Northwestern Basketball

1/29(土)にNorthwestern vs Ohio Stateのカレッジバスケの試合を観に行ってきました。
Northwesternはスポーツ選手にもかなりの勉強を課すらしいので、どのスポーツもそこまで強くなく、DukeやUNCに比べるとこれといった強みを持っている学校ではないです。一方では同じBig tenに属するOhio Stateはただいま全米No.1を突っ走っておりかなりの強豪校です。

前々から全米のトップチームの試合を見てみたいという思いから家族全員と友達数人で観に行ってきました。結果的には1点差(58 vs 57)で負けてしまいましたが、残り3.5秒まで勝つ可能性を持ってプレーしていた選手達に拍手を送りたいと思います。強豪校相手にここまでやったのは正直すごいですね。
カレッジバスケの醍醐味はやはりプレイヤーの真剣さにあると思います。もちろん力の差はあるのですが、みんながむしゃらにボールを追いかけてますし、一方ではNBAプレイヤーに比べると精神的にもまだ弱いのでここぞというフリースローを外したりします。この試合も、序盤はスロースタートでお互いに点数があまり入らず、後半に入ってからOhio Stateに一気に10点差以上つけられたのですが、残りの10分ほどで一気にNorthwesternがたたみかけ、一時は逆転するまでに至りました。
詳しい試合結果などは以下のページをご覧ください。
http://espn.go.com/ncb/recap?gameId=310290077


その後、昨日行われたIllinois(こちらも全米24位)との試合では見事、彼らを撃破する事に成功しました。このまま行くと昨年も一瞬のった全米25位以内に入れるか？

いずれにせよ前にも書きましたが、大学バスケの試合は相当盛り上がります。March Madnessが待ち遠しいです。

カレッジバスケの情報は以下のサイトから色々とたどる事が出来ます。

http://espn.go.com/mens-college-basketball/

http://nusports.cstv.com/sports/m-baskbl/nw-m-baskbl-body.html

この通りホームアドバンテージを生かして、周りはほぼ紫に覆われてました。



かろうじて対戦相手の赤色はここではじめてちらほら見えます。



あまり強くない大学バスケの良い所はチケットが非常にとりやすく、その上に非常に近い所でみれるからです。今回もこの距離感で試合を見る事が出来ました。



Northwesternの攻撃では非常に盛り上がりますが、守備をしているときはドキドキでした。



ちなみに、カレッジバスケは少しお休みして、今月はなんとしてでもBulls vs Heatの試合を観に行きたいと思ってます。

大雪ですがMBAのインタビューシーズン真っ直中です

久しくブログを書いていなかったら、あっという間に2ヶ月近くがたとうとしてます。本当に時が過ぎるのが早く、あと半年で卒業と思うと余計に恐ろしいです。1月は年明け早々1/3から授業が始まっております。しかし、この1ヶ月は雪が降る事が多く、勉強よりも雪について考える事が多かったですね。そして、ついに先週火曜日はシカゴでは歴代3番目に当たる量の雪が降り、学校を始め様々な施設がしまってしまいました。

”Forecasters predict this being the city's third-biggest snowstorm, trumped only by 21.6 inches in 1999 and the current recordholder of 23 inches in 1967.”

Source: http://www.nbcchicago.com/weather/stories/Headed-Straight--115001704.html#ixzz1Cp8XfKSK

これは家から撮った写真ですが、さすがにこの日は家から10歩出るにも一苦労しましたね。車は地下駐車場なので問題なかったのですが、出たすぐの道路が雪で埋まってしまい、除雪が来るまで全く動けませんでした。

こちらが自宅から外の景色を写したものです。車が半分以上埋まってます。


こちらが玄関を出た所。ほんと歩けませんね。


とはいえ、今はClass of 2013を目指す方のインタビュー真っ最中です。先週も雪の中、多くの人がCampus Visitに来てもらう事が出来ました。特に大変だったのはまさにこの大雪の最中に来る羽目になってしまった人。私の塾の後輩でもあるのですが、本来は水曜日にシカゴに入って、一日学校見学に当て、翌日に面接に臨む予定が、水曜日は予定通り成田から飛行機が飛ばず、木曜日もキャンセル待ちという状況になってしまったらしく、受け入れ側のこちらもすごくドキドキしてしまいました。

