RUN & RIDE たまにshot
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

信越五岳トレイルランニングレース2012参戦

 4ヶ月振りの更新です。今年は春以降仕事が猛烈に忙しかった。もともと担当している部門に加えて、苦手な保険部も担当するようお達しがあり、楽天家の自分としては「いつものように何とかなるさ」のつもりでいたが、全く何とかならなかった(汗)そこへさらに上司が勝手に業界団体のお役まで引き受けちゃうから、かなり余裕がなかった(引き受けて断われない状況になってから、「やれるかな?」と聞くのは勘弁してもらいたいものだ(笑))

そんな訳でレース参戦は5月の野辺山ウルトラ以来の4ヶ月振りアップ何とか9月頃までには仕事が落ち着くだろう(落ち着かせたい)と思い、エントリーしてみました。昨年トレマン隊のM浦さんのジョグノートでこのレースの参戦記を読んだ時には、まさか自分がこんな苛酷なレースに参戦するとは全く考えもしませんでした。

9月15日
 早々に会社から引き上げ(正しくはフェードアウト)嫁とDaiを引きつれ受付会場の斑尾高原レストランハイジへ向かった。ここ斑尾高原は自宅から1時間足らずの場所だが、来たのは多分10年振り位か?予想はしていたが、かなりの寂れっぷりに驚いた。



 受付した後は宿泊するペンションに向かった。レース期間中はシャトルバスが宿泊施設のホテル&ペンション街を巡回してくれているが、ペンションから一番近い停留所の斑尾高原ホテルまでは歩いて15分はかかる場所。しかもペンションからは結構な上り坂だ。嫁とDaiには酷な場所だな。きれいに清掃が行き届いているペンションだったが、築何年も経過しているのでそれ相応の施設で、嫁とDaiのテンションは到着した瞬間から下がり気味ダウン
Daiは「ここ汚くてやだ~。俺エクシブがいい!!プールある?この近くにエクシブないの?」とのたまった。嫁にいたっては「Daiと私は帰ってもいい?」と、、全くジジババに連れられて分相応以上の場所に慣らされてしまっているので、感覚が麻痺している。「車中泊してる選手だっているんだぞ!!我慢しろ」と説得パンチ!しかし部屋に案内され入ると更に昭和に香りが漂った室内。鏡と洗面台はあるが、電源を取る場所が無かったり、小さいベッドが4つ並んでいるだけの空間。全体的に暗い感じ。これで1人8,500円はちょっと高いかな?
 ずっと部屋にいると文句ばかり出そうなので、コースガイダンスと選手説明を聞きに会場へ戻りました。石川さんが冗談を交えながら説明をしてくれましたが、斑尾周辺以外は試走してあったので、コースガイダンスは聞かなくても良かったかな。

説明会の後はお楽しみの前夜祭。お料理も飲み物も充分な量で野辺山以上でした。特に笹寿しと牛タンシチュウは美味しかった。




野辺山の前夜祭では飲み放題にテンションが上がり、ビールを飲みすぎてしまい、翌日のレースではお腹が大爆発うんち10キロに1回はトイレに駆け込む事態に陥ったので、今回はビール1.5本+ワイン1杯にセーブ。おかげで翌日お腹の調子は最高でした。Daiが飽きてしまい、座って食べたいとか騒ぎだしたので、1時間足らずで会場を引き上げ宿に帰り床に就きました。

9月16日 レース当日
 朝3時起床。3時15分に目覚ましをセットしてあったが、早く起きてしまった。しかし携帯の目覚ましセット時間をよく見たら、当日の午後3時15分にセットしてありました。危ないところだった(汗)痛めている足首の捻挫防止のテーピング、ザックやドロップバックの準備は前日にしてあったので、着替えとトイレだけ済ませてシャトルバスではなく、自分の車で出発。車は後で嫁に引き取りしてもらうようにした。ペンションを出てすぐ、とぼとぼと歩いている選手と思われる方を発見。一旦は通り過ぎたが、気の毒なので「会場行くなら乗っていきますか~?」と声を掛けてみたら「本当にいんですか!!!ありがとうございます!!」となり、一緒にスタート会場まで行きました。名古屋から来られた方で、おんたけスカイやおんたけウルトラにも毎年参加されているとのこと。お互いに健闘を誓い会場でお別れしました。
 会場での朝食は菓子パン、サンドイッチ、おにぎりと充分に補給。再度トイレも済ませてスタート地点へ。スタート地点ではトレマン隊のブブ兄ィとU井さんと一緒。





