2年に1度開催される世界国別団体戦「トマス杯・ユーバー杯アジア予選」はマカオで開催されています。
本日は最終日、決勝が行われました。
日本チームの試合結果は
男子
日本 0 - 3 中国
1S 佐々木翔 19-21、16-21 CHEN Long
1D 佐藤/川前 17-21、20-22 CHAI Biao/GUO Zhendong
2S 山田和司 12-21、11-21 DU Pengyu
2D 早川/遠藤 打ち切り LIU Xiaolong/QIU Zihan
3S 上田拓馬 打ち切り WANG Zhengming
0-3のストレート負けで残念ながら準優勝となりました。
第1シングルスの佐々木選手が第1ゲームの競り合いを奪う事ができず、第2ゲームは中盤まで競り合ったものの敗退。
第1ダブルスの佐藤・川前ペアが第2ゲーム20-20に追いつくものの敗退。
第2シングルスの山田選手は長いラリーを続けるもなかなか得点に結びつかず敗退となりました。
詳しい試合結果はこちらから
http://www.tournamentsoftware.com/sport/teammatch.aspx?id=F2683684-3720-4E9A-9ED2-14612CA675D0&match=172
今大会には「BadPaL」さんが現地入りされてレポートしてくれています。
http://badpal.wordpress.com/
残念ながら女子とのアベック優勝はなりませんでした。
しかし、私の記憶の中では強豪揃いのアジア予選で日本の男子が準優勝を果たしたのは恐らく初めてだと思います。
今日はここまで第2シングルスで活躍した田児選手から、山田選手を起用した事に、みなさんから「田児選手はどうして出ないのですか?」というご指摘がありました。
試合が終わりましたから、ここで少し触れておきますね。
もちろんこの試合でも第2シングルスに田児選手を起用する事も考えられました。
しかし、彼のここまでの戦いぶりはみなさんもご存じの通りで毎試合、勝敗を大きく左右する責任ある試合が続き、大激戦の連続でした。
田児選手自身も非常に責任感の強い選手で、今日も起用すれば日本のために間違いなく戦ってくれたと思います。
ですが、ここまでの戦いでの肉体的にも精神的にも疲労はピークに達していました。
それでも彼は今日の試合に合わせて最大限の調整はもちろんしてくれていましたが、私の判断で決勝での起用は山田選手と判断しました。
相手は中国です。ベストコンディションでの戦いでも勝つためには相当な体力とモチベーションが必要になり、ここまで日本のために戦ってくれた田児選手の疲労を考え、山田選手は出場機会になかなか恵まれなかったものの、常に自分がいつ試合に出てもいいようにベストコンディションを整えてくれていた事を考えると山田選手と判断しました。
結果的に山田選手もベストを尽くしてくれたものの、敗退したわけですから、すべての責任は私かもしれません。
しかし、今回、ダブルス陣も含めて日本の男子選手は全員がチームのために戦ってくれました。
今大会のオーダーはすべて私と朴ヘッドコーチとで常に状況を見極めながら考えたオーダーでしたし、選手もそれに合わせてベストな状態にもっていってくれました。
しかし、決勝の舞台で0-3と惨敗した事は事実です。
5月の本大会でもう1度チャンスをいただいて、残りの時間でチームをさらにレベルアップさせ、5月中国・武漢の地でもう1度、今度は中国もベストオーダーの時に勝負できるように努力したいと思います。
5月の本大会ではオリンピック出場の明暗が分かれた直後に行われます。
選手全員のモチベーションの維持やベストコンディションに持って行けるように私もこれから考えて行きたいと思います。
今回も選手のおかげでいろいろな経験をさせていただきました。
選手に感謝ですね!!
今日は試合終了後にマカオからフェリーで香港まで移動してきました。
今日は香港空港近くで1泊して明日の早朝の飛行機で日本に帰国します。
水曜日18:00から今度はドイツオープン・全英オープンに向けての強化合宿が味の素ナショナルトレーニングセンターで行われます。
私も明日は久しぶりに自宅に帰るので、家族サービスに頑張りたいと思います(笑)