ただ、そこは強運の持ち主か何とかキャンセル待ちを待ちきり？、木曜日にシカゴに入る事が出来、金曜日も無事インタビューを終えて次の渡航先に向かっていきました。

これからもキャンパスビジットされてオンキャンパスのインタビューを予定されている方もいらっしゃるかと思いますが、日程的には若干の余裕は見ておいた方が良いかもしれないですね。

一方でオヘア空港はちょっとやそっとの雪には負けない作りになっているので、多少の雪はへっちゃらです。昨年末にアトランタに旅行に行った際、アトランタは久々の大雪でほとんどの飛行機がキャンセルとなっている中、シカゴも雪が降っていたにも関わらず、普段通り運行してました。

なお、現地でのインタビューやキャンパスビジットをする際には以下のブログを参考にしてみてはいかがでしょうか。

http://www.kelloggalumni.jp/kellogg_life/2010/11/post-48.html

本物のクリスマスツリーを買ってきた

１２月初旬に期末テストも終わり、今はのんびりと冬休みを満喫してます。先週は初のメキシコ（カンクン）に行ってきました。あいにく気温は思ったほど高くなかったけど、マイナスのシカゴに比べると20度以上気温が上がったのでみんな大喜びでした。その様子はまた追々書いていくとして、帰って来た翌日に去年も飾ったクリスマスツリーを買いに行きました。

アメリカではツリーは偽物ではなく、本物を使うのが一般的です。もちろんこれはモミの木が十分な数あり、家の中に2m以上ある大きな木を飾ることが出来るスペースがあることが前提になっているからですが、我が家から車で10分ぐらいの所(Dumpster St.沿い）にも毎年11月末のThanksgivingあけからすぐに売り出されます。

値段は1フィート8～10ドルで売っており、普通は大体5～7フィートのものを買っていきます。僕らは今年は値段交渉もして、6フィートぐらいのものが約50ドルでした。

こんな感じで通り沿いにスペースを借りて、何本も並べて売ってます。


気に入ったのが見つかったら、値段を確認して、多少値引き交渉もして、商談成立。あとは持って帰るだけです。こんな大きな木をどうやって持って帰るのだとお思いでしょうが、答えは簡単。車の天井にくくりつけるだけです。



滑り落ちやしないかと恐る恐る運転しながら自宅に帰り、駐車場から部屋まで頑張って運んで、デコレーション。このデコレーショングッズもやはりアメリは充実してます。妻とも、クリスマスツリーは日本に持って帰れないけど、デコレーション類は沢山買って持って帰ろう、と話してます。

そして今年も生のクリスマスツリーが完成！



子供達は、このツリーの下に25日朝になったらプレゼントが届いているのを心待ちにしてます。

ナイアガラとトロントの旅

先日はWisconsin Dellsに行った様子をお伝えしましたが、Thanksgivingはそれ以外にも楽しみました。それは約20年ぶりにナイアガラの滝を観に行ったことです。
実は私は6～7歳の時をニューヨーク州・バッファローという街で過ごしました。父親の仕事の関係で住んでいたのですが、正直記憶はほとんど残ってません。ただ、うっすらと残っている記憶にはナイアガラの滝に何度も足を運んだこと、トロントの中華街で迷子になったこと、そして大雪が降って雪の家を作ったことがあります。
今回は1泊2日の強行スケジュール(結果的には2泊3日になったのですがこれは後述します)で、午前中にバッファロー空港に降り立ち、そこからバッファロー市内へ。ちょうどThanksgivingの日と言うこともあってから街はいつも以上にガランとしてました。

昔の記憶と両親に聞いた建物や通りの名前だけを頼りにGoogle Mapに入力し、回ってきました。

これが父親が勤めていた病院です。



そして、僕が通っていた小学校。



確かに記憶の中にあった通りですが、アメリカの学校はどこも平らで横に長いので、本当の記憶かどうかは定かではありません。ナタリーノ先生というのが小学校の先生だったのだけ覚えてますが、今はもういないだろうな。



そして、自宅らしきところも発見して一通り写真を撮ったあとはナイアガラへ。
ナイアガラの滝へは車を走らせて30分ちょっとでつきました。

これがアメリカ側の滝です。



そしてこちらがカナダ側の滝。あいにくシーズンオフだったため霧の乙女号には乗れませんでしたが、滝の裏側に行くコースは空いており、この通り、滝のすぐ横まで行くことが出来ました。子供達はビックリしてましたが、やっぱりこのスケールは圧巻ですね。



