慶應義塾体育会卓球部のブログ

慶應義塾体育会卓球部のブログ

慶應義塾体育会卓球部のアツく激しい活動報告!

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

 

 

 

 

 

 

昨年10月より主将を務めていました

 

 

 

 

 

 

梅森大輔(法・4)が今週のブログを担当します!

 

 

 

 

 

 

ついにラストブログですか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして行間隔を開けて書くのが私の”Blog Style”ですにっこり

 

 

 

 

 

 

最近のブログ

 

 

 

 

 

 

優秀(?)な慶大生による分かりやすいアジェンダ

 

 

 

 

 

 

小綺麗な見出し

 

 

 

 

 

 

華々しい写真が貼られていることが多いですが

 

 

 

 

 

 

本来アメブロって楽な姿勢で気軽に文章を読めるツールで

 

 

 

 

 

 

その形は崩さずにいるべきだよね

 

 

 

 

 

 

っていう変なポリシーがあるので

 

 

 

 

 

 

今回もそのスタンスは変えずに行こうと思います

 

 

 

 

 

 

 

 







 

 

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま熊しっぽ熊からだ熊あたま黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたまビーグルしっぽビーグルからだビーグルあたま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    




 

 

 

と思っていたのですが

 

 

 

 

 

 

ブログが公開される前の最終チェックにて

「読みづらい」と同期の亀井から書き直しを求められたため

みんなが書いているように普通に書きます

 

 

あ、ブログが1週間更新されなかった代わりに今週は2本立てでお送りします!

もう1本はちゃんとした方の主将・前野が担当しているので、併せてご覧ください!

 

 

というわけで、今回は

1,秋季関東学生リーグ戦<男子>

2,未来の仲間たちへ

3,慶應卓球部での歩み

4,最後に

にわけて書きます!

 

 

書きたいことがたくさんありすぎて

限界文字数を軽く超えてしまいそうなので

手短に書きます。はい.....テ,テミジカニカキマス

 

 

  1,秋季関東学生リーグ戦<男子>

 

まず初めに、9/27(土)、28(日)に千葉商科大学キャンパスで開催された


R7秋季関東学生リーグ戦

について報告させてください!

 

 

結論として、3部Aブロック2位という結果に終わり

その後の3部優勝決定戦および入れ替え戦に臨めず

チーム目標「2部昇格」を達成できませんでした

 

 

下矢印詳しい結果はこちら下矢印

 

 

 

今までチームを牽引してきた私に責任があると思っています

多くの方の期待や応援に結果で返すことができず

悔しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです

 

 

特に東京経済大学さんにはこの3年行く手を阻まれています



後輩たちにはこの壁を乗り越え

1日でも早く強い慶應卓球部を蘇らせてほしいです



 

開催にあたり大会運営・進行を担当された各関係者の皆様

ありがとうございました

 

 

  2,未来の仲間たちへ

 

最後のブログということで、それっぽいことを言おうと思います

私がこのブログを書く目的はたったひとつ

それは「ブログの読者から未来の慶應卓球部員を生み出す」こと

 

 

練習場に足を運んでくれた中高生や

晴れて慶應卓球部に入部した部員の多くが

現役部員が書き連ねたブログを読み

期待や希望を膨らませていますorきました



(高校生時代の私も、沈んだ日が沈み、再び昇るまでブログを見続けた日もありましたお月様

だから、今の中高生の心を少しでも動かすことができれば嬉しいですニコニコ

 

 

まず初めに、このブログを見ている時点で

「慶應義塾大学」「體育會(たいいくかい)」「卓球部」

のいずれか、または全てに興味を持っていると思います

 

 

どの部分に・なぜ興味を持っているのでしょうか

自分自身に自分自身に問いてみてください

 

 

これが面白いことに

今の部員一人一人に質問しても

200通りの答えが返ってきます


※あくまで例えです、200人もいません

 

ちなみに、高校時代の私は「體育會」というキーワードに惹かれていました

大学に入ったら、大きな目標に向かって努力し続ける生活を送りたいと思っていました



高校(塾高)は決して強豪校といえるレベルではなかったので、大学卓球部員の練習に対する意識の高さTHE・体育会とも言える空気の締まり具合に憧れを持っていました

 