まだ3人とも余裕の笑顔。ほぼ最後方地点でスタートを待つ。
定刻通りスタート走る人110キロの長いレースが始まった。トレマン店長のブログに書いてあった通りスタート直後の上り坂は慌てないで歩く。こんなにゆっくりで良いのかな?と思い後ろを振り返って見たら4人しかいないあせる

多少ペースは上げるがそれでもゆっくりペースで入る。スタートから3Aの妙高までは試走していないが、とにかくゆっくりペースを心がける。下りの林道でもキロ7分前後。



1Aから2Aと順調に進んで行ったが、斑尾からの下りで痛めている右足首を軽く捻挫。1分位立ち止まり悶絶した後再びスタート。テーピングしたあったのに、、これでワンストライク。あと2回やったら終わりだと思った。

 長い林道も飛ばさないように下り3Aに到着。ここのエイドは居心地が良かった。冷やしトマト、おにぎり、コーラ4杯を注入。数分で出発するつもりが10分以上居てしまった。ここから炎天下のなか延々と関川沿い上り続けた。片手には店長のブログに書いてあったとおりエイドで補給したチップスターを持ち、食べながら走った。この時間帯でこの辺りにいるランナーはほとんど歩いていましたが、自分はゆっくりでも走った。かなりの人数が抜けたかな。50分前後でようやくトレイルに入れた。しばらく上ったら走れるトレイル。ここは息が上がらない程度に走った。キロ7分前後の余裕のペース。ここでもかなり人数をパスして嫁とDaiが待っている4A黒姫スキー場に到着。途中で嫁にハイドレに入れるポカリを買ってくるようにお願いしてあったのでここで補給。助かった~。ハイドレに水だけでは体力的に無理だったかも。粉末のアミノバイタルを2袋用意してあったが、思いのほか気温が高くて、水分補給が予想を大幅に上回っていた。家族と会えて気分が乗って再スタートをしたが、笹寿しを食べるのを忘れてしまって後悔。



 ここからしばらくは上りオンリー。試走では走ったコスモス園内は体力温存のため歩いた。その後5キロ位続く林道もほぼ全部歩いた。ここはがんばって走った方が良かったかは、判断に迷うところだな。ここを走れる走力があれば16時間台でゴール出来るのだろうが、勝負は5Aからのつもりで抑えた。発電所⇒急なスイッチバック⇒笹ケ峰牧場に到着。ここで今年はボラで参戦のウッシーさん応援してもらいパワーいただきました。上半身に水をかぶりヒートダウン。生き返る。気持ちの良いトレイルを走ると数十分で5Aに到着。



 店長のブログにも書いてあったが、大変居心地の良いエイドだった。ここでコーラ5杯(飲み過ぎか?)シャリ玉4個を補給。ドロップバッグはボラに方が「探してやるから、エイドで休んでな」と優しいお言葉とともにすぐに用意してくれました。ヘッデン、アームカバー、剥げてしまったニューハレの交換(結局またすぐ剥げた)等準備をしていたらあっというまに15分近くかかってしまった。

 気合を入れて5Aを出発。急な階段を一歩づつ上がると走れるトレイル。背後からペーサー付きのランナーが迫ってきたので抜いてもらった。「いいな~ペーサー!!楽しそう」と羨む。その後は林道を下り⇒上り。ここも試走では走ったが、ほとんど歩いた。ここも走らないと17時間~18時間は無理なんだな。水飲みエイドの後は黒姫登山道。キビキビ上る。こんなに長い距離を走ったり、歩いたりしているが意外にも元気だ。登山道の途中でヘッデン灯火。夜の登山は初めてだが、そんなに違和感なくできた。ようやく上りが終わり、戸隠方面への下りが始まる。このあたりは中途半端に石がゴロゴロしていて走りづらいなと思っていたら、また足首をひねってしまった。これでツーストライク。2分悶絶。せっかく上りで抜いたランナー数名に抜き返される。恐る恐る再スタートしてみた。何とか走れそう。完全にテーピングが機能していない。下手だな俺。この後はかなり慎重に下る。やはりスピードが出てくると、足首をまたやりそうで怖い。せっかくここまで順調に来ているので、ここで捻挫してリタイヤだけはしたくなかった。
 ダラダラと走っていたらだんだん団子状態になってきた。まー捻挫が怖いし、多少遅いが良いかなと思いながら走っていた。しかし古池の辺りで先頭のペーサーが早歩きレベルにまでスピードが落ちてきた。5分位が我慢したが、抜けそうな地点があったので、「すみませ~ん。先行かせてくださ~い」と声をかけ10人くらいパスさせてもらった。

