股関節理論97!考えるな!感じろ! | 岩崎恵一のカウンター理論

股関節理論97!考えるな!感じろ!

最近どこ二いても何をしていてもスポーツ選手の映像、画像を見ると股関節ばかりに目が行きます。そこで100%の確信を持ちました。全ての一流選手は股関節だけではなく全ての動きで関節を極めてカウンターバランスを取っています。ダンサーやバレリーナもそうです。


昨日元プロボクサーの友人と話していたのですが、説明するとカウンターバランスの重要さをすぐに理解してもらえます。最近思うのですが一度無意識にカウンターバランスを修得できた人は体中の関節とカウンターバランスが無意識に取れるということです。無意識ということは日本語を話せる日本人が言葉を忘れないようにカウンターバランスも永遠に忘れないのです。


早くこの股関節理論を世の中に広めて10年後には数多くの日本人アスリートが世界を圧巻する日を夢見ています。


理論としてはたいした理論ではありません。どちらかといえば意識改革です。無意識の意識改革です。スポーツにおいて無意識ほど強い味方はいないのです。どうしたら無意識の意識改革を出来るかが私の股関節理論の真骨頂です。


何度も言いますが全ての一流選手は無意識でカウンターバランスを行っています。股関節だけではなくスポーツでは場面やおかれた状況によってからだの動きも変ってきます。カウンターバランスを取らなければいけないからだの部分も変動していきます。勿論股関節は全ての動きに連動しますのでどの動きにも必要になります。


たとえば剣道のメン打ちの場合はどちらかの足(右利きの人は左足?)で踏み込みインパクトで股関節を極めますが、竹刀を上から落とす為にはまず手を落とさなければ竹刀の先が動きません。手の動きの早さだけでは到底相手に竹刀は当たりません。動き始めたらインパクトの直前にカウンターバランスを手元(手元といっても上半身の筋肉全てを使う)でとってスピードを上げなければなりません。剣道の場合はパワーよりもスピードですよね。真剣だと殆んど触れただけで切れますから棒で相手にどれだけのダメージを与えられるかを競うスポーツではありません。スピード重視のカウンターバランスが必要になってきます。


カウンターバランスと股関節の極めは無意識出なければ意味がありません。最近の発見ですが、カウンターバランスを股関節で無意識に行える選手は他の部分でも無意識にカウンターバランスが取れるようになるということです。意識している選手は股関節の次のカウンターバランス(剣道で言えば手元)にスムーズに移行することは不可能です。コンマ何秒の遅れが真剣なら切られて致命傷です。ゴルフならOBです。ハイ同じく致命傷または状況によっては(最終ホールの一打差の場合のOB)死亡です。


昔読んだ剣豪宮本武蔵についての本に似たようなことが書いてありました。意識したらもうすでに切られているみたいなことでした。相手が来たら体が勝手に動くみたいなことでした。ボールが来たら勝手に打っていた(ミスターだ!)。ティーアップしたらもうカップにボールが入っていた(俺だ!夢の中の!)。


何度も言います!「Don't Think! Feel!」、「考えるな!感じろ!」です。ハイ私のカンフーの師匠であるブルース・リーの名言です。




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