水害が生んだ水害 | Korea Economic News by KANI

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韓国経済を主題に日本語では報道されていないニュースを紹介します

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ミ( ゚w゚)彡 <韓国での豪雨はすでにお伝えしていますが、意外と言いますか、かなり汚らしい被害が出ていました。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/asia/1312111147/335-336
335 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2011/08/04(木) 09:39:11.24 ID:YyaaMR3q
生活排水が8日連続して八堂上水源へ流入 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/08/04/2011080400171.html
http://image.chosun.com/sitedata/image/201108/04/2011080400171_0.jpg
光州・昆池岩下水処理場、豪雨で稼動停止
一日3万8000t規模…首都圏飲料水管理非常、"浄化槽を通さない生糞尿が八堂湖に…"

 先月27日中部地方に降った豪雨により、京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)にある、光州と昆池岩(コンジアム)の下水処理場2ヶ所が浸水して稼動が停止し、一日3万8000tほどの光州地域の生活廃水が八堂湖(パルタンホ)で8日続けて流入している。このために首都圏上水源の八堂湖(パルタンホ)水質管理に非常事態になった。これと関連して漢江(ハンガン)流域環境庁は3日、八堂湖汚染監視体系を平時の水準から1段階格上げして、取水場と浄水場運営管理に漏れがないよう、京畿道とソウル市、韓国水資源公社に通知した。汚染監視体系を1段階格上げすると、アンモニア性窒素と総大腸菌群、病原性大腸菌に対する検査周期が週1回からそれぞれ一日1回と週2回に強化される。
 現在、八堂湖から取水するソウルの浄水場は、グァンアムアリス浄水センターで、一日23万tの水道水をソウル松坡区(ソンパグ)全域と城内洞(ソンネドン)など江東区(カンドング)一部の地域住民82万人に供給している。ソウルの他の浄水場も、八堂ダムと蚕室(チャムシル)大橋取水場から漢江(ハンガン)の水を上水源に使っていて、汚染された八堂ダムの下流にあたる。京畿道(キョンギド)の場合、光州竜仁(ヨンイン)取水場が八堂湖から取水して、光州と竜仁地域17万人あまりに水を供給している。
 京畿道広州市によれば、草月邑(チョウォルウプ )にある光州下水処理場は一日の処理量が2万5000tで、1万tは1.5km離れた慶安(キョンアン)下水処理場に送って処理しているが、残り1万5000tは処理できないまま、慶安川に流している。慶安川は八堂湖に近接した国家河川であり、光州下水処理場は八堂湖からわずか10kmしか離れていない。また一日2万3000tを処理する草月邑都坪里昆池岩下水処理場では、応急復旧した最初の沈澱池を使用して、1次処理だけ済ませた生物学的酸素要求量(BOD)60~70ppm(放流水質基準は10ppm)の排水を、昆池岩川に流している。
 三六リハビリセンター近くにある光州下水処理場は今回の豪雨で、流入棟、生物濾過池棟、変電室、ポンプ室などすべての下水処理施設と、糞尿処理場、総合処理施設工事現場などが浸水して稼動が停止した。昆池岩下水処理場も、流入棟、高度処理施設、ポンプ室、沈澱池など地下施設と糞尿処理場が浸水した。昆池岩下水処理場は8日までに臨時稼動を開始して、放流水質基準(10ppm)で浄化する計画だが、光州下水処理場は復旧まで最小2ヶ月以上かかると予想される。五浦邑(オポウップ)文衡里(ムニョンニ)の五浦下水処理場も一部施設が浸水して一部には土砂が流入したが、浸水直前に電気供給を遮断して現在は正常稼働中だ。
 八堂湖は昭陽(ソヨン)ダムからの水と、北漢江(プッカンガン)と忠州(チュンジュ)ダムから来る南漢江(ナムハンガン)の水、そして問題の慶安川の水が合流していて、慶安川の水の比率は1.6%と流入量は最も少ないが、汚染負荷量が八堂湖全体の16%に相当して、これまで八堂湖を汚す主犯だと指摘されていた。
 キム・クァンユン光州市下水施設チーム長は、"現在のように雨が降り続ける状況では、下水流入が八堂湖
水質に及ぼす影響は殆どない"として、"雨がやんで3週間ほど経って八堂湖が安定すれば、下水が水質に影響を及ぼしかねない"と話した。
 韓国水資源公社八堂圏管理団側は、"水害以後毎日水質を測定しているが、その変化は1%未満だ"として、"八堂湖に流入する水量に慶安川が占める比率は微小で、心配する水準ではない"と話した。
 ソウル市上水道研究院ハン・ソンヒ水質研究部長は、"先月27日の豪雨から一週間は、各種ゴミや浮遊物が入り乱れた泥水が3~4月の渇水期に比べて40~100倍以上八堂湖に流れ込んでいて、非常体勢で水質管理をしている"として、"現在は流入する水の総量自体が大きく増えているので、たとえ下水が混ざっても薄められて、0.1%も影響を及ぼすことはないだろう"と話した。ソウル市上水道事業本部側は、"ソウルの浄水能力で十分にきれいな水を供給することができる"として、"ホームページに毎日濁度(NTU)、pH、残留塩素(㎎/L)などの水質状態を、自治区別に公開している"と明らかにした。
 しかし環境団体は上水源汚染の可能性を指摘して、当局の対処が安易だと主張した。一部環境団体は慶安川と昆池岩川現場調査で深刻な悪臭を指摘していて、詳細な調査を要求している。環境運動連合イ・チョルジェ政策局長は、"まず今回浸水被害が出た下水処理施設自体が低地帯に位置していて、豪雨にまともに対応できないのは大きな問題"として、"光州下水処理場は生糞尿が浄化槽を経ないで直接流入しているため、この下水が流れ込んだとすれば、ただでさえ豪雨で汚れた水質がさらに悪化した"と主張した。
 一方、漢江流域環境庁は3日、光州市がこれら下水処理場2ヶ所にたいして、公共下水処理施設維持管理基準を例外的に緩和適用することを求める要請を、下水道法により受理したと明らかにした。

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ミ( ゚w゚)彡 <慶安川(キョンアンチョン)を、エンガチョンに改名すべき。