さて前回、ローソンで荒々しい男の一番くじを引き、
見事（？）Ｉ賞の中からグレーリング飯をＧｅｔしたと書きました。
計画通り、家族揃っての夕食にお見舞いしてやりました
まずはパッケージの裏面の作り方を確認。
といだお米３合にレトルトをぶち込むだけ！？
ある意味、洋ちゃんの奇跡のチャーハン的な作り方です。
パッケージの表面には「がんばって近づけてみた」と書いてあるので、
どうでしょう班から高い評価を受けた味に近いとしたら、
かなりまずいはず。
それを３合も炊くのはどうだろう？と悩みに悩み、
私は２合で作ることにしました。
レトルトのパッケージはこんな感じ。
一番下に「グレーリング」と書いてあるだけ。
封を切り、いざお米へ！
グレーリングというのはユーコン川に生息するマス科の魚なので、
これは鮭で代用しているのだそうです。
でも、それにしては身があまり入っていません。
とりあえずパッケージの作り方通りにお米と混ぜ、スイッチオン
炊き上がりを待つ間、どうせならとあと２品を作ります。
まずは洋ちゃん作のムース汁。
ムースはヘラジカのこと。
ここはせめて鹿肉で作るべきなのでしょうが、
近場では手に入らず、今回は牛肉で代用。
北海道だったら、割と簡単に鹿肉が手に入るので、
是非鹿肉で作って欲しいところ。
ＤＶＤを何度見ても、具材はよく分からないのですが、
人参を切っているシーンが一瞬映るので、まずは人参
あとは途中で川原で摘んだチャイブを丸ごと入れているのですが、
チャイブはネギの仲間なので、
アサツキを刻んで入れることにしました
味付けはお味噌のみ。
洋ちゃんはかなりの量を入れていましたが、私は適量を入れて完成。
次は男性ガイドのピートが作ったムースの野菜炒め。
ピートがブロッコリーを刻んでいるところや
炒めているところが映っていますが、
こちらも詳しい具材がわかりません。
炒めている時に丸いものが映っているのですが、
茄子なのかズッキーニなのかジャガイモなのか…。
判断がつかず、こちらもムースの代用の牛肉、ブロッコリー、
赤パプリカ、そして無難なタマネギをチョイス。
牛肉はすりおろしたニンニクとマジックソルトで下味をつけました。
アウトドアとなると、多分調味料は多く無いだろうと推測
でも肉の臭みを取るための下味はつけたと推測しました。
そしてピートに習い、まずは牛肉を炒め、
その横にブロッコリーを投下。
最後にパプリカとタマネギを入れて火を通しました。
味付けは、塩、コショウだけ…ではイマイチだったので、
醤油も少し。
洋ちゃんがヒゲタ醤油を持っていたので、醤油は現地にあったはず。
と味をつけているうちに、グレーリング飯が炊きあがりました。
炊き上がるまでの間、炊飯器から立ち上る蒸気が生臭かった
蓋を開けると、蒸気以上に生臭いニオイが…。
洋ちゃんのように上だけ混ぜるということはせず、
大胆に全体を混ぜてから盛り付けました。
完成したユーコンのディナーはこちら。
我ながら、中々再現度が高い見た目
まずはミスター同様、ムース汁から頂きます。
どんよりとした色もそのまま再現！
味はミスターの感想通り、これはアリですね。
豚汁の牛肉版という感じです。
続いて、グレーリング飯！
あれ？ 意外に生臭くない。
でも味もしない…
塩気がまったくないというか、
グレーリングの代わりに入っているはずの鮭の味もしません。
でも微妙に生臭さだけがありました。
本物はこれ以上だったはず。
というよりも、３合のところを２合にしてもこの薄い味だったら、
本来の３合だったらこの生臭さすらしなかったのでは？
２合にしたことで、洋ちゃんの味に近づいたのかもしれません。
そして大好評だったピートが作ったムースの野菜炒め。
全員の評価通り、文句なく美味しかったです。
息子は、ムースの野菜炒めをまた作ってという始末。
まぁ、これは美味しいので、たまに作るのもありかも。
その時は、少し創味シャンタンＤＸでも足してみようかなと思いました。
作っている時も楽しかったですが、
家族でユーコンの第四夜を観ながら
ワイワイ食べたのも楽しかったです。
またいつか、シェフ大泉のお料理を作ってみたいところですが、
生のワカサギのお造りとか、ドーム状パスタは再現したくないなぁ
なので、我が家のピストル大泉はこれにて閉店かな？
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