第一章 滅びの揺れ

走っていた車が持ち上がった!
ラジオから緊急地震速報が流れる!
震度7の揺れ…何回も車が持ち上がり落ちる!
ラジオからは津波警報がうるさい位に流れてくる!
しばらくして収まり…道路を走っていると、二年前の岩手宮城内陸地震の復旧跡にも新たな亀裂があった!
家に帰り…停電が始まり手回しラジオから流れる沿岸部の大津波の情報と福島原発事故の情報…!

平成○○年のまだ雪の残る寒い3月のこれから始まる「滅びの音」の序章である!