 

でもね

 

 

大学って高校と比べて、打ち込める領域が広がるんですよね



体育会に入ってスポーツに励むのもよし

弁護士や公認会計士のようなBIGな資格取得に勤しむのもよし

猛勉強の末、年単位の留学を通じて人生経験を豊かにするもよし

サークルやバイトをバランスよく行い、楽しく過ごすのもよし



いろんな選択肢があるとともに、どれも正解であるのが事実です

 

 

当時コロナ禍真っ最中だった私にとって、一つの道に打ち込む夢を一番叶えられる舞台が「體育會でした

中でも、卓球部は高校生の時からお邪魔していたこともあり、「體育會」「卓球部」を選んだということになります



皆さんもあらゆる選択肢を考慮した上で、「自分が一番輝けそう!」という直感に信じるのもいいと思います!

 

 

大学生活って自分のやりたいことに打ち込める最後の時間になるかもしれません

自分が覚悟を持って「これ!」と決めた道に進めば、QOLは間違いなく爆上がりします上矢印



小学生の時に、

「サッカー日本代表になる!サッカー

「総理大臣になる!ニヤリ

「ケーキ屋さんになる!ショートケーキ

と果てしなく大きい夢を抱いていたあの頃みたいに

青臭い目標を追いかける、そんな大学生活も面白いと思います

 

 

あ、もちろん慶應卓球部はそんな野望?希望?を持った人たちの集まりで

入部時にでっっかく掲げた夢・目標を掴んだ諸先輩方も多くいらっしゃいます

 

思い出の1シーン

 

みなさんもそんなジャンボドリーム、つかみませんか?

(宝くじの話ではないです)

(それはドリームジャンボな?魚あたま

 

 

ん、実力がないから不安?

杞憂です

高校まで市予選で負けてても、大学で努力して全国レベルの選手に勝利を収めた諸先輩方も多くいらっしゃいます

 

 

もちろん練習はきついです

福原愛さんの子供時代の動画が有名ですが

猛多球練習を前にバタバタ倒れていく部員も多くみてきました

 

(いやお前しかいねーよ)

(しかもお前のは練習じゃなくて、一種のパフォーマンs...以下略)

 

 

しかも「これだけ練習すれば勝てる」という定量的な保証は当然なく、どれだけ練習しても勝つとは限りません



・練習で入るボールが試合では変な方向に飛んでいく...

・あと一歩で勝利の場面で大逆転負けを喰らう...



目標に挑む中で悔しい経験もたくさん味わいます

 

 

だけど、年に1回か2回、すごく嬉しい勝利に出会うことができる

これって真剣にスポーツをしないと味わえない経験ですよね?!きっと?!



そんなジャンボドリームを皆さんにも体験してほしいんです

(宝くじの話ではないです)

(だからそれはドリームジャンb...以下略)

 

 

大学でも卓球に打ち込みたいと考えているそこのあなた!

「慶應義塾體育會卓球部」アツいですよ?炎

 

 

練習熱心な先輩・同期・後輩との練習を通じて、技術を上達できるし

體育會主催の人材育成プログラム(LEAP・インテグリティなどなど)に参加し、自己価値を高められるし

他部活との交流を通じる機会もあり、

タテ・ヨコ・ナナメの強さを実感することができます

 

 

「慶應義塾の代表」として、慶應義塾の伝統が刻まれたかっこいいユニフォームに袖を通せることも魅力の1つですね



「慶應義塾體育會卓球部」で一生ものの経験を作りましょう!

 


筆者の語彙力の都合上、魅力を全てお伝えするのに限界があるので、気になった方は一度練習場に足を運んでみてください!

 


お待ちしています!

 

 

そしてここだけの話・・・・・

チームは爆発的に急上昇する予感がします!

後輩がさらに強い慶應を築き、悲願の二部昇格を果たしてくれますので、

近い将来、このブログを読んでいる人の中から

未来の慶應卓球部エース」が現れること、めちゃくちゃ楽しみにしています!

