太陽活動の異常 | けいのブログ

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こんにちは!

今日は爽やかな風とお日様の演出で日向ぼっこ日和になりそうですね(^∇^)


昨夜のテレビで教科書にのせたい!と云う番組が放送されて、その中でミニ氷河期⁈と云う内容を見ていたのですが、えっもう終わり⁈…くらいの内容…。消化不良気味かな~(ーー;)

一番の問題の太陽活動の異常を提議するための番組だったのだろうから~(・・?))


太陽の黒点が多い時を極大期といい太陽の活動が活発になっている時ですが、反対に黒点の数が少ない時を極小期といい太陽の活動が静穏な時期です。

太陽放射の量は極大期と極小期とでは0.1%程度の差しかなく、地球環境への影響は微々たるものですが、太陽の磁場は極大期と極小期とでは大きな変化が認められます。

太陽が活発な時の極大期の時は、太陽からの磁場が影響して銀河系内外からの宇宙線を入りにくくしているのに対して極小期の時は逆に入りやすくなってしまいます。

俗に太陽活動は約11年周期で南北の磁極が入れ替わってきていましたが、周期が長引く傾向になってきました!
太陽の極性から考慮すると、極大から始まる最初の11年間は赤道上空から宇宙線がやってきてもカレントシート(磁気中性面)の影響を受けやすいが、次の11年間は南北両極方面から宇宙線がくるために影響を受けにくい状況になるので、実際には22年周期とした方が宇宙線の変動の影響を見極める手がかりとなるのだが…。

地球の大気に宇宙線が大気の一部をイオン化してエアロゾルを生成するために核が成長して雲粒を形成して行き太陽放射を遮り反射をする事から、地球の気温の低下を招いて行くというもの。
現在、CERN(欧州合同原子核研究機構で核生成実験が進められています。


過去にも同じような事が起きていたのかをみると、1800年~1820年頃のダルトン小氷期、1650年~1700年頃のマウンダー小氷期が知られており、その時の太陽周期はダルトン小氷期で13年、マウンダー小氷期で14年の期間になっています。

マウンダー小氷期の時は、ロンドンのテムズ川は凍りついたり、メキシコやモンゴル干ばつ、日本では梅雨の雨量増加や冬の気温低下などで飢饉が発生したりしています。


海底や氷床のコアの採取などから、過去1万年の海水温の変動と太陽活動の変動が1000年から2000年の周期で一致してきていることも解明されつつあります。

人間の活動と太陽の活動が地球にもたらす影響はどちらが大きいかという問題があったと思うが、太陽に及ぶのだろうか⁈


それに、太陽系が銀河系の腕の中を出たり入ったりする周期も1.4億年もあるし、他の説も出てくる可能性もあると思えるのですが…

では(^-^)/


例のごとく、ブラウザの強制終了が一度起こり折れそうになってしまった(^_^;)