天国かと思った。
・・・とか言うと大げさですかね?
BWMLに行ってきました。
あのメンバーの中に花ちゃんが入っていたう、と言うだけでもドキドキだったんですが、本当に楽しかった。
良く耳にする、耳馴染みのいい名曲ばかりだったので、本当に楽しくて、あっと言う間の3時間。
普段はあまりミュー関係のコンサートとか行かないので、こう言うのも楽しいなぁ・・・と満腹満足で帰ってきました。
あと、やっぱり元々好きな曲はやっぱり好きだと思った(笑)
ロミジュリのエメとかレミゼのOnMyOwnとかレントのOneSongGloryあたりは、やっぱり好き。
こにたんのOnMyOwnで、エポが男の子設定のレミゼはめっちゃ萌える、と言う新たな扉を開きました(笑)
出演者の方では、やっぱりなんと言っても下村さん。
アースラが最高すぎて、いますぐ本役でやってほしい・・・やってくれたら今すぐチケット取るよ!って思いましたね(笑)
さて、ではうちの姫さまの感想を。
やっぱりね、歌はちょっと弱いのよ。それは知ってる。
ただ、回を重ねるごとにどんどん、ほんと、昼と夜で全然違うくらいに変わっていってたので、それはすごいと心底思った。
もともと歌手ではなく、芝居歌がいいタイプなので、気持ちの入り方で聞こえ方も全然ちがってくるわね、と思いました。
そんで、歌った3曲の中では♪夜のボート がダントツで良かったです。
持ち歌感がハンパなかった。
東宝版の歌詞でもそれは変わらないな、と。
岡田フランツとのバランスも良かった。ノーブルで美しい皇帝夫妻で、岡田フランツの愛が優しく深ければ深いほど、花シシィの孤独と絶望が引き立ってて。
正直は話、いままでそんなに本気で東宝でシシィを! って思ったことなかったんですが、今回、しんっけんに見たいと思いました。
そのためにはもっと、もっとお歌がんばらなきゃないのはわかるけど、でも、イケる、って思っちゃったよ。
あと、ミツコの「後ろを振り向かずに」とドラキュラの「翼があれば」のワイルドホーン2曲ですが、これは案外ミツコのが良かった気がする・・・翼があればは、声の伸びが今一つだったような・・・。
ってか、歌い方変わったよね?
全体的に歌の腰の入りが以前と比べて段違いな気がしました。
まだ声の振り方に稽古は必要だと思うんだけど、花ちゃんの歌の一番の課題であるところの声の細さはずごく改善されてきてる気がする。
あのリリカルな歌声をキープしつつ、声量を上げて行くのは大変だと思うけど、これからの為にほんっと頑張ってほしい。
ソロやデュエットも良かったですけど、最後のブロードウェイの子守唄がほんと良かったなぁ。
今回花ちゃんの曲は眉間に皺寄せてる系と言うか、気も血のベクトルが辛い方向にあるときの歌ばかりだったので、しかも夜のボートのあとだったので、あのリリカルに軽やかに歌うブロードウェイの子守唄が救いだったと言うか、めっちゃ楽しかったです。
もし、また出演できるなら、今度はハッピーな曲も歌えるといいなぁ。
で、だ。
そんなブロードウェイの子守唄を謳うEDなんですけど、初回見た時に唖然としたんですよ。
なにに、って?
花ちゃんが0番に立ってることですよ。
あのメンバーの中で0番・・・夜のボートが大トリだったのにもびっくりしたけど、0番・・・どセンター・・・両脇を岡田さん、イヒョンさんというイケメンに挟まれ、微笑み交わしながら0番・・・度肝抜かれて心拍数上がって終演後友人に「あれ大丈夫なん???」って確認したものね、ええ。
本当にびっくりした・・・すっごく、びっくりした。
心臓に悪い(笑)
トークコーナーは、歌順を紹介してる時にちょっとだけもしかして? と思ったんですが、まさかのドンピシャずん花!!!
宙結成当時を彷彿とさせるほのぼののほほん爆笑ラブラブトーク!(笑)
互いを変な人だのバケモノだのもっと作りなさいだの言い合いながら、それでもキャッキャしてるお花畑感・・・懐かしすぎて笑いと一緒に涙もでたよ(笑)
そうだよなぁ、こんなだったよなぁ・・・と、すっごく嬉しくなりました。
司会の方にも「稽古場でもすごく仲良かったですよね」と言われ、顔見合わせて笑ってるのが、ほんと、もう・・・あれ、どんくらい前だね・・・(笑)
次にやるときは、デュエットもしたいねぇ、という2人に、たのむぜひ、ぜひやってくれと!
ほんとは2人にロミジュリのエメとかやってほしいけどそんな贅沢は言わないから!(言ってる)
いやぁ・・・もう、ずん花めっちゃかわいいな!(知ってる)
ほんっとに楽しくて、楽しくて、DVD出たら絶対に買うと心に決めたBWML2013でした!