だから一言 このブログを見たら勉強しろby内部進学者

 

 

  3,慶應卓球部での歩み

 

to中学生・高校生へのブログである以上、自分語りはいらないと思ってます

しかし、書いてほしいという要望にしっかりと応えさせてもらいます

 

 

ハイライトでお届けするものの

それでも慶應卓球部と私の関わりについて書こうとすると長くなるため

・もうお腹いっぱい

・コンタクトが乾いてきた

・電車を乗り過ごしてしまいそう

・焼肉が焦げそう

という方は一度ページを閉じて、時間がある時にまた見てください!

 

 

○塾高時代

6年前、高校1年生の冬に初めて體育會卓球部の練習場にお邪魔しました

当時、塾高(慶應高校)監督だった工藤さん(大学卓球部OB)から

「體育會の練習、見てみないか?」という誘いを受け

興味本意で見学に行きました

 


入口看板の「體育會」の読み方が分からないまま

どきどきしながら練習場に入ると

そこには、塾高黄金期を築いた漆畑さん白井さん林さん窪田さんを筆頭に

異次元レベルのボールが飛び交っていました

 

 

「體育會ってすっげぇ」そう思いました

何回か練習・見学をしているうちに、実力差問わず練習に対する姿勢・意識の高さがチームとして素敵だなと感じるようになりました

 

 

コロナ禍真っ只中の高校生活、思うように練習できませんでしたが

・部員主催のオンライントレーニング

・自粛明けの朝練(一番張り切っていたのは工藤さん

・大会結果が振るわなかった時は規定練習後の道場で、工藤さんによる地獄の多球練習

など、印象に残る出来事も多くありました

 

 

塾高入学時はFドライブさえ打てませんでしたが、団体の勝利に選手として貢献できた時の嬉しさは今でも覚えていますニコニコ

 

※いにしへの思ひ出

 

高校時代に卓球を続けられたのも

・過度に勉強に囚われず、課外活動に打ち込める塾高ならではのカリキュラム

杉山先生工藤さん井芹さん秋元コーチをはじめとした卓球を教えてくださる存在、加えて恵まれた練習環境があったこと

大学卓球部との繋がりもあり、「體育會の選手に勝ちたい!」という身近な目標となる存在があったこと

・練習外でもご飯に行ったり、ゲームをしたり、遊びにいく仲の良い同期と活動できたこと

と、レベルの低い話ではありますが

「スポーツに没頭することの楽しさ」を学んだ高校時代でした

 

 


卓球が純粋に楽しかったあの頃

工藤さん(一番左)、「師匠」と呼べるほどの存在でした

台から出るボールはチョリドラ、サーブの極意、決め球はストレート、伝授いただきました

大学中も練習・試合・応援していただき、本当に感謝しています

 

 

○體育會入部決断時

體育會卓球部に入部すれば良い経験を得られることは確信していたのですが、自分が弱いが故に

・ハイレベルな部員が集まる中で練習についていけるのか

・結果が残せるのか

・自分の貢献領域はあるのか

これら点が引っかかり、最後まで入部するしないに悩みました

 

 

そんな感じでモジモジしていると、同期の小川から

いいから一回練習に行こうぜ」と、入学前の3月に體育會の練習にお邪魔しました

 

 

今だから言えますが、體育會に興味があった自分自身が後悔しないように

「あ、やっぱり体育会系は自分にはキツいわ!ムリムリ!魂が抜ける」と諦めるためにいきました

(今となっては本当に申し訳なく思っています)

 

 

しかし、練習後は「やっぱり卓球がしたい!強くなりたい!」という気持ちになりました

 

 

・先輩方の練習に対する意識の高さ

・いわゆる「強豪校」と呼ばれるチームでプレーできることの憧れ

スポーツに打ち込める期間は大学が最後かもしれないということ

これらを考えた時に「入部しよう!」となりました

 

 

ここから僕の大学生活が始まります

 

