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今年も10月17日(金)~19日(日)の3日間、有楽町の東京国際フォーラムで『東京インターナショナルオーディオショウ2025』が開催されました。
私は初日の17日、社会人になる頃に知り合った電気工事屋さんのSさん、今の会社の先輩と3人で行って参りました。
10時開場ということで、10時少し前に集合したのですが、すでに多くの人が入場手続きの行列を作っていました。
まぁ、まずは講演よりも片っ端から各ブース巡りするつもりだったので、あまり急がず、かといって遅れすぎず入場(事前予約制)し、まずは4階フロアから攻めることに。
TimelordのブースではCHORDのプレイヤー、DAC、アンプでKUDOSのスピーカーTITAN707を鳴らしていましたが、非常に繊細で透明度の高い音なのにデジタルさを感じないほどの滑らかがあり、アナログ大好きな先輩も舌を巻いておりました。
CHORDは以前、DAC64を使っていたからその良さは分かっていましたが、最近のCHORD製品はよりアナログのような滑らかさ、暖かさを感じる仕上がりになっていました。
KUDOSのTITAN707自体、そういう鳴りっぷりのスピーカーなのかな。
Ark Gioiaのブースでは先輩お目当てのFRANCO SERBLINのスピーカーを堪能。
本当はAccordoが聴きたかったのだけれど、フラグシップの『Ktema』を時間いっぱい聴き込みます。
先輩は去年FRANCO SERBLINのスピーカーを聴いて以来、スピーカー全体を楽器のように鳴らす構造と音に心酔しており「今年も絶対に聴きたい!」と、Ktemaが鳴るタイミングを見計らってArk Gioiaのブースに来たのですが、やっぱり個人的にはSonus FaberよりもFRANCO SERBLINの音の方が好きかな。
ちなみに聴き終わった後に「なんで他のメーカーは軒並み値上げしているのにFRANCO SERBLINは値上げしないんですか?」と聞いたら「我々としてはホントは値上げをしたいんですけど、FRANCO SERBLIN自身が値上げはしない、したくないと強い意向なのでメーカーの意思を尊重してずっと値上げしないんですよ。」と苦笑いをしておりました。
ゼファンのブースではMARTENの新フラグシップスピーカー『COLTRANE SUPREME EXTREME』がお披露目されており、圧巻の存在感を誇っておりました。
Main TowerとBass Towerの巨大な2筐体から成っており、Main Towerは120~60000Hzを担当しており140kg、Bass Towerは17~120Hzを担当し270kg。これがステレオだから2チャンネル分・・・合計820kg・・・怖いわ。
この巨躯から繰り出される音ときたら・・・圧倒的に自然に、ステージ、会場、演奏者をそのまま出現させていました。
製品紹介でゼファン担当者の方が「売れると思っていない」と苦笑いしていましたが、メーカーさんの前でそんなこと言って良いの?いや、これはメーカー側も「1台でも多く売る」為のものではなく、「今自分たちが出来ることの全てをつぎ込んで自分たちが望む最高の音、製品を作る」ことが目的なのでしょう。
そして確立した新しい技術が販売できるレンジの製品に降りてきて製品のクオリティが上がっていく・・・。
すごいメーカーです。
ちなみに、東京インターナショナルオーディオショウに向けて急遽用意されたカタログ(というかスペックシート)には参考価格として現地通貨での表記しかありませんでした。
ちなみに参考価格は10,500,000スウェーデンクローネ。日本円で約1.6億円。
うん、ここまで来ると虚無になれる。
ゼファンと同じブース内のステラではTechDASのアナログプレイヤーとGOLDMUNDのアンプでVivid Audioの新バージョンのGIYA CuシリーズからGIYA3 CuとGIYA G1 Spirit Cuをじっくりと聴くことができました。
最初のGIYAシリーズからSeries2になり、そして今回、「Cu」という新シリーズに突入しました。
「Cu」は元素記号の「銅」。スピーカーの中~低域用ドライバーのマグネット部に銅製のキャップを取り付け、チューニングを図ったモデルが「Cuシリーズ」とのことでした。
この「Cuシリーズ」から、GIYAの小型機のG3やG4では、本体上部のくるりと巻いた低域用アブソーバーチューブの中に飛び出ていた中~高域用ドライバーのアブソーバーチューブが無くなり、G1やG2に似たデザインとなっていました。
