最近、知っていると思っていた自分が、
実は全然そうじゃなかった、ってことにたくさん遭遇している。
主にネガティブなことが多いんだけど
予定を忘れてしまうのだ。
予定を入れたその時に手帳に書き込まないと、
翌日の予定さえも吹っ飛んでしまっていて、、
今日も先方から連絡が来て、
その瞬間思い出し、あたふたとした。
本当に申し訳なさ一杯で。
電話の声はいつも通りを装われていたけれど、
長い付き合いのある方なので、
その声からも
呆れてるような気持ちが伝わってきて、
いや、相手が呆れなくても、
自分自身に呆れて、凹んだ。
でも、こうも考えてみた。
私がもし、忘れられた側になったとしたら、
すごく寛大な気持ちになれるな、って。
以前、手術直後でまともに歩けなかった時期がある。
少しの段差、少しの障害物でも、歩くのが難しかった。
人通りの多い場所で息継ぎに立ち止まると、
後ろから早足で歩く若者に舌打ちをされた。
あのとき、お年寄りや、歩きにくい人たち
こんな思いしてるのかな、と普段の自分を反省した。
忘れることを肯定するわけではないけど、
もう終わったことなら役立てたいから。
そして、対策も立てる!