 6Aに到着。ここはコーラ3杯とハイドレの補給位ですぐ出発した。座ったら走りたくなくなりそうだし、少しでも順位を上げたい。ここから先に遊歩道⇒中社参道⇒遊歩道はほぼ全ての区間で走れた。我ながら体力が上がったな~と自画自賛。
 7Aから8Aの戸隠スキー場まではあっという間に到着。ボラの方々が本当に気持ち良く迎えてくれた。嬉しかったな~。最後のエイドなので、コーラ飲んだり色々補給していたら、ここでもウッシーさんが声をかけてくれました。身体を冷やしちゃいけないといって自分の背中にウィンドブレーカーをかけてくれたり、これから眠くなるからとコーヒーを用意してくれたり、ヘッデンの電池交換をしてくれたり、本当に良く面倒を見て下さいました。ありがとうございました。心身ともにリフレッシュをして最後のエイドを出発。出発する際もボラ皆さんは大きな声で送り出してくれて勇気づけられました。感動しました。

 ここから上り基調のトレイルを抜けて瑪瑙山の登山道へ。こちらもキビキビ上る。登山道、山頂にもボラの方が懸命に我々を誘導してくれました。俺らもきついけどボラの方も本当に大変だ。最終ランナーが通過してからの下山なので、まだしばらく降りられないだろうし。山頂に到着した後はスキー場とトレイルの下り。ここでまた足首をやってしまった。やばい3回目だ。もうだめかなと思いながら数分悶絶。そーっと歩き出したら何とかなりそう。ここからの下りはかなりスピードを抑えて下った。飯綱の上り返しの後の下りも同様に過ごした。
 最後の水飲みエイドでGAKUさんに会う。ACパルセイロのユニホームだから目立つ。ここから7キロの林道は会話をしながらゆっくり走った。途中数名に連続して抜かれしまい、慌ててペースアップ。何とか20時間を切れそうだ。嫁に1時30分に迎えに来るようお願いしてあったが、先に到着で出来そうな感じ。林道のゲートを過ぎ、鳥居を過ぎ、スキー場のゲレンデを2つ過ぎたところでゴールが見えてきた。最後は飛び上がりながらゲレンデを下りゴール。タイムは19時間28分。男子187位、総合207位。自分なりにはがんばれたと思う。もっとキツイと思ったが、本当に楽しかった。家族、トレマン隊、たくさんのボラの皆さん本当にありがとうございました。
 
ゴール後に美味い豚汁を食べていたら嫁とDaiが迎えに来てくれた。一緒にゴールしたかったな。今年は1回もやってねーな。嫁はこんな時間に迎えに来させられて大変とブーブー文句を言っていたが、翌日の表彰式で、木製の完走証に加えて自分が写っている写真を買ってきてくれた。なかなか優しいところもある良い嫁だな。いつも何でも勝手に決めてごめんなさい。これからも変われません(汗)



今回初めて試走ってのをやってみた。ペースコントロールが断然楽になった。やらなかったらタイムは1時間以上違ったと思う。いつもクレバーな走りをするブブ兄ぃのまねをして良かった。ありがとうございました。



さて来年はどうしようかな。今年抑えた斑尾区間はもう少し攻められたような気がするし、歩いた林道も今度はがんばって走ってみたい。多分出るな。



これでUTMFへの挑戦権はゲットした。ゆっくり考えようニコニコ

星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン参戦記

人生初のウルトラマラソン!!それも日本一過酷と評される野辺山高原100キロウルトラマラソンに参戦してきました。

 当日夜中に出発して会場入りする予定だったが、土曜の仕事が早く片付きそうだったので、急遽前日入りして車中泊をすることに変更しました。車中泊は意外に快適だった。来年もこれだな。

 前日の晩飯は前夜祭でたらふく食べました。また飲まないでおこうと思っていたお酒もたっぷりと飲んだ。家では滅多に飲めないスーパードライや氷結が飲み放題。ご飯ものもカーボローディングに欠かせないパスタやカーレーライスに焼きそばも。食べ過ぎたせいなのか、レース終了後自宅に帰ってから体重を測りましたが、太ってました(汗)