最初に「GIYA G3 Cu」を聴きましたが、いつもGIYA G1を聴いているのでG3のこぢんまりとした音像、ステージの狭さはやはりいまいちピンときませんでした。
次に「GIYA G1 Spirit Cu」を聴いてみると・・・GIYA G1ならではの異形からは想像できない癖のない、リアルで尖ったところの無い鮮烈な音、そこにGOLDMUNDのTELOS1800で駆動されているので、静寂で凜として、そしてステージの奥行きの深さにため息が出てしまいます。
ちなみに、中~低域用ドライバーに追加した銅製キャップの効果について、実際に銅筒に円状のマグネットを落とし、銅の反発力でマグネットがゆっくりと落ちるデモンストレーションを、自慢げに披露するローレンス・ディッキーさん、楽しそう・・・
技術者たるもの、こうでなくちゃ。
エイ・アンド・エムのブース。
ここは毎回「オーディオを聞きに行く」というよりも「音楽を聴きに行く」ブース。
他のブースでは高音質と言われる盤を鳴らして当たり前ですがオーディオ機器のPRをしているのですが、エイ・アンド・エムのブースでは毎年ロックやポップスなどDJさながら「この音楽を聴いてくれ!」と言わんばかりのアプローチで、とにかくアルバムの説明を聞きつつ社長をはじめとした選曲者の個性と音楽を楽しむ。
で、気付けば音にも圧倒されているという不思議な体験が出来るのですが、こういうオーディオイベントは超久しぶりというSさんが思わず「今のアナログって、こんなことになってるんですね。昔聞いていたレコードとこんなにも違うんですね。」と目をキラキラさせながらつぶやいておりました。
Sさん、アナログ、手を出しちゃいなよ・・・
ちなみにSさん、急遽お客さんからの緊急HELP連絡が入ってしまい、泣く泣く途中で離脱となりました。
Sさん、今度また遊びましょう!!
TRIODEブースでは845管を使った「JUNONE845SE」とPSVANE WE300B管を4本使用した「TRZ-P300W」の聴き比べが楽しかった。
先輩はこういう「聴き比べ」は非常に新鮮だったらしく、目を丸くしながらじっくり聴き比べをしていました。
さらに、GOLDNOTEのターンテーブル「PIANOSA」について詳しく説明を受けた先輩、すっかりPIANOSAの虜になっていました。
こりゃ、購入する日も近いか!?
今井商事のブースではVITAVOXのCN-191が鳴っていました。
50年以上前の家具調スピーカーCN-191。
これが当時のVITAVOXから製造ライセンスと製造工場を引き受け、今でも受注生産をしているとは驚きでした。
確かに鮮烈さや解像度とは全く異なるベクトルの昭和の音で、これはこれで非常に興味深いブースでした。
昔のSPやLPレコードを当時の技術、当時のスピーカーで鳴らして浸りたい・・・という方には良いかもしれませんが、販売当時ペアで96万円程度だったCN-191が・・・まさかあんな価格で販売されるとは・・・まぁ、50年前のスピーカーだから今手に入る中古品はいくら安くても相当な費用と手間をかけて修理し続けないと使い物にならないと言うことを考えたら、新品で購入できるというのはメリット・・・なのか?
ちなみに先輩はここで聴いたレコードの音にメロメロになっていました。
個人的に今年一番じっくりと聴きたかったのはこちら、SOULNOTEのブースでした。
SOULNOTEといえば音が死ぬということでトップカバーを固定しなかったり、チーフデザイナーの加藤さんのキャラクターが魅力的なのが有名。
私も近々パワーアンプを買い換えたいなと言う思いがあり、前々から開放感があって生々しく活き活きとしたSOULNOTEの音が好きだったので、じっくり聴いて参考にしようと思っていたわけです。
で、今回のイベントで目玉だったのはSFORZATOと共同開発をしたという新しい音楽データ用の通信プロトコル「USS」で聴くデジタルソース再生でした。
再生するデータは一緒なのに通信プロトコルが違うだけでそんなに音が変わるのか・・・冗談みたいに明瞭に変わって笑ってしまいました。
既存の伝送方式RAAT、direttaで聴いた後、同じソースを同じボリュームでUSSで再生した瞬間、音の余韻、空間の広がりなどの解像度がグッと上がり、生々しさが急激に増したので慌てて加藤さんを見たら目が合ったので、目をまん丸にしながら何度も強くうなずくと自信満々の笑顔を返してくれました。
でも、まだUSSを搭載した市販の機器というのはこの世に存在していないんですよね・・・
後ろからOTAI Audioのよーすけ管理人が「早く出しましょう!!」と煽っていましたが、いや、ホント、早く出しましょう!!