そして一路、トロントへ。意外と近いと思われたトロントですが、ナイアガラの滝から車で2時間弱かかりました。そして、念願の中華料理を平らげて、その日は就寝。



今回は2度の食事共に中華を食べたのですが、やっぱり美味しい！

Asian Legend DOWNTOWN TORONTO
418 Dundas St. W. Toronto
(416) 977-3909
http://www.asianlegend.ca/

LAI WAH HEEN
108 CHESTNUT STREET, TORONTO, ONTARIO, CANADA
1-416-977-9899
http://www.laiwahheen.com/

この2つは是非行ってみてください。Lai Wah Heenの飲茶は久々に食べた美味しい飲茶でした。

あと、2日目の午前中はCNタワーに登りました。ここからはトロント市内を一望できるので、トロントに行ったら絶対に行くべきですね。ただ、風が強かったためか、一番てっぺんには登ることが出来ませんでした。



そして2日目は一路バッファローにと思って車に乗ったのですが、トロント市内が大渋滞。。。がんばった飛ばして帰ったのですが、なんと飛行機に乗り遅れてしまいました。しかも、仕舞いには雪も降り出して。結局、今年初の本格的な雪はバッファローで見る羽目になってしまいました。

ということで、2泊3日のナイアガラの滝＆トロントツアーでした。

Thanks Giving Holiday

シカゴはついに雪が降り出しました。気温は先週に入ってからぐっと下がり一時はマイナス5度ぐらいまで行ったのでそろそろ来るかと思ったら、ついに昨晩から振り出し、今朝外を見ると真っ白です。



ただ、除雪はしっかりとされているので、運転する分には不自由なく、今朝も娘を連れてスケート教室に行ってきました。

来週は期末テストがあり、それが終わると冬休み突入ですが、先々週はThanksgiving休暇でウィスコンシンとトロントに行ってきたので、その様子をお伝えしたいと思います。あ、もちろん、Thanksgivingの翌日から始まるBlack Friday Saleにも行ってきました。

まずはウィスコンシンからですが、これはKellogg2年生の日本人家族4組でウィスコンシン・デルズ(Wisconsin Dells)という観光地に2泊3日で行ってきました。
去年もほぼ同じメンバーで行ったのですが、大型ホテルの中に室内大型プールと室内遊園地があり、レストラン、スパ、バーなども一通り揃っているので、子連れで遊びに行きたいときにはなかなか気に入ってます。

Evanstonからは車で約3～4時間かかるのですが、途中に大型アウトレットモールによって買い物をしたり、ミルウォーキーでハーレーダビットソン博物館を見たりする事が出来るので比較的楽に行けます。

我が家はBlack Friday Salesの下準備もかねて、Pleasant Prairie Premium Outletsに行ってきました。
http://www.premiumoutlets.com/outlets/outlet.asp?id=90
11211 120th Avenue I-94 & Hwy 165 Pleasant Prairie, WI 53158
(262) 857-2101

午後になってWisconsin Dellsに移動し、今回の宿であるKalahari ResortsにCheck In。ここは去年泊まった所ではないですが、大型室内プールと大型室内遊園地があり、子供達は非常に楽しみにしてました。

http://www.kalahariresorts.com/wi/deals/

1305 Kalahari Drive Wisconsin Dells, Wisconsin 53965
(877) 525-2427

その後はプールに入ったり、遊園地で遊んだりと楽しく過ごすことが出来ました。
しかし、アメリカの巨大なプールは本当に楽しいです。子供が遊ぶ滑り台もあれば、大人用のビル3，4階ぐらいの高さから滑り降りるのもあり、数時間いても子供を飽きさせません。
室内遊園地にはゴーカートや観覧車まであり、大人も一緒に楽しめます。

帰りはミルウォーキーに寄って帰ろうとしましたが、街に着いたのが夕方5時だったので辺りは真っ暗。結局ハーレーダビットソン博物館の前で写真だけ取って帰って来ました。

ちなみに唯一不便だったのが食事。何せレストランが数軒あるにも関わらず、メニューがほとんど同じ。定番のピザ、バーガー、サンドイッチ、チキンウィングスだらけで最初は美味しい！と思ってもすぐに飽きてしまいます。その後、トロントに行って中華を食べたら最高に美味しかったので、このウィスコンシンデルズでの食事のレパートリーのなさには本当にゲンナリしてしまいました。

アメリカ人は何故、この食事でやっていけるのか本当に不思議です。