 前夜祭終了後は即就寝。快適な環境で眠りについたが、夜中からお腹に異変が発生。途中で目が覚めトイレへ駆け込む。この時はただの飲み過ぎたせいかと思っていました。

 朝3時15分起床。もう外はざわざわしてます。駐車場へ入る車も多く、誘導される係の方もいました。ご苦労様です。とりあえずお湯を沸かして赤たぬとメロンパンで朝食。何回かトイレに行ったりしているうちに4時を過ぎてしまった。自分はまだ着替えもしてない状態だ。ちょっと焦る。慌てて着替えたり、怪我をした肩にニューハレを張ったりバタバタ。デポする荷物を預けたりして、結局スタート地点に着いたのはスタート5分前。バタバタでなんの緊張もなくカウントダウン後にいよいよスタートスタート



 今回の目標は「制限時間内の完走」だ。4月の長野マラソンでは実力以上に前半飛ばして大失敗をしたので、今回はとにかくゆっくり入ることを心がける。途中AJさんやG沢さんと同じあたりで走るが、トイレに入る度に離され、追い着くとまたトイレで離されるの繰り返し。前半は10キロごとにピットインしてました。ビールの飲み過ぎではなく、何か食あたりした感じでした。最近お腹の調子が良かっただけにショック叫び

前半20キロまでの軽い上りは快調。


八ヶ岳がはっきりと見えて景観も抜群でした。コース最高地点を過ぎてからもアップダウンは続きましたが、諸先輩からのアドバイスどおり下りは慎重に慎重に下る。小さい歩幅で脚に負担をかけないように走りました。

 35キロ地点からは長い下りが続きました。50キロ地点を過ぎて北相木村役場までの区間は折り返しなので、トシコママ、M浦さん、GAKUさん、SHIMOさんとすれ違う。みんな速いな~。第2デポの北相木村役場に到着。ここでまたG沢さんに追い着いた。着替えはしないで、ジェルとベスパハイパーだけ取り出して再出発。まだ体力的には大丈夫そう。歩幅に気を付けながら対面コースを下った後は南相木村まで緩やかな上りだ。でも50キロ以上走った脚にはキツイようで多少歩いたかな。あまりにもキツイので、もしかしてここがあの馬越峠かと思い沿道の方に「ここ馬越峠ですか?」と聞いたらまだ先とのこと。しかも「まだ結構ありますよ」とのこと。

 そうこうしているうちに第3関門の滝見の湯をクリア。意外にもまだ脚は温存していたので大丈夫そうだ。そのまま走ったり、歩いたりしながら馬越峠前のエイドに到着。



ここでベスパーハイパーを注入。長野マラソンの時もそうだったが、これを飲んだ直後は喉のあたりが痛くなり咳き込む。合わないのかな?馬越峠はほぼ全て歩いた。ぎっぺさんから前夜祭でアドバイスされたとおり早歩きで上る。上り残り4キロから残り1キロまで路面に表記してあったが、1キロってこんなに長かったっけ?と思いながら進んだ。ようやく頂上に着いたら背後から聞いた覚えのある声がした「あらけんさ~ん」。ジェシカちゃんだった。「もう脚動きませ~ん」と疲れている様子だった。「ジェシカちゃんなら大丈夫!!後ちょっとだからがんばろうね」と言葉を交わす。

 ここからはずっと下りが続く。最後のラスト10キロは上りなので、調子に乗らずここでもゆっくりひたひたと走る。10キロ位下ったところで最終関門87キロ地点。時間は充分にある。ここのエイドはコーラ、うどん等があり充実していました。たらふく飲み食いしてさあ出発と思ったらジェシカちゃんが現れた。さっきよりも元気で大丈夫そうだ。「ここでこの時間なら完走は出来そうだね。お互いにがんばりましょう」と互いにエールを送り再スタート。




 下り基調のコースからいよいよラスト10キロの上りに差し掛かる。う~んキツイぜ。その時めずらしくDaiママからメールが来た。「ランネットがなかなかつながらないけどもうリタイヤした?」ちょうど歩いていたので「大丈夫です。今94キロ地点」と返信。Daiママから元気をもらい制限時間は多分大丈夫そうだが、なるべく走った。