他にも各ブースを巡りましたが、アッと言う間に閉場時間の19時になってしまいました。
東京国際フォーラムを後にした私と先輩はこの後、有楽町駅前の中華料理店中園亭でいろいろと食べながらオーディオ談義に花を咲かせたのでありました。
いやぁ、やっぱりオーディオは面白いな。
アンプ・・・買わなきゃな・・・
スマートフォンの高性能化と円安の影響で価格が異常なほどに上がり続けておりますが、iPhone14Pro MAXを使い始めてから3年、ペイディでの支払いも終わるので新機種に買い換えようか・・・と、9月12日にiPhone17Pro MAXの予約が始まったと同時にAppleの予約サイトで予約申し込みをしたところ、9月19日の発売以降、待てど暮らせどAppleから出荷連絡が来ず・・・。
同時に注文をしたケースなんて申し込み後瞬間で届いたのに・・・
と、そんな愚痴を会社の後輩としていたら、後から申し込んだはずの後輩の元に出荷連絡のメールが・・・
な、なんだと!
そりゃ同じiPhone17Pro MAXではあるものの、コッチは1TB、後輩は2TBと容量こそ違えど、コッチは9月12日21時の申し込み開始と同時に予約したんだぞ!!
と、大人げなく嘆いていたら私にも出荷完了メールが届きました。
なんでも10月10日の金曜日に届くらしい。
3連休でバッチリ新iPhoneを試せるじゃ無いか。
というわけで、10日の夜、仕事から帰ってきたらiPhone17Pro MAXが届いていたので早速セットアップです。
今まで使っていたのはiPhone14Pro MAX(ディープパープル)の512GBモデル。
今回買ったのはiPhone17Pro MAX(コズミックオレンジ)の1TBモデル。
3年ぶりにiPhoneを買い換えようと思ったのは先ほどの支払いの件の他に、ストレージ容量512GBは少し心許なくなってきた(とはいえ空き容量は170GB)ことと、新しいiPhone17Proはカメラの性能が上がったらしい・・・という点があったから。
ワクワクしながら外箱を開けてみると・・・
なるほど、俺は鮮やかなオレンジだ。
でも、やっぱりこのカメラ部分のデザインは脱スティーブ・ジョブズというか脱ジョナサン・アイブという路線変更を感じてしまうなぁ。
ま、ケースを被せてしまうからどうでも良いのだけれど。(臭いものに蓋をする感じ?)
それはそうと、色としては鮮やかで美しいのだけれど、ワンポイントが欲しい。
今使っているiPhone14Pro MAXはディープパープルの本体色を引き立たせる為にカメラレンズカバーは金色フレームのものをつけているのだけれど、今回はオレンジ色の本体色に対するワンポイントとしてこちらを使用。
コイツをつけてみるとこうなります。
・・・分かるかなぁ・・・
分かりづらいけどなぁ・・・
で、事前にAppleで注文していたケースを取り付けて・・・
うん、ケースは今度買い換えよう。
で、ここまで来てようやく電源を入れ初期設定開始です。
今使っているiPhone14Pro MAXはドコモのSIMカードが刺さっていますが、新しいiPhone17Pro MAXはSIMカード非対応でeSIMしか使えません。
MyドコモのサイトでSIMからeSIMへの切り替え申し込みをしようとしたらeSIMを使用する機器のEIDコードの入力を求められ、このEIDはiPhoneの設定画面からでしか確認できない為、まずは初期設定が必要なわけです。
それにしても、今使っているiPhoneからの機種変更は本当に楽。
ただ今回は移行するデータ容量が大きいのでデータコピーには1時間半くらいかかりました。
で、早速初期設定が終わったiPhone17の設定画面からEIDを確認してiPhone14でMyドコモサイトからeSIMの申し込み手続きを完了。
と、ここでちょっとハマった・・・
eSIM申し込み後、iPhone14から17に電話番号の移行処理を開始したのですが・・・
あ!