※今振り返ると、

・高校時代の部活がハッピーエンドで終われたこと

・大学卓球のレベルの高さを知らなかったこと

この二つがうまく噛み合ったのも大きかったと思います

 

 

○1年生



岡本さん、松尾さん、天野さん、富澤さんの代

 

晴れて慶應義塾大学に入学します

あ、入学式は雨でした赤ちゃん泣き

 

 

高校からの戦友小川

高校ではライバル校(桐蔭学園)にいた亀井

異色の経歴を持つ片庭

ホストみたいなやつ(久保)

良い意味で女子校出身らしさ全開の都島・前野

が同期になりました

 

 

 

端っこでちびちび練習する中

当時4年生だった岡本さんや松尾さん筆頭にえげつないボールが飛び交ってました

あ、やっぱり慶應ってすごいんだな」と思いました

 

 

そう思っているのも束の間、関東学生リーグ戦が始まりました

 

※所沢市民体育館、大学生がよく試合で使う会場です、めっちゃ大きいです

 

衝撃でした

岡本さん松尾さんを始めとする慶應レギュラー選手よりも強い選手がたくさんいて

この時初めて大学卓球のレベルの高さを知りました

入部時の期待や希望は、不安と絶望に変わりました

 

 

とんでもないところに来てしまったと

しかし、このとんでもない世界で練習を頑張らなければ試合で勝つことはできないため

地道に練習をしていきました

 

 

右も左も分からない中、とりあえず1年生らしく明るく元気に振る舞っていく中で

伝統だな」と感じる瞬間に多く出会いました

 

 

そんなこんなで1年が終わろうとする中、「慶應の代表として団体戦に出る!」という最終目標を設定しました



このレベル帯が、「現時点では絶対に無理だけど、頑張れば手が届くかもしれない」の限界値だったからです



リーグ戦の舞台で躍動する先輩方の姿を見て

自分もリーグ戦の舞台で卓球をしたいという憧れが芽生えるようになりました

 

 

○2年生



田坂さん、相馬さん、井芹さん、小島さん、安竹さん、渡辺さん、松本さんの代

 

気づいたら学年が上がっていました

強く、頼れる後輩が入ってきました



(田島、福本夏、福本典、薗部、新田)

 

 

「部内ランクを一つでも上げる」みたいな自分が頑張れる目標を定め

練習のモチベーションにしていました

 

 

あとはチームの一員である以上

弱いなりに自分がどう行動すればチームにいい影響を与えられるのか

慶應カラーをどう後輩に伝えていけるのかという観点も少しずつ意識するようになりました

 

 

チームカップ当時4年の松本さんが大暴れ

インカレ本戦田坂さん相馬さん会場を沸かすプレーを起こすなど嬉しい場面に立ち会えた反面

秋には3部に落ちてしまいました

 

 

チームとしては残念な形になったものの、レギュラーを張っていた4年生が引退されたことで

頑張ればレギュラーになれるチャンスがある」と捉えました

 

 

その他すぐに成果としては表れずとも、後々に響いた出来事が多い年だったと感じています

 

伸び悩んでいた時期にOBの竹下さんから卓球の考え、工夫をたくさん教わりました

外部の練習やクラブの紹介までしてくれ、大きな転機だったと思います

竹下さんありがとうございます

 

高校生の時受けた恩を返そうと、高校指導などもちらほら行っていました

結構勉強になることが多かったです

白井さんには本当にお世話になりました

 

新潟大学に武者修行に行きました

強い人から沢山アドバイスをいただき、多くの武器がここで生まれました

新潟大学の皆様、ありがとうございました

 

 

○3年生



吉田さん、友部さん、川辺さん、屋代さん、泉さんの代

 

あっという間に上級生という立場

強く、頼れる後輩が入ってきました


大野、北島、菅原、山本、鈴木


「3年春リーグでレギュラーになる」と心に秘めた目標を達成するための最後のアピールチャンス、新人戦



良いレベルの選手と対戦できる山を引き、ここが重要なミッションだと気づきました

(パワポケのサクセスだとここ失敗したらゲームオーバーです。、、、、伝われ、、)