 残り5キロ地点。この時点で5:55だったかな。全部あるいても完走出来るので、完走を確信。残り1キロを過ぎたあたりでイイヤマさんが応援してくれていました。もうゴール直前まで歩いちゃおうかなと思っていたが、「この先にえみごんさんやさっちゃんも応援してるよ」と言われ、がんばって走ることにした。不思議とゴールが近くなったせいか元気になってきた。いたいたさっちゃん、えみごんさんとお友達の方々。そしてブブタン兄さん。ブブタン兄さんには連休中に上田から長野まで引っ張ってもったトレマンプチ?レースでお世話になりました。あの効果は抜群でした。感謝してます。ゴール直前では沿道の皆さんやトシコママ、G沢さん、まるちゃん、U井奥様、ちぴさん達トレマン隊の方々とハイタッチしながらゴ~ル。感動です。こんなに嬉しいゴールは初めてでした。



 その後ジェシカちゃんがゴール。そして刻々と制限時間が迫るなか、後はAJさんだけを待つ状態だった。正直間に合わないかな~と思っていたら残り1分位前にAJさんが目に涙を貯めながら感動のゴール。格好良すぎです。こっちまで感動して泣いてしまった。やばい人に見られた。他のトレマン隊も泣いていた。自分のゴール以上に感動した。

 初めて参加した野辺山100キロウルトラマラソン。感動のフィナーレでした(24時間TV以上に)素晴らしい大会でした。多分来年も出ます。ゴール後にかけてもらった金メダルは嬉しかったな~。この歳で金メダルなんてなかなかもらう機会が無いしな。翌朝Daiに「パパマラソン完走して金メダルもらったんだよ!」と自慢しちゃいました。

参加された皆さん、応援してくれた皆さん本当にお疲れ様でした。

長野マラソン

4月15日長野マラソンに参戦してきました。2年前の前回は痛恨の39.9キロ地点の最終関門でノックアウト354354強制収容され完走を果たせなかったので、今年はリベンジに燃えていた。3月は期末でもあり1年を通じて一番の繁忙期にもかかわらず、月間走行距離初の400キロ超えを果たし、目標の3時間45分切りをクリア出来るよう準備を整えていた。ところが、、、、
3月31日
前々日のトレマンゆる練(激坂上りやナイトトレラン等あり、全くゆる練ではなかったが)の疲労抜きをしようと、出勤前にスロージョグをしていた。上松の交差点をのんびり走っていたら何かの拍子で前に転倒ショック!手を前に出して転倒を防ごうと思ったが、手には最近お気に入りの「e3グリップ」を持っていたため、充分に防ぐとが出来ず、瞬時に身体を回転して柔道の受身の姿勢っぽくクリアをしようとしたが、右肩を路面に強打痛っ!3打った瞬間に強烈な痛みがして、これはかなりやばい事になったと思った。運悪く自宅から一番遠い場所で、しかも携帯も小銭も何も持っていなかった。仕方なく痛みを堪えながらてくてく歩いてと自宅へ戻った。右腕を動かすと激痛。圧着タイプのインナーを脱ぐだけで10分以上かかった。どうなっちゃうんだ?頭の中は真っ白だ。医者で診察してもらったら打撲と肩腱板損傷の疑いありとのこと。先生に「長野マラソンに出れますかね?」と恐る恐る聞いたが、半分呆れ顔をされた。とにかく来週また来なさいと言われ帰ってきた。
ジョグノートに怪我した旨を書き込んだら大勢の皆様よりありがたい励ましのお言葉を頂戴した。ka-minさんには自ら試してまで治療先をご紹介いただいた。本当に嬉しかった。後は全力!?で治療するのみ。

怪我からちょうど1週間が経過した。先生いわく順調に快復しているとのこと。ただ転倒の衝撃で飛び出た右肩の骨は依然として飛び出たまま。でも何となく走れそうなので帰宅後ちょっと走ってみることにした。まるまる1週間走ってないので心肺機能が低下していると思い、コースは激坂上りの長野市霊園へ向かうことに。う~ん右肩をそんなに動かさなければ走れるな。そんなことを思いながら頂上へ到着。その後下り始めたら肩の状況が一変。痛い。ゆっくり走っても着地の衝撃が肩に響く。結局その日はだましだまし14キロ位走って終了。
!?その後全力で治療に励んだ。整形外科の他にka-minさんから紹介してもらった針・灸+酸素カプセル。おかげでその後も何とか少しづつ走れるようになってきた。

