月曜日でバタバタしています。
今日は一段と花粉が多いのか目がかゆいです
コンタクトに花粉がつくのかな?最近目の前がぼんやりして、みんなが美男美女に見えま~す
木村です
現在ピッチアップして取り組んでいる大阪大学世界言語研究センター「地政学的研究」プロジェクトの中の1冊が校了しました。『アフリカ諸語文法要覧 』です!
カバーはこれ↓
カバーの写真はナイジェリアのアベオクタの聖地オルモ・ロックの頂上で、編者の塩田勝彦先生が撮影なさったものを使用しています。
同プロジェクトのアフリカ地域研究班では、アフリカにおける民族紛争とその背景にある諸地域の歴史、言語、文化への理解を深めるための研究活動を続けておられます。日本においては未踏の部分の多いアフリカ言語の研究成果としてまとめられた本書では、アフリカ地域において使用されている言語のうち下記の20言語を取り上げています。
アカン語、エヴェ語、ヨルバ語、アムハラ語、シダーマ語(シダモ語)、ウォライタ語、クプサビニィ語、アラビア語エジプト方言、アラビア語トリポリ(リビア)のユダヤ教徒方言、ジュバ・アラビア語、マダガスカル語タンルイ方言、バントゥ諸語概説、テンボ語(JD531)、ケレウェ語(JE24)、ルヮ語(E61)、ベンデ語(F12)、スワヒリ語トゥンバトゥ方言(G43)、ニハ語(M23)、マテンゴ語(N13)、ヘレロ語(R31)、ズールー語およびングニ諸語(S40)
各言語(および言語の使われている地域)を専門にご研究の専門家らによる共著となっています。
各語の音声、表記、活用等の規則がコンパクトにまとめられています。
アフリカ地域研究者には是非チェックして頂きたい一冊です。
本文は312ページ、定価は3,990円(税込)です。
ご予約は最寄の書店・大学生協でお願いいたします。
直接のご注文は弊社まで。(info@keisui.co.jp )
アフリカかぁ~ポワーン
木村には野生動物と民族紛争とかのイメージしかない遠い地域ですが、友人が一人、仕事でアフリカに赴任しています。(彼女の旦那さんはスイス人で、週末だけスイスに帰っているみたいです。なんだかワールドワイドすぎて、東北にすら行ったことのない木村にはちょっと妄想しきれません)。
彼女の住んでいる地域ではどの言語が話されているのか、連絡して聞いてみようと思いました。
それでは!続いてこのシリーズの別の書籍のチェックにうつります!
今日一日がんばって、明日は良い祝日になりますように