処理をしたら当たり前だけどiPhone14Pro MAXはドコモのアンテナマークが消え電話機として使えなくなりましたが、新しいiPhone17Pro MAXはeSIMが入らず電話機能が有効になりません。
ヤバい。
詰んだか!?
eSIM利用が初めてなので全く勝手が分からない・・・(いや、調べてからやれよ)
とりあえずiPhone17Pro MAXを一晩放置してみよう・・・ということで10日の夜(正しくは11日の午前3時)はおやすみなさい。
で、11日の朝、iPhone17Pro MAXの画面を見てみても・・・やっぱりeSIMが適用されているわけは無く、どうしよっかなぁ・・・ドコモショップ行かなきゃダメかなぁ・・・と諦めかけていましたが、電話機能が無くなったiPhone14Pro MAXの受信メールを見てみたところ、eSIMの申込受付メールが届いており、リンクを開いてみるとeSIMアクティベーション用のQRコードが表示されるではありませんか!
急いでiPhone17Pro MAXのモバイル通信設定画面を開き、QRコード読み取り画面からQRコードを読み取ったところ、eSIMとプロファイルがインストールされ、無事に電話機能が使えるようになりました・・・
良かった・・・
ドコモショップのお世話にならずに済んだ・・・
と、ホッとしつつ、最後にカメラのチェックだけ・・・(一応、新機種に買い換えようと思った動機の一つだし)
まずは0.5倍ズーム。
写真左の絵は裸婦画だから一応モザイクにしております。
シャンデリア灯だけなのでちょっと暗めの部屋なのだけれど、特に照度不足は感じずしっかり細部まで撮影できてます。
次は1.0倍ズーム。
もともとiPhone14でも1.0倍のカメラは4800万画素だったから画質は不満がなかったけれど、低照度時に発生するノイズ感が無く、iPhone14よりも拡大したときの質感が素晴らしい。
次は2.0倍。
iPhone14では2.0倍は1200万画素のカメラだったため解像度が低く、特に暗い場所での撮影ではノイズがひどかったけれど、ノイズ感を感じず、拡大していくとスピーカーのネットがきれいに描かれていてビックリしました。
お次は4.0倍ズーム。
2.0倍ズームに比べると若干ノイズが乗ってきている感はあるけれど、全然高解像度でにじみを感じません。
iPhone14だと使えないレベルだったけれど、これはイケる。
最後はiPhone17Proから搭載された光学8.0倍ズーム。
8.0倍ズームは照度補正がかかったかな。随分明るくなっています。
でも、ノイズ感は無くスピーカーの金属製のサランネットの質感がしっかりと出ていて潰れた感じも全くなく、ちょっと感動しました。
でも、移行もeSIM以外は手間がかからなかったし、アプリも今まで通りだし、カメラ以外でスマホが変わった感じが全くしない・・・
まぁ、変わらず使えるというのがiPhoneのメリットと言えばメリットなのだけれど・・・
とりあえず、今度iPhone14Pro MAXとiPhone17Pro MAXの写真が質の違いでもじっくり検証してみようかな・・・
いよいよ来年、Windows10がサポート終了になるということで、Windows11の要件を満たしていない自宅WindowsPCの買い替えに迫られておりました。
半年くらい前から買い替えようと思いつつ、14世代のIntelCPUにあまり将来性を感じていなかったこともあり、「次のCPUがでたら買い替えるか」と思っていたのですが、Intelの15世代CPU「Core Ultra」プロセッサがまた・・・微妙な感じ。
特にCPU発売後に様々なサイトやYoutubeでベンチマークが出ていましたが、どれもこれもほぼ14世代CPUを超えられない低調な結果ばかりで、今回の世代からCPUに搭載されているAI用コアもスペック的には中途半端・・・
「もはやIntelCPUでPCを入れ替えるのはあきらめたほうが良いか」と、AMDのRyzen9で検討をしていたのですが、Intelが新チップセット用の新BIOSやWindows用のドライバを更新するというアナウンスがあったので、「まぁ、ゲーム用PCが欲しいわけじゃないからIntelに賭けてみるか!」と、IntelのCore Ultra9 285Kを軸に再度PCを物色したのでありました。