長野マラソン前日 治療してもらっている整形外科にて
先生  「明日出るの?」
俺   「はい、、すみません。あの~出来たら痛み止め出してもらえませんかね~」
先生  「きっと痛むよ。終ったらちゃんと冷やさないとダメだよ。また来週来て下さい」
参戦決定アップ

4月15日長野マラソン当日

興奮気味なのか4時半には目が覚める。まだ出発予定の7時には時間があるので、余裕を持って準備することに。が、、結局自宅を出たのが7時半過ぎ。車を運動公園店に停めて家族と一緒にスタート地点へ向かった。



並んでいたらka-minさんが登場!!続いてS藤さんも。3人で談笑しながらスタート待つことに。時間を持て余すことも無くスタートスタート
Gブロックからのスタートだったので、直後に渋滞と遅いペースに合わせてしまったらまずいと判断し、前半からハイペースで飛ばした。快調快調。今日は脚が軽い。肩はテーピングとファイテンパッチ必殺8枚張りの効果か、はたまたアドレナリン効果なのか痛みは無い。どんどん飛ばす。中央通りではえみごんさんから声援をもらう。自分のゼッケンは5230番だったが、この辺りで3000番クラスが見慣れるようになってきた。そろそろ基準としていたキロ5分20秒位に落とそうかと思ったが、そのままペースを維持してしまった。結局そのペースを維持したままMウェーブを折り返して五輪大橋の上りに差し掛かったあたりから脚が少し重くなってきた。やべ~。ホクトからの折り返しでまるちゃんさんから「あらけんさ~ん」と声援を頂くが軽いご挨拶程度しか出来ない始末。ホワイトリンクからは相当ペースが落ちしてしまい、松代インター近くでさっちゃんが何かうさぎのような仮装?して応援してくれたが、片手を挙げて「お~」としか反応出来なかった。完全にイカレタ。30キロ地点にQちゃんがいてくれてハイタッチ。「かわいいな~。やっぱ女性はアラフォーだな~」とか酔いしれる間もなく走り続けた。前回強制収容された最終関門近くでちぴさんからの声援を頂くころにはもうぼろぼろ状態。脚も攣りかかる。
最終関門を左に見ながらしばらくてくてくと走っていたら、背後からもの凄い集団の足音が聞こえてきた。「なんじゃ?まあいいや。先に行って下さいな」と思って先に行ってもらったら、その集団はサブ4のペースランナーに先導された集団だった。やば。こいつらには負けられない。しかもいくら何でも4時間は切らないとまずいと思い、最後のスパートをかけてみた。あ~苦しい。でもまだ走れる。キロ5前半位のペースをキープしてそのままオリスタへ。一生懸命応援してくれている子供達とハイタッチでもしながらゴールしようとしたが、そのまま全力でゴール。ギリギリ4時間切り。

こうして2年ぶりのリベンジは終了した。残念ながら目標の3時間45分は達成出来なかった。完全に作戦ミスだ。最初に飛ばしすぎた。気温が高かったとか外的要因もあるが、直前に怪我したり、ペースを守れず飛ばしたりした全てが今の自分の実力だ。素直に反省しようと思う。来年は絶対に3時間半を切る。練習の量と質、レース運び等全てリセットしてリスタートを切ろう。

去年の2月にトレマンさん主催の「長野マラソン初心者向け講習会」を新聞で見つけて参加してからトレマンさんとのお付き合いが始まった。当時は何とか5時間ギリギリでも良いので完走したい一心で参加した。色々なツアーや夜練へ参加を重ねるにつれ走力も上がったきたが、色々な良い出会いにたくさん恵まれた。仕事がらみ以外で、このような幅広い年齢層の方々とたくさんお知り合いになれたことなんて記憶にない。「良い店主には良いお客さんがつく」みたいで皆さん良い方ばかりで、毎回楽しくツアーにも参加出来た。最初の頃は今よりももっと走力が無く、ツアーではかなりお待たせをしてしまい、は~は~言いながら「すみません。お待たせしました」を連発していたな。今回の結果は残念に感じたが、落ち着いて考えると、ここに至るまでの過程は幸福だったと思う。素晴らしい経験が得られたのは間違いない。(また逆に増えすぎた脂肪は12キロ捨てられた)トレマン店長はじめトレマン隊の方々には本当に感謝を申し上げたい気持ちです。ありがとうございました。