結果としては3部校レギュラーに負け、残念な形で終わりました

(パワポケだとこうなります)

大学部活動なので解雇はされませんが、これくらい自分の體育會ライフは終わったなと思いました

 

 

チームとしても春リーグ3部4位という結果に終わりますが

それ以上に自分がレギュラーとして出れない悔しさの方が大きかったです

 

 

ただ、このまま下を向くのは勿体無いと、前向きに頑張ろうとするものの

立ちはだかるのは4年生の壁でした
 


先輩の意地を幾度となく発揮されていました

写真は助演男優賞の名がつくきっかけとなった屋代さんとの部内戦

 

早慶戦・慶関戦もギリギリ出場できず

全てがどうでも良くなりました

この時期に試合に出れなければ

今後チャンスはないと思っていたからです

 

 

秋リーグはレギュラーとして選んでいただいたものの

メンバーとして起用されず、嬉しさ悔しさ半々で終わりました

 

 

モヤモヤした気持ちを抱えたまま、代替わり

主将になりました

 

 

漆畑岡本田坂吉田という実績を持つ流れに名を連ねることが恐れ多く

プレッシャーが重くのしかかってきました

当時はなかなか眠れなかったのを覚えています笑

 

 

自分がチームに与えられる価値ってなんだろうという観点は常に考えました

監督や同期とも沢山話をしました

チーム力向上のためにどのような施策をとるべきか

後輩に説得・納得させるためにどうアプローチを施すか

各々の役割をどう活かすか

 

 

また選手としても未だ成し遂げてないリーグ戦出場&勝利を果たすために

練習の取捨選択にも迫られました

 

 

就職活動が始まる時期でもありました

 

 

主将ならではの辛いこともあり

色々と忙しく・悩みに悩んだのは事実ですが

「苦しい」「逃げたい」などは1mmも感じませんでした

 

 

今まで足を引っ張っていた分

還元できるものは還元しようという気持ちで目一杯でした

 

 

ただ当然自分の力不足なことも多く

チームには大きく迷惑をかけてしまったと思います



こんな時に岡本さん田坂さん吉田さんならどう考え、行動するだろう」と、

過去の人物像ばかり想像しては真似しようとして、空回りすることもありました



春先ころにようやく自分の味・やり方が確立してきました

(遅い笑)

 


○4年生

我々の世代

 

最後の年です

強く、頼れる後輩が入ってきました

(それしか言えんのか)


(上田、小笠原、野村、花田、廣田、江頭、大森は、大森琳、佐久間)
 

総部員数は26名、集合した時の人数の多さに圧を感じました

 

 

あっという間に5月、春リーグが開催されました

目標は「2部昇格」、そのためにブロック優勝は必須でした



しかし、4勝1負

立教大学に3−4で敗れたことでブロック2位で終わりました

全員で2部昇格を目指して戦った結果がこれで、唖然としました

 

 

遠い会場まで足を運んでくれた方々

全国からライブ配信を見てくれたOBOG

沢山の人の期待に応えることができませんでした

 

 

当期も個人として出場することができず

主将なのに結果を残せないことの悔しさ

またチームを目標達成に導けなかった責任

自分の力無さが故に招いた結果を目の当たりにし

こんな自分が主将で本当に申し訳なく思いました

 

 

この時、全てが吹っ切れました

高校時代から見てきた、伝統ある強くてかっこいい慶應を取り戻したい

この想いが自分史上最大のものとなり、残り半年死ぬ気で練習することを覚悟しました

 

 

2週間後、インカレ予選が開催されます

慶應は毎年本戦に出場するような伝統校であることも自覚していました

 

 

だからこそ、もし負けたら命取られると思い

出場機会があるかはわかりませんが、休むことなく練習しました

 

 

迎えた当日、

抽選の結果、決定戦で当たるのは春リーグで負けた立教大学

ドラマのような展開がそこには待っていました
 

3−0で完封勝ちと、春の雪辱を果たすことに成功しました

image

後輩に本当に助けられました
優勝の瞬間、1mくらいめっちゃジャンプした記憶があります笑



その後も、残せる爪痕は全部残したい

団体の枠を絶対に掴んでやると闘志剥き出しに練習し

自身最後の早慶戦、慶関戦の各対校戦に出場

 