で、メーカーPCは拡張性がなかったり面白みがないので、BTO(Build to Order)で各社サイトで検討、見積もりをしたところ、TSUKUMOのクリエイターPCに決定。
決め手は、最近のBTOパソコンにありがちなゲーミング特化のようなLEDがまぶしいガチャガチャした見た目のPCではなく、中がスケスケではなくて前面に5インチベイがあること(Blu-rayドライブを搭載するため)と、ケース内にデータ保存用のHDDをマウントできるシャドウベイがあること。
実際のケースの質感が気になったので、仕事帰りに秋葉原のツクモで実際のケースを確認し、プラスチックケースだけれど十分に質感はしっかりしていたので12月16日にネットで以下の構成で発注しました。
CPU : Intel Core Ultra 9 285K
RAM : DDR8-5600 64GB
M/B:ASUS TUF GAMING Z890-PRO WiFi
SSD1:Seagate FireCuda530R 2TB
SSD2:Seagate FireCuda530R 2TB
光学ドライブ:なし
グラフィックカード:なし(内蔵グラフィックス)
電源:CWT製GPW850S5(850W)
マウス:なし
キーボード:なし
ケース:EX-623T-D
OS:Microsoft Windows11 Pro
グラフィックカードはいろいろ悩んだのですが、ゲームをバリバリにやるわけではないのでウルトラハイエンドなグラフィックカードは必要なく、しかし、PhotoshopやPremiereなどのAdobe製品を快適に使用したいので、ある程度のグラフィックカードは必要。
また、AIで遊びたいという気持ちもあるので、グラフィックカードのメモリは12GB程度は欲しい・・・
と、TSUKUMOのネットショップサイトでBTOの構成をいろいろ検討したのですが、搭載可能なグラフィックカード一覧には「これだ!」というグラフィックカードがなかったのでグラフィックカードの搭載はやめ、おなじくTSUKUMOのネットショッピングでIntelから発売になったばかりのグラフィックチップB580を搭載したグラフィックカードを注文。
12GBのメモリを搭載し、動画のAV1エンコードが異常に速いということでこいつに決定をいたしました。
また、このPC(ケース)の決め手になった本体前面の5インチベイに搭載する光学ドライブに関しては、すでにPioneerのハイエンドBlu-rayドライブ「BDR-S13J-X」を購入していたので、こいつを搭載する算段なのです。
で、BTOの構成が完了し、発注、支払い手続きを済ませたところ、納品は年明けの1月7日とのことでした。
年末年始でPCの入れ替えやセッティングができないのは残念ですが、まぁ、年末のこの時期にBTOで注文したんだから仕方がないでしょう・・・
と、年明けの製品到着を待っていたところ・・・最終出社日の12月27日に到着してしまいました。
いや、年末年始にいじれるのはありがたいんですけどね。
と、いうことで27日の夜から作業開始。
まずは箱から出して決め手になったケースをじっくり眺めます。
ケース前面に電源スイッチ(スライド式)、USB Type-Cポート×1、USB3.1ポート×2、そして音声入出力端子。
最近のケースは前面にこの手のポートやスイッチなどがないケースも多いので、これだけでも個人的にはポイント高いです。
そして、マグネットで固定されているパネルを外すと5インチベイと5or3.5インチベイが顔を出します。
普段使わないときはパネルで蓋をしておき、使うときはパネルを外してBlu-rayドライブなどを使用できるというわけです。
ちなみにこのパネルはケース下段の通気メッシュのところに貼り付けられるので、そこにつけておけば無くさないので便利です。
背面はこれといった特徴はありませんが、黒塗りされているので高級感があり好感が持てます。
(「どうせ背面なんて見えないだろ」と、手を抜いていないところが良い)
そして天面には「TSUKUMO」のロゴがついた天板があるのですが・・・
こちらもマグネットで固定されているだけなので簡単に外せます。