28日は吐くまで飲みます。多分記憶も無くします。過去に5回トレマンさんがらみの飲み会に参加してますが、4回は記憶の一部を喪失しています。毎回後日確認はしていますが、多分他人様にご迷惑はかけてないとは思いますが、、、

【参考】こんな失敗ペースで走ってました(汗)
測定ポイント スプリット ラップ 通過時刻

5km 00:29:16 0:25:45 08:59:16
10km 00:54:15 0:24:59 09:24:15
15km 01:20:07 0:25:52 09:50:07
20km 01:46:48 0:26:41 10:16:48
Half 01:52:42 0:05:54 10:22:42
25km 02:14:21 0:21:39 10:44:21
30km 02:44:18 0:29:57 11:14:18
35km 03:15:49 0:31:31 11:45:49
40km 03:47:06 0:31:17 12:17:06
Goal 03:59:23 0:12:17 12:29:23

涌井せんたあ

今日は家族3人で旧豊田村の涌井せんたあへお蕎麦を食べに行ってきた。幼稚園は新年度になったばかりなのでDaiも一緒。



お蕎麦は特別美味いわけではないが、天婦羅は最高だ。



これで2~3人前525円。エビとかはなく、野菜ばかりだか全部美味い。特にネギの天ぷら。



ざるそばは一人前525円。こちらも安い。

この田舎っぽいお蕎麦はたまに食べたくなるな~プンプン



Daiはタヌキの置物に興味津々。めずらしく自分から写真を撮ってと言ってきた。

夫婦でコンサート

昨日は夫婦で久し振りのデートラブラブ高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストのコンサートを鑑賞してきた。

一階の上段。なかなか良い席でした。

コンサートって久し振りだな。たしか、、小学生の時にトランペット奏者ニニ ロッソのコンサートへ行って以来だ。音楽は好きなのに意外に行ってなかったなにひひ

コンサートの中身は高嶋ちさ子だけでなく、他のヴァイオリニスト達のトークも最高に楽しかった。演出も工夫されていたな。涙が出るくらい笑ってました。勿論演奏も素晴らしく、あっというまに時間が過ぎてしまいました。たまに夫婦でコンサートって良いな。

夜は怪我してから1週間振りにジョグ。スピードはいまいち出ないが、なんとか本番には間に合いそうかなドラえもん

俺のランチ 1

自分のお気に入りなランチをアップしてきます。

今日のランチは松岡神社向かいの

「美義(みよし)」のラーメン定食990円




今時のランチの割には結構なお値段ですが、ボリューム&味ども満足出来ます。
自分は別皿のかに玉をご飯の上にかけて食べてます。ラーメンは地味過ぎない昔風の
味かな。
高校生の時から通ってますが、店はキレイではありません。どちらかというと汚いかな。それでもお客さんが入っているのは味が良いからかな。

お店の場所は長野マラソンの前半コース沿いです。

信州ラーメン界のカリスマ

毎週木曜日の朝6時から開催されている長野市中央倫理法人会経営者モーニングセミナーの今日の講話者は信州ラーメン界のカリスマ 塚田兼司さんでした。もともと実家が近所で彼の兄貴とも同級生ということで、昨年末に講演のお願いをしましが、快く一発でオッケーしてくれて、今日に至りました。



僅か一時間足らずの講演だったが、内容はギッシリ。本人は上手く伝えられなかったとのことだが、本当に素晴らしいお話だった。普段様々なメディアに登場して面白いトークを連発している彼からは全く想像のつかない苦労をかさねられていたようだ。ラーメンを通じた理念や故郷信州への深い愛情には感銘を受けたな。小学校、中学校の頃から知っているが、スケールの大きい男になっていた。忙しいスケジュールの中ありがとうございました。おかげで仕事のもやもやに対するヒントが得られたかも。


講演の後彼に届ける資料があったので、食事を兼ねて彼のお店「気むずかし屋」へ。
写真のラーメンはきむ二郎ラーメン750円
美味しく頂きました。残念ながらダイエット中なので、スープは泣く泣く残しました。

今晩は夜練へ参戦だ。木曜日は毎週4時起きなので、夜練に参戦するともーくたくた。ちょっとお昼寝でもしたいが、、無理だよな( ´△`)