団体戦の独特の雰囲気が好きでした

写真は大逆転負けを喫した早慶戦、体育会生活で一番悔しい試合でした

 

 

インカレ本戦も同時期に行われました

来年は予選ステージ突破してください💪

 

 

個人としても、チームとしても

成長した点、まだまだ伸ばせる点を抱えたまま夏休み突入スイカ

 

 

すぐに合宿を行いました

 

@エスプラット富士スパーク

 

 

恵まれた環境の中、朝は練習、昼も練習、夜も当然練習

ご飯が喉に通らなくなるまで追い込みましたね

 

 

ただ夏休み序盤にこれだけ追い込んだからこそ、こんなもんじゃない!という自信が生まれ

毎日卓球が生活当たり前に

(みんなもそうだよね??)

 

 

合宿後もチームカップ全日学予選各大学との練習試合など多くの試合を積み、いよいよリーグ戦を迎えます

(結果は上に載っけたので割愛しますね、あくまで梅森目線でお送りします)

 

 

もうやれるだけやってきた

少しは主将の肩書きもついてきたつもりでしたが、相変わらずカッチカチでした笑

 

 

迎えた初戦・神奈川大学戦

7番でオーダーされたカッチカチ梅森小島監督と握手を交わしたのち、コートへ向かいました




ん、乱打で戻ってきだぞ?

どうした梅森?ベンチじゃなくて相手と戦え

どうやら6番福本典が勝ったことでチームの勝利が決定したようです

デビュー戦、お勤めご苦労様でした()

 

 

冗談も交えて書きましたが、数日前からこの時まですっっごく緊張していました笑

だけど、こういう始まり方もなんか自分らしくて

少し緊張が解けました笑

 

 

そして第3戦・東京大学戦

正真正銘のデビュー戦となりました

自分を信じ、後悔のないように試合しようと

心は落ち着いていました

しかし体はカッチカチでした笑

 

 

試合は1ー3、チームの勝利に貢献できませんでした

ただ、初めてリーグ戦に選手として出ることができ、

この試合の経験を活かして次は勝つぞという想いに至りました

 

 

ついに最終戦・東京経済大学戦

勝った方がグループ優勝する事実上の決勝戦

大事な7番でオーダーしていただきました

絶対に回ってくると思い、入念にアップをしました

 

 

そして、慶應2ー3東経

典矢と自分が一斉に入ります

2人で勝ちましょう!」と熱いことを言っていましたね、典矢くん炎

 

 

試合始まった瞬間、観客席からの大声援を受け

時が止まりました

 

 

「これが入部当初に夢見ていた景色なのか...」

「そうか、自分は舞台でプレーするために頑張ってきたのか...」

 

 

自分にとってリーグ戦で試合することは夢のまた夢でした

その場に立てていること、先輩・同期・後輩がベンチから、観客席から、全力で応援していることが不思議で

体がふわっと浮くような不思議な感覚がしました

 

 

東大戦とやることは変えず、自分を信じて戦い抜くことだけ考えました

image

ただ、試合は0-3と惨敗

 

7番の役目を果たせず、チームも敗退

東京経済大学がグループ優勝し、慶應は2位

 

 

2015年某日に卓球と出会い

2019年某日からは慶應の卓球選手として

2022年4月1日から體育會の選手として

2024年9月28日から主将として

一歩ずつ積み上げてきた卓球人生は

 

 

2025年9月28日に終わりました

 

 

  4,最後に

 

7年ってめっちゃ長いですね笑

手短なブログにはなりませんでした🙇

 

 

「結局あなたが慶應卓球部で得たものって何?」

そう感じている読者や未来の自分に向けてまとめておきます

 

 

・自分自身が変わるために必要なこと

 大切にしている言葉があります

 

 

が変われば態度が変わる。

 態度が変われば行動が変わる。

 行動が変われば習慣が変わる。

 習慣が変われば人格が変わる。

 人格が変われば運命が変わる。

 運命が変われば人生が変わる。」

 

