(記事の引用はIT+Plus)


以下記事内容です。


 今年のケータイ冬商戦での注目といえば、タッチパネルケータイだ。昨年、アメリカでアップル「iPhone」が発売されて以来の流れで、国内外のメーカーからタッチパネルを搭載した端末が相次ぎ登場している。果たして、使い勝手はどうなのか。NTTドコモとソフトバンクモバイルの計7モデルを実際に触ってチェックしてみた。(石川温)

■使い勝手を向上 ドコモ「SH-03A」

 シャープは早い段階からタッチパネルに取り組んできた。ドコモの前モデル「SH906i」でもタッチパネルを採用していたが、必ずしも快適に使えるものではなかった。そこで冬商戦では「SH-03A」を投入し、タッチパネルの使い勝手をかなり向上させている。

 SH-03Aはディスプレー部を外側にすることでタッチパネル機能が使えるようになる(ディスプレーを内側にしているときは、「タッチクルーザー」としてマルチキー部分をこすってポインターを動かす)。タッチパネル時に使える機能は地図、フルブラウザ、ワンセグ、カメラ、メール、データボックス、ライフキット、ミュージックプレイヤーの8つだ。

 画面をタッチすると、小さく振動が起きる。クリアの動作をしたい時は本体側面のボタンを押す。ワンセグ起動時は、画面を左右にこするとチャンネル切り替え、上下にこすると音量を調節できるようになっていて便利だ。

 フルブラウザ時は、画面を長押しするとズームバーが登場し、これで拡大・縮小する。ページのなかの「ここを見たい、リンクしたい」というときは、まずズームバーを出して、拡大して、クリックするという手順になるが、これはあまり直感的とはいえない。

 画像閲覧時は、ワンセグ同様に左右にこすることで画像をめくれるが、一瞬モザイク状態で表示されてから、鮮明な画像になるというタイムラグがあるのが、気になるところだ。


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http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMITfh000025122008