トレマンさん「LSD&ペース走練習会」

 いよいよ長野マラソンまで1ヶ月を切った春分の日の今日は信州トレイルマウンテンさん主催の「LSD&ペース走練習会」に参加してきた。レース&早朝からのトレマンツアーへ参加する時の朝食はいつもどおりすき家の牛丼。
腹ごしらえを完了させて集合場所のMウェーブに到着。もう既に20名前後のトレマン隊がスタンバイ走る人
いつもどおり店長のゆるめの挨拶の後全員でスタート。コースはMウェーブを出発して大塚南の信号往復、ホワイトリンク、更埴橋、長野インター、岩野橋、オリスタへ向かう長野マラソン後半コースを走り、最後にMウェーブに戻る予定なのだが、自分は仕事があるのでオリスタは経由しないで戻る予定。

LSDとはいうものの前半から次第にペースアップ。AJさんが「話しが違う」と小声で訴えていました(笑)ペースはキロ6分から岩野橋へ着く頃にはキロ5分半を切る位だったかな?でもみんなとお話しながらのRUNは楽しいニコニコ
赤坂橋で皆さんとはお別れして予定どおりMウェーブへ向かった。もう20キロ位走っていたと思うが、今日初卸しの「アシックス ターサーゲイル3」がマジで具合が良い。普段履いている「ブルックスシリーズ」よりソールが薄くて、脚への衝撃が心配だったが、軽くて楽。軽量スピードタイプのランニングシューズは初めて買ってみたが、自分レベルの走力でも良さが体感できた。練習ではあまり履かないが、本番用シューズはこれに決まりだな。でもワイドタイプを買ったが、通常タイプでも良かったかも、、ま~シューズの中で足が泳ぐ感じはないので大丈夫でしょう。




赤坂橋からは1人旅かな?と思っていたら、前々回の夜練で一緒だったナースA達さんも今日はこの後お仕事だそうで一緒に走りました。A達さんはなかなかのスピードをキープされていたので、自分も何とか合わすことにした。最後の2キロはキロ4分50秒前後にビルドアップダッシュ
ほぼ3時間でMウェーブに帰還。31.5キロを2時間59分位かな。良い練習ができました。

今月はこれで270キロ近く走れた。今週は木曜日の夜練に参加して多分25キロ前後、そして天気が良ければ日曜日のトレマンレース「霊仙寺湖山岳ロードレース」参戦で40キロ。目標の350キロを超えて初の1ヶ月400キロ超えもあるな。今日走りながらハチマキさんとお話をしたら、毎月400キロは割らないとのこと。やっぱり速い人は走ってるな~。自分も無理せず怪我をしない程度にがんばらなくは!!

春休み

今日は今週唯一のお休み音譜長野マラソンまで1ヶ月を切ったので、スピード練習でもしたいところだか、春休み中のDaiと一緒に映画鑑賞ドラえもん。といっても「ドラえもんのび太と奇跡の島」http://doraeiga.com/2012/sp/
一番最初の上映時間8:25から観てきた。自分達の他にいたお客さんは10人位。ゆったり観れたので、思わず途中で居眠りしてDaiに起こされてしまったショック!



映画を観た後はDaiママも合流して上田の草笛、イオンとアリオへ。
イオンでは1年振りに自分のスーツを購入。何と7,800円。初めて買ってみたが大丈夫かな?でも最近痩せたおかげで吊るしで買えてるようになった。しかも今風のスリムタイプにひひ


イオンにて
オヤジと一緒でスカートの中が気になるらしい!?

スーツの裾上げまで少し時間が空いたので、今度はアリオへ行くことに。
JINでメガネを夫婦で衝動買い。1つ5,800円。安いな~。

来週はどこへ行こうかな?ツインリンク茂木でも行って、ぼつぼつキッズバイクでも乗せてみるか。

新車が来た~

今週新車が納車になったニコニコ
といっても会社で自分が使用する業務車両だが。

昨年の9月から乗り始めたコイツともお別れ涙
$RUN & RIDE たまにshot-ステップワゴン



お仕事でもプライベートでも大活躍だった。色々なところへ連れて行ってくれたな。家族でディズニーランド、河口湖マラソン。ありがとうThank you
折り込みチラシに掲載したら即日売れてしまいましたクラッカー

で   今度の相棒はこいつ
♥akn♥フリードハイブリッド
$RUN & RIDE たまにshot-フリードハイブリッド

もう200キロ位乗りましたが、確かにガソリン減りません。

Daiも今日から春休みなので、ぼつぼつロングドライブでもしたいな。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>