 

元メジャーリーガーの松井秀喜さんの座右の銘でもあります

一見当たり前のことのように思えるかもしれないですが

入り口の心を変える」ことが自分を成長させる本質であり

意識的な努力を通じて誰もが達成できることだと思います

 

 

一時的な感情の揺れでは微塵ともしない根本的な軸があることで

自身の活動意義が明白になり、能動的に行動できます

 

 

私の體育會生活は滑らかなものではなく、さまざまな葛藤がありました

失敗を恐れて挑戦を避けたり

道を踏み外しかけたこともありました

 

 

ただ、活動の中で

大学時代に一つのことに力を注ぎたい

慶應義塾の名を背負ってコートでプレーしたい

誰かの心を熱くさせるプレーがしたい

という揺るぎない信念が心のど真ん中にあったおかげで

困難を成長の機会として捉え、努力の価値を認識し、継続的な自己改善に取り組めたのだと思います

 

 

今後の人生においても、

本当に自分がしたいことはなんだろう?

自分が心から熱中できることはなんだろう?

それが社会に与える価値ってなんだろう?

を考え、強い想いを持つことで、新しい自分に出会いたいです

 

 

・慶應らしさ

一つ挙げるとすれば、

慶應には多くの人の慶(よろこび)に應(こた)える力がある」ところです

 

 

慶應義塾大学にはスポーツ推薦がなく、広く世間から注目されてきた選手は少ないです

決してエリート集団ではなく、何度も負けてはそこから這い上がろうと泥臭く練習している選手たちが集まっています

そんな私たちが、必死にリーグ戦勝利インカレ勝利に挑むことで、見ている人々の心を燃やすことができるのだと思います

 

 

自分自身やチームの勝利が根本的な目的・目標ではありますが

その中で沢山の声援・支援

(OBOGの皆様からのご支援・ご鞭撻
 家族の精神的・金銭的援助
 各大会運営に関わる関係者の皆様
 サポートメンバー
 苦楽を共にする先輩同後輩同期...)
に応えようという想いを持ち、結果や姿勢を持って恩返しできる
そこに「慶應らしさ」を感じます

 

私の価値観を押し付けるわけではありませんが
慶應でしか世の中に与えられない付加価値があるのであれば
今後もそれを追い求めていくべきであると感じます


見ている人に勇気や感動を与えられることってすごいと思うんですよね
 

 

・感謝

感謝は口で伝えろと誰かが言ってました

だからここでは軽く

「改めて、大変お世話になりました

そして、これからもよろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 







 

 

 

 

 

 

.........はい

以上が私のラストブログとなります
 

 

ー慶應義塾體育會卓球部での挑戦ー

この道を選んだことに後悔はありません

 

決して自分の卓球人生や価値観を美化するつもりはなく
「すごいね!」と思ってもらいたいわけでもありません


 

主将としてチームを2部昇格させれなかったですし
リーグ戦で勝利することもできなかった以上
胸を張って引退する権利は私にはないと思っています

 

 

体育会を通じて成長したかどうかも他人が判断することなので

この「梅森クラス」を見たときにどう感じたか

聞かせていただけますと幸いです

※www(わらわらわら)でもmmm(もりもりもり)でも今後の人生に活かします!

 

 

ただ、最後コートから幸せな景色を頭に焼き付けて終われたのは確かです

最後の最後でリーグ戦出場を果たし、夢の舞台で戦えたことを光栄に感じます

 

 

静まりかえった会場に響いた観客的からの大声援、本当にジーンときました

あの景色は絶対に、絶対に忘れません

 

 

至らない点が多く、お粗末な点があった自分に対しても

こんなにたくさん応援していただき

 

 

ただ

 

 

ただ

 

 

ありがとうございました

 

 

主将 梅森大輔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、2ヶ月に及んだラストブログは終わり!!
次の世代へバトンを繋ぎます!!

 

一発目はこの人!

 

新男子主将,福本典矢(文・3)

典矢、あとは任せた!!