天板の下はメッシュになっており、後でケース内部の写真を見ればわかりますが、このケース上部に水冷用のラジエーターとFANが搭載されているので、ケースと天板の間を空けることで通気を良くして冷却効果を上げ、ほこりがたまったらここから掃除できる仕組みになっています。
さて、ケースを空ける前にまず通電確認。(Windows11の起動まで)
万が一初期不良で電源が入らない場合、ケースを開けていろいろいじった後だと初期不良扱いにならないかもしれないので、これ、重要。
おぉ、ちゃんとPC起動時に「TSUKUMO」のロゴが表示されるのね。
ってことはBIOSもちゃんとTSUKUMO仕様にカスタマイズしてもらってるんだ、ちゃんとしてるな。
で、OSが無事に起動したことを確認したらそのままシャットダウン。
電源ケーブルを抜いて作業用の(うそ、置くところがなかっただけ)PCが入ってきた段ボールにPC本体を移動してケースを開けます。
おぉ、水冷仕様のPCは初めてですが、さすが水冷、スッキリしてますね。
まぁグラフィックカードとか搭載していないからというのもあるのですが・・・
ケース内配線もしっかり束ねられてスッキリまとめてくれています。
仕事が丁寧。
裏側を開けるとこんな感じ。
下部の電源のところに電源関連のケーブルがギュッと詰まっています。
グラフィックカード用の電源やHDD用の電源もここから配線を引き回せば何とかなりそうです。
ちなみに、赤枠のところが3.5インチのシャドウベイになり、3.5インチHDDや2.5インチSSDなど最大4台搭載できます。
で、ココにこれまで使っていたPCのデータ保存用HDDと、追加で購入していたHDDを搭載しよう・・・と思ったら、今使用しているSATAケーブルの片側がL型のコネクタになっているのでこのケースでは使用できず、慌ててAmazonで注文。
また、今回はHDD4台とBlu-rayドライブ1台、合計5台の機器を接続しなければならないのですが、今回のマザーボードはオンボードで4台分のSATAポートしか搭載していないため1ポート足りず、SATA増設用PCIeボード1枚、電源もBlu-rayドライブ用のSATA電源が引き回せないため、MolexコネクタからSATAコネクタに変換するケーブルも一緒に注文。
28日中に届く・・・ということでそれまで次の作業はお預けとなりました。
で、Amazonで注文したケーブルやPCIeカードが28日に届かず29日の午前中に届いたため、2日ぶりに作業再開です。
SATAポート増設用のPCIeボードを接続し、そこにBlu-rayドライブ用のSATAケーブルを接続し、マザーボードのSATAポートにはHDD接続用のSATAケーブルを接続。
ここまでしてようやくグラフィックボードの接続です。
本当は「ASRock Intel Arc B580 Steel legend」を買いたかったのだけれど、どこにも在庫がなかったのでオーバークロック周波数が若干劣る「SPARKLE Intel Arc B580 TITAN OC 12GB」を購入。
中身はこんな感じです。
グラフィックボード本体を支えるステイが付属しています。
ドライバソフトなどはついていないのでIntelのサイトからダウンロードする必要がありますが、まぁ、今となっては当たり前か。
そんなこんなで配線、機器の接続が完了したのは29日の午後一。
で、オーディオ部屋ではなく、寝室兼PC部屋に新しいPCを設置。
電源をいれてWindows11の初期設定を済ませ、すべてのドライブがオンラインになっていることを確認し、アプリケーション(Adobe製品、Office365、セキュリティソフト、その他ツール等々)をインストール。
さらに旧PCとネットワーク接続をして旧PCに置き去りになってしまっているデータや設定ファイルをコピー。
Amazonの配達遅延の影響で1日遅れになってしまいましたが、2024年内に新しいPCを本格稼働させることができました。
いやぁ、9年ぶりに新しいPCに入れ替えると・・・PhotoshopもPremiereも何もかも快適極まりないですな。
とりあえず現時点で最新、最高のCPUで組んだので、またしばらくコイツを使い続けられるでしょう。
あ、あとは来年か再来年にはMacも入れ替えなきゃいけなくなるよなぁ・・・
どうしよ?