今日は、にんじん・ごぼう・れんこん・かぶ・さつまいも・大豆と骨付き鶏肉で、筑前煮っぽいものを作ってみました!

 本来の筑前煮は、鶏肉を最初に炒め、その後野菜もさっと炒めてから煮汁を加えて煮て作るけれど、今日はこんな手順で作ってみた!

①鍋内に昆布を水2カップ位に漬けておき、その中に塩をふった鶏肉、サツマイモ、ゴボウを入れて、火にかける。

②沸いてきたら、軽くグツグツする位に火を弱め、また、アクを取る。紙に包んだ鰹節と、にんじんとれんこん、大豆も加える。(鰹節を加えて5分くらいの段階で味見しただけで、めちゃ美味しかった!鶏肉、こんぶ、鰹節、その他野菜とだけで、美味しいだしができてたってこと★)

③味付けで、砂糖大さじ2を加え、5分くらい煮る。こんにゃくを入れる。そして、醤油大さじ2とちょっと、料理酒大さじ2を加えて煮る。5~10分くらい煮て、かぶを加え、かぶに火が通ったら、最後みりんを大さじ1くらいまわしかけて完成!


 なぜ、この手順で作ったかというと、鶏肉の美味しいだしを野菜にも染みこませるために、鶏肉を水から一緒に煮ることで、鶏の旨みを煮汁中に流出させたの!(最初に炒めてしまうと、鶏の表面が固まって旨みが逃げ難くなるのよう)

 あと、さつまいもも先に入れることで、(昨日のブログにも書いたように)じっくり加熱することで甘いサツマイモに仕上げようと、先に入れてみました!

 かぶは、すぐに柔らかくなるから最後の最後に入れました。


 さてさて、食べてみて・・・

 確かに、すごい濃い味の煮汁になって、ごぼうやこんにゃくにも、ちゃんと味が入ってて美味しかった!ただ、サツマイモは超染込んでたけど、サツマイモ自身の甘さをちょい感じづらかった。煮崩れもしちゃったし・・・かぶは煮込み時間が少ない分、味は染みていなかったけど、かぶ自身の味がめちゃ美味しくて、美味しかったな。

→結論!!!

 素材の味を生かしたい場合は、途中で取り出すなどして、じっくり煮込まない方がイイ!

 ごぼうやこんにゃくなど、味が入らないと美味しくないものは、なるべく味を染込ませるよう煮込んだ方がイイ!


 いよーし!学んでるぜ!ホイ(≧▽≦)


 他、大豆も早めに入れたから、味が染みてた!(今まで、大豆に味がしみたと思ったことが無かったけど、今回はグーグッド!

 サツマイモは煮崩れしてしまった。今回は水から入れてたから、鍋下のほうにあったけど、逆に上の方で他の具の上にのせるように煮た方がゆっくり加熱される&煮崩れ防げたかな!

 


 ちなみに、下のカツオ節パックを、私はいつも煮物に入れています!これを入れることで、カツオから十分味(特に甘みが濃い気がする!)が出るから、これを入れてから、砂糖量が減ったのo(^▽^)o学校でも、おいしいだしが十分聞いていれば味付けは薄くても美味しい、と習った!まさにその通り!火をとめた後、このだしパックをギューっと絞ることも大事!その汁がまた、旨みたっぷりんなのよーーーヽ(゜▽、゜)ノ

←カツオ節パック

←ちなみに今日のメニュー


←デザートのパンプキンパイを食べるため、ご飯は少なめにしましたん(・ω・)/