October 15, 2010

何故、私が毎週金曜日にお菓子を作っているかというと、金曜日の放課後は、小学生の息子がお友達と集まって遊ぶ日なのです。

駐在で来ている方の子供たちは、普段の学校の宿題(英語のプリントやもちろん英語で書かれた算数など)に加え、日本に帰った時のために日本の小学校の勉強もしなければならず日本語補習校や塾へ行き、来て間もない場合はそれに加えて英会話スクールにも行っています。

そんな多忙な子供たちは、唯一学校の宿題が出ない金曜日(翌日は土曜日でお休みだし♪)の放課後に遊ぶことが多いようです。

わが家は転校初日が木曜日だったので、「明日の放課後遊べる?」と誘っていただき、その週から参加させてもらっています。アメリカでは、子供たちだけで遊ばすことはできないので、必然的にママ達も集まることになり、私もこのグループのおかげで、すぐにお友達ができ、学校のことや子育てのことをいろいろ教えてもらっています。

そういうわけで、今日のおやつ。秋なのでりんごのケーキです。今日は材料を2倍にして、子供用のカップケーキとママたち用のパウンドケーキにしました。


K's Kitchen-りんごのケーキ


リンゴ材料(18cmパウンド型1本分)

りんご 1個、グラニュー糖 20g、レモン汁 大さじ1

薄力粉 100g、ベーキングパウダー 小さじ1、無塩バター 60g、卵 2個、砂糖 60g、(ラム酒 大さじ2)


ケーキ作り方

1.jリンゴの甘煮を作ります。りんごは皮と芯を取って、厚さ3mmのイチョウ切りにします。上にトッピングする場合は8枚ぐらいを少し厚めにスライスしてくし形に切ります(残りはイチョウ切り)。

2.水1/4カップ、レモン汁、グラニュー糖とりんごを厚手の鍋に入れ、軽く混ぜてから強火で煮ます。水気がなくなれば、バットに広げて冷ましておきます。

3.薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておきます。

4.室温に戻しておいたバターをボウルに入れ、クリーム状になるまで練ります。砂糖の半量を2回ぐらいに分けて加え、白っぽくなるまでしっかり混ぜます。

5.卵黄を1個ずつ加えて混ぜます。(香りづけにラム酒を加え、混ぜます。)

6.別のボウルで卵白を泡立てます。卵白に残りの砂糖を加え角が立ち、きめが細かくなるまでしっかり泡立てます。

7.卵白の1/3量を卵黄のボウルに入れ、よく混ぜます。

8.ふるっておいた薄力粉をもう一度ふるいながら加えて、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜます。

9.残りの薄力粉もふるいながら入れて、粉の上にりんごの甘煮を散らします。

10.へらをつかって、まずりんごに粉をまぶすようにしながら混ぜ、ボウルの底から生地を返すように混ぜます。

11.残りの卵白をもう一度泡立て器で泡立ててから、10.のボウルに加えて底から大きく混ぜ合わせます。

12.パウンド型に流し、(りんごをきれいに上に並べて)余熱しておいた170℃のオーブンで50分焼きます。(カップケーキの場合は、生地を7分目まで入れ30分で焼き上げます。)