伊藤ハム不買運動が起こっている理由 | 日本動物愛護教会のブログ

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すべての動物虐待を一日でも早くなくしましょう!虐待行為に例外はありません。


ベグブロさんより転載


伊藤ハム不買運動が起こっています。




Wyoming Premium Farms’ (WPF)は日本企業伊藤ハム㈱の米子会社(イトウハム・アメリカ社)所有です。
WPFはwheatland地方で平均11,000-13,800匹の雌豚と子豚を所有、他に3つの農場がワイオミング州にあり、全てイトウハム・アメリカ社の所有です。
年間売上は最高で14億円。
 


職員が子豚の(切り取った)睾丸を投げ合い"面白がって"母親に食べさせているのを潜入調査員は見た。 


写真 板の間から落ちてぶら下がって死ぬ多くの子豚のうちの2匹、下は糞尿溜め 


写真 1日分の子豚の死骸 

http://bit.ly/JAgYzZ
写真 交配をさせようとした職員が子宮でなく直腸に入れたため、肛門脱出と子宮脱出を引き起こした。主任はこの話を潜入調査員に笑いながら語った。脱出症の妊娠豚は他にも見られた。


・施設は不潔だった。ミイラ化した子豚の死骸、掃除されてない妊娠檻で生まれた子豚たち、そして通路には切った尾、睾丸、糞、壊れた電球、プラスチックや金属ゴミ、カビた餌があった。調査員はこれらのプラスチックや金属が入ったゴミを全部はいて集め、妊娠豚舎の豚に餌として与えるように言われた。

・.誰かが不注意で水の栓を止めてしまったため、母豚が何日も水が飲めず死んだ。

・離乳日に子豚を取り返そうとして母豚が骨折した。

・地上から2.5mはあるパイプの上に子豚を乗せて楽しむ職員達。

・病気もしくは障害で動けない母豚の状態を調査員が知らせたにも関わらず、獣医診療されずにおそらく脱水と餓えで死んだ。

・産まれたばかりの子豚が糞尿で満たされた浅いくぼみに落ちて体がアンモニアで焼けており、調査員が主任にどうしたらこのようなケガと死を避けられるか助言したが実行されなかった。


HSUSはタイソンフーズ(米食肉大手)に肉を供給しているWyoming養豚場(伊藤ハムの米子会社所有)で隠し撮り調査を実行しました。そして地方当局に結果を通知ました。

撮影したのは2012年4月ワイオミング州にある養豚場です。映像には、職員が子豚をサッカーボールのように蹴り、子豚の足をもって弧を描いて振り、ゲンコツで母豚を殴り、子供と離れるのを抵抗する母豚を何度も暴力的に蹴っています。

ある時は、後ろ足を骨折した母豚のおしりの上に体重のある職員が座ったり乗って跳ね、母豚は痛さに悲鳴をあげます。

また膿瘍(うんだできもの)や直腸脱出、子宮脱出のケアをされていない豚、ミイラ化した子豚の死体、細い床板から落ちた赤ちゃん子豚はぶら下がって死んでいるか、糞尿プールに落ちているのを調査員は見つけました。

HSUSはPlatte郡保安官事務所へ調査証拠を渡し、正当ならば刑事告訴をするように求めました。

HSUS のCEOはこう言っています。「なぜ多くのアメリカ人が養豚産業の改善を求めるかは、この養豚場でのショッキングな虐待が示しています。またタイソン・フードと他の会社がこの地獄のような恐ろしい場所から豚を購入していれば大きな動揺を招きます。これらの企業間のつながりは明日にも終わらせてほしい。」「妊娠豚用檻は生涯豚を拘束します。もはやアメリカの公衆に受け入れられません。」



妊娠豚用檻の事実
幅たった1mの妊娠豚用檻はほぼ一生涯動けません。これは感染、傷、精神ストレスなどの健康問題を引き起こします。広範囲な科学研究で、妊娠豚用檻は苦痛を引き起こすことが分かっています。
米国の8つの州とEUは妊娠豚用檻の段階削減が法律で決まりました。マクドナルド、ウェンディーズ、バーガーキングを含む上位ファーストフードチェーン店は妊娠豚用檻を無くすと約束しました。巨大豚肉生産業者のスミス・フーズ社とホーメル社は所有施設から5年以内に100%妊娠豚用檻を無くすと言っています。カーギル社は50%です。
有名な動物科学者のTemple Grandin博士はこう言っています。「動物は正しく扱われなくてはならないと強く感じます。そして妊娠妊娠豚用檻は無くならなければなりません。」
HSUSはタイソン・フーズに対して競合企業に加わり、妊娠豚用檻の段階削減を約束するように要望しています。 
HSUS


ニュース記事
Wyoming Premium Farmsは、デンバーに(米子会社)本社を置く日本企業伊藤ハムによって所有されている。伊藤ハムとWyoming farmに問い合わせたが話中になっており、メールボックスはこれ以上受け付けなくなっていた。 
CBS

タイソンの広報は、タイソンの工場でWPFの豚は使用していないが、タイソンの子会社がWPFの豚を購入販売しているのを確認したなどと述べた。 
Arkansas News Bureau

Cicago Tribune
Huffington post
FOX

転載終わり



HSUSにより撮影された、伊藤ハム アメリカ子会社の養豚場のそのほかの写真


これがベグブロさんの言われている「妊娠豚用檻」です。妊娠した豚を管理しやすいように使われます。日本の農家でも80%以上で使用されています。

日本のブタを含む、多くのブタはうまれると、まず歯の切断が行われます。
(閉じ込め飼育、過密飼いから母親の乳房を傷つけたり、兄弟を傷つけるのを防ぎ、肉生産に支障をきたすことを防ぐため)

1~2日齢でしっぽの切断。
(単純な環境、過密飼いによりしっぽをもて遊びかじり、おしりまでかじり、肉の生産に支障をきたすのを防ぐため)
3~7日齢で去勢。(雄臭のない肉に仕上げるため)耳の一部の切り取り(個体識別のため)

これらの体の切除はすべて麻酔なしでおこなわれます。


2009年に発表された論文では、「豚は隠された食べ物を見つけるのに、鏡を使うことができる」とあります。
研究チームによると『畜舎に鏡を置いたところ、豚たちはすぐさまそれに興味を持った。このきらきらと反射するものに近づいていって鼻先をぶつけると、今後は鏡の後ろに何があるかを確認した。そして納戸も方向を変えて自分の姿をさまざまなアングルから確認していた』

安い価格で取引されるブタや鶏は狭い場所で、過酷な飼育をされることが多いです。
管理しやすいようコンクリートやスノコの上で、窓のない、狭い豚舎の中で飼養されるブタは、ワラがないのに、巣つくりの真似事をします。
環境省の出している動物の飼養指針では、牛やブタや鶏などの家畜は「産業動物」と記されています。
しかし、牛やブタや鶏自身は経済動物ではなく、私たちと同じように、非効率・非経済であっても、自分の幸せを求めます。


伊藤ハム ブタ虐待


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全日本動物愛護連合
NPO個人 ケイ&リル この世界のために
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor





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ケイ&リル