【コロナロス】という言葉があるらしい。
要は今後新型コロナウィルスが完全収束(終息)し、コロナ禍のこの世の中がなくなると寂しくなる、という事らしい。
全く本末転倒な話で、最早国民全体のイベント的な感覚なのかー!と思わずにはいられない位、メディアもこぞって報道している。かかった当事者や亡くなられた方には冗談じゃない話だろうが。
ただ言われてみると確かにafterコロナの世界を想像すると……
ワイドショーでは「今日の新規感染者数」も伝えないだろうし、
夏場にマスクするとか暑くて考えられないだろうし、
飲食店も普通に夜遅くまで営業してるだろう。
……あ、でもそれが本来の生活形態だよね。
【コロナロス】という言葉を聞くにつけ、
実はコロナという【イベント】を簑にして、国民の乱れた風紀を正したい人が結構いたんじゃないか?なんて思うんですよね。
例えば今年に至っちゃ「荒れる成人式」は中止も含めほぼなかったし、
昨年のハロウィーンも自粛で渋谷にはあまり人が集まらなく問題も起きなかったし、
何ならこの自粛ムードで日本人の行動が制限される事により「不謹慎」とされる行動に歯止めがかかったかも知れないですね。
無論コロナのストレスにより新たな問題行動が出てきているのも事実ですが、
…これが実は政府の意向で
Beforeコロナでの国民の目に余る行動や、首都圏での満員電車の解消、テレワーク推進、首都機能集中の解消などの諸問題を解決する為の政策の一部だとするならば~…
と考えるのは暴走し過ぎかな。
ともあれ【コロナロス】、真田丸の草刈正雄さんや半沢直樹じゃないんだから、早く終わらせて当たり前の日常を取り戻そうよ!は国民の総意だとは信じたいのですが、
【コロナロス】によって一番ダメージを受けるのは……
ネタ切れになってしまう報道機関、だったりしてね(笑)。
つまりメディアにとっては考えなくても毎日ネタにはつきない話題なので、楽っちゃ楽。
ニュース番組やワイドショーだらけの日中のテレビ編成を見るにつけ、そう思うんですよね。
賢い日本国民が政府やメディアの洗脳にかかり間違った方向に誘導されない様に、個人個人がしっかり意見を持って、この災害?に打ち勝ちたいものですね。