CME225先物の円建て(時間外)は大阪終値比65円高の20005円で
取引を終了した。ドル建て(同)は同比75円高の20015円。


26日の米国市場はサンクスギビングデイ(感謝祭)の
祝日のため休場。


CMEの225先物は上昇(円建て 大阪比+65円)。NYタイムの高値は
20015円、安値は19980円、上下のレンジは35円。
出来高は円建てが12627枚、ドル建ては3611枚。


SGXの225先物(夜間取引)は大阪終値比65円高の20005円。
高値は20020円、安値は19925円。



 ボリンジャーバンドでは上昇する+1σと+2σとのレンジでの推移。
上昇する5日線が支持線として機能している。


週足の一目均衡表では雲を上放れているが、
遅行スパンは実線を下回っている状況。


5-8月の高値水準となるため、

20000-20800円処のもち合いが抵抗となる。


19900-20050円のレンジを想定。



225ナイト・セッションは日中終値比60円高の20000円。
為替市場では、ドル・円が122円60銭台、
ユーロ・円が130円00銭台(8時00分時点)。


米国市場は半日立会いということで引続き商い閑散の
一日となりそうだ。


昨日の日経平均は20000円の壁に阻まれたが、
本日は大台に乗せそうな雰囲気。


225先物は商い閑散で20000円レベルでのもみ合いとなりそうだが、
出遅れ感が強いTOPIX先物が足元の高値1611.5pを上回ると
225先物は一段高となるかもしれない。


一部では「大規模なクロス取引が入っている。
ターゲットは来月」との声も聞かれており先高感が強まるか注目。


手掛かり材料難は変わらないが、
下への警戒感は乏しい相場展開と言えよう。


本日の上値メドは20050円。下値メドは19900円。



26日のNY為替市場では、ドル・円は小動きとなった。
122円52銭から122円66銭で推移し、122円63銭で引けた。


一方、ユーロ・ドルは1.0623ドルから1.0605ドルで推移し、
1.0608ドルで取引終了。


欧州諸国の株高は特に意識されず。


欧州中央銀行(ECB)による追加緩和期待が持続しており
ユーロの上値は重いままとなった。






仙人さん 曰く




昨晩のニューヨークはお休み

ナイトセッションは上昇して
+60円の20000円で引けています。


ナイトセッションの高値は20020円まであり、
やっと20000円を超えてきました。


これで20000円台での動きに戻ることになるのでしょうか。



60分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

株価は移動平均線の帯の上にあります。


15分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

株価は移動平均線の帯の中にあります。



両方の足が上昇トレンドでそろっていて強い動きです。


60分足は19790円までの調整からの上昇になっていて
高値更新したところです。


まだ上が狙えるチャートになっています。


15分足は20000円までの上昇にたいする調整の動きになっていて
調整は移動平均線の帯の中までとなっています。


今日は少しギャップアップからのスタートとなってきますので
15分足では調整終了からの上昇再開の動きになってきます。


20000円を超えてくると高値更新になるので、その後の5分足の調整を
待ってからの買い場探しをするという方針からのスタートとしましょうか。


ただし、20000円から上には抵抗線が多くあるので、
エントリー枚数は少し少なめにするのが良さそうですね。






日経平均、今日も20000円突破できず!
日経平均は、なかなか20000円を超えることができずにいます。


ダウ


ダウはすべての移動平均線の上での動きになっていますが、
上昇することはできずにいます。


上昇トレンドになっているので上を見ていけるチャートですが、
そろそろ上への動きが出てこないと上昇するのが厳しくなってきそうです。


ここから下落することになると2番天井となり、
それなりの下落になる可能性が出てきます。


200日移動平均線を割りこむまでは上を見ていけるチャートですが、
もたつきが続くようですと注意が必要です。


ナスダック


ナスダックも高値圏での時間の調整が続いています。


このまま上を見ていけるチャートですが、
ダウ同様にそろそろ出発しておきたいところですね。


5163ポイントから4908ポイントまでの下落波動は9日間でした。
4908ポイントからの短期上昇波動は7日となっています。


後2日で下落波動の日数と同じになります。


上昇力が強いのであれば、下落波動よりも
強い動きにならなければならないのです。


つまり、同じ9日間という期間の波動であるならば
下落幅よりも上昇幅の方が大きくならなければダメなのですね。


つまり、後2日で直近高値を上抜くような動きにならないと
この上昇には疑問が付くことになります。


日経平均


日経平均は短期上昇波動が継続しています。
今日でなんと39日の上昇波動ということになります。


通常の短期上昇波動は10日から12日で終了しますので、
非常に長い期間の短期上昇波動になっているということです。


日柄で見るといつ下落転換してもおかしくはないのですが、
この様に通常の動きから外れている時は
上昇し続ける限り上を見ていくことになります。


平均値から外れているから売ってしまえ
と言って売る行動を取ると痛い目にあうことになります。


買われ過ぎになっているからと言って売ってはいけないのですね。


20000円を超えられずに大陰線が出るようですと短期上昇波動が
終了する可能性が高いと判断しても良いでしょう。


今の動きのままですと、このまま上を見ていくことになります。