上のブログで、

スポーツ嫌いは見たことがないほどのマイノリティではない(はずだ)。具体的に言うと1クラスに少なくとも数人はいるはずだ。

と書いたのだが、私の主観では説得力がない。はたしてスポーツ嫌いはどれくらいいるのだろうか。検索してみると以下の資料が見つかった。

 

笹川スポーツ財団 スポーツライフ・データ 運動・スポーツの好嫌度とイメージ

 

1600人に調査をして、「好き」「どちらかといえば好き」「どちらかといえば嫌い」「嫌い」の4択で、「嫌い」が5.6%、「どちらかといえば嫌い」が15.9%である。明確に嫌いな人が1/20、どちらかといえば嫌いまで含めると1/5である。「1クラスに数人」と書いた私の感覚はあながち間違っていないようだ。5%を存在しないように扱うのはどう考えてもおかしいだろう。少なくとも体育教師はこの手の統計をちゃんと読むべきではないか。

 

Twitterで「スポーツ嫌い」を検索すると「そんなことを言う人にはあったことがない」などというツイートが出てくる。存在を否定されると困るのでここに記しておく。