指標も管理がうまくいっているという反応を見せたと伝えられた。

◆“財政危機の国家と我が国が同じ等級であることは一貫性がない”
 経済政策の総括責任を負う財政部長官が、米国現地訪問期間中に国際信用評価社の評価担当者と直接会うのはきわめて異例なことと評価される。わが国の経済状況が不安定だった時に、対外信任度が悪化することを遮断するために、長官が評価会社を訪ねる場合がまれにあった。今のように各種経済指標が良い流れを見せている時、わが政府が面談を要請することは以前はなかったことだ。
 パク長官が信用評価社関係者に会ったのは、最近財政健全性悪化で困難を経験している米国とヨーロッパ各国と、我が国は事情が違うという点を強調するためだと知らされた。この日パク長官は、韓国が現在の信用等級が低評価されているという点を強調したと分かった。特にここ6年間、我が国の国家信用等級をAで維持しているS&P側に、“財政危機に陥っている一部ヨーロッパ国家と信用等級が同じだといえば、投資家が(それを)簡単に受け入れるのか”と指摘した。S&Pは現在、我が国の国家等級を2005年以後Aで維持している。今回信用等級が降格されたイタリアと同じ水準だ。GDP対比国家債務比率が30%台に過ぎない我が国が、この比率が120%に近づいている国家と同じ扱いを受けるのは不当だという点を強調したのだ。
 こうしたパク長官の指摘は、財政問題が深刻な一部国家の信用等級下降傾向が、我が国に影響を及ぼすのは不当だという意を伝達したと見られる。我が国の対外信任度を否定的に見てはいけないという点を強調したのだ。こうした発言は、我が国は信用等級が格上げされることに問題がないという認識を元に出てきたと見られる。
 実際にこの日の会談でムーディーズは、“昨年4月の信用等級格上げ以後、我が国の各種対外健全性指標の管理がうまくいっている”として、“対外債務と公企業借金のような部分は、ここ3年間に大きく改善された”という評価を下したと伝えられた。 S&P側も“他の評価会社に比べて北朝鮮リスクを重く見ているために等級調整がなされなかったが、経済ファンダメンタルが立派で、財政健全性はすばらしい(fantastic)”という反応を見せたと分かった。

◆“韓国経済に対する認識は非常に良くなった”…信用等級格上げは可能だろうか
 こうした肯定的な認識にもかかわらず、ムーディーズとS&Pなどは家計負債問題と今後の福祉支出増加にともなう財政健全性悪化の可能性、対外債務規模が多いという点を、韓国経済の弱点だと見ていることが分かった。
 S&Pは、わが政府が対外健全性改善のために推進した先物為替ポジション縮小、外国為替健全性負担金導入、外国人債権投資課税還元など、資本輸出入緩和3段階措置が実物経済に悪影響を及ぼしていないかどうかに注目したと伝えられた。
 特に最近のヨーロッパ国家の財政危機が、対外債務の支給要求につながった時、韓国政府の対応方案に深い関心を現わしたと分かった。これに対してパク長官は“対外債務規模は多いものの、我が国は対外資産がそれよりさらに多い国なので、海外に投資された資産を売って返すことが出来るので余力は充分だというと、納得した”と説明した。
 カギは、韓国経済に対する評価会社の肯定的な認識が、信用等級格上げにつながるかどうかだ。ムーディーズはすでに昨年4月、我が国の国家信用等級をA2からA1に格上げしている。等級が格上げされて時間が経っていないため、現在の等級が維持される可能性が大きい。
 S&Pの場合は状況が異なっている。過去6年間に等級調整がなされておらず、財政条件が良くないイタリアなどと同じ等級を我が国に付与していて、評価基準の一貫性是非が起きる余地もある。米国、日本、イタリアなど先進国は、高い負債比率などを取り上げ論じて信用等級を低くしたが、比較的景気回復傾向が強い新興国は、信用等級が上がっていという点も注目する必要がある。S&Pは米国信用等級を降格した先月、ブラジル、ペルー、ウルグアイ、チェコ、トルコなど新興国の信用等級や信用等級展望をいっせいに格上げしている。
 これに対して財政部のある関係者は、“信用評価会社が経済規模が大きい国の等級をいっせいに低くしている状況なので、条件は不利な状況”としながらも、“私たちの経済に対する認識がいままでになく肯定的という点は明らかだ”と話した。

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ミ( ゚w゚)彡 <晩酌をしながら訳していたのですが(そんなんだからγGTPが…)、「海外に投資された資産を売って返すことが出来るので余力は充分」で、危うくその他の醸造酒(発泡性)を噴き出しそうになりました。つまりですね、国外から支払い要求があった場合、国内では吸収できないおそれがあるので、国外から資金を引き上げて対応すると言っているわけですね。専門家ではないのでそれでよいのかどうかわかりませんが、本当にそれでいいのでしょうか。企財部関係者もよくも「今までになく肯定的」と言えるものです。G20でいきなりスワップ要請を発言した尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)前長官といい、キ財部なのかも知れません。