“特攻”とは何だったのか? | 井上敬一のブログ「けいいちのひとり言」

“特攻”とは何だったのか?

こんにちは、井上敬一です。
本日は終戦記念日ですね。

少しだけで想うことがあったので、
書かせて貰います。
長文なので、
興味のない方はスルーして下さいね。

さて、テレビや報道などでは、
連日戦争特集が放送されております。

北朝鮮やアメリカなどの動向も気になりますが、
当時を知る方の証言などを聞いて
改めて思うのは、
二度と戦争はしてはいけないのだな
と感じる日々です。

今年僕は、
鹿児島県の知覧町にある、
鳥浜トメと特攻隊員の資料館、
「ホタル館・富屋食堂」
の観光親善大使を拝命させて頂きました。

知覧とは72年前に、
特攻隊員の方達が飛び立った基地のうちのひとつ。

特攻作戦で亡くなった隊員は1036名。
そのうちの半数近くの439名が、
ここ知覧から飛び立ちました。

世間ではいろんな事が言われます。

特攻は無意味だった、、
特攻はテロと同じ、、
特攻は洗脳であった、、
特攻は何の戦果も収めなかった、、
特攻隊員は犠牲者だ、、

などなど、
色んな見解を、
各人の解釈で述べられています。

我々が教えられてきたこと
テレビや映画などで見てきたこと、
また、単にイメージだったり、

こういった沢山の意見を見ていると、
あぁ、
殆どの人が知覧という地を訪れていない、
或いは訪れていても、
本当の史実を聞いていないのかなぁ、、
と思うことが多くなってきました。


果たして特攻とは何だったのでしょうか?

皆さんが言うように、
意味のないものだったのでしょうか?
それともテロだったのでしょうか?
特攻隊員達は洗脳されていたのでしょうか?

犠牲者、、

などという一言で
片付けられてよいものなのでしょうか?

この言葉を、
もし天国の英霊の方達が聞いたら、
どう思うのでしょうか?

72年前の事だから、、
戦争のない平和な時代だから、、
私達には直接関係のないことだから、、

そんな風に思っている方達があまりにも多い。

かく言う僕も
そのうちの一人でした、、、


しかし師匠である西田文郎先生から、
知覧を教えて頂き、
初めて訪れた時から、
僕の人生は大きく変わりました。

今でもその時の衝撃は忘れません。

初めて行った時から今迄の間に、
知覧は15回ほど行かせて頂きました。

現在、
観光親善大使をつとめさせて頂くようになったのは、
歴史を風化させず、
史実を一人でも多くの方に知って頂きたかったから。

また、知覧に訪れた方は、
確実に生き方が変わると心底思っているからです。

そのことで英霊の皆さんが、
飛び立って下さった意味が、
何かしら出てくると思ったからです。

先述した西田先生に、
本当に大切な事は、
伝達・伝承だと教えて頂きました。

僕が当時のことを直接語ることは出来ませんが、
知覧には数多くの特攻隊員の皆さんの遺影と
その言葉があります。

そして特攻の母と呼ばれた、
鳥浜トメさんのお孫さんが今もこれからも、
トメさんから聞いてきた史実を、
語り継いでいらっしゃいます。

特攻平和会館を訪れるだけでなく、
当時の本当にあった話を聴きに来て下さい。
見に来て下さい。

何より当時と同じ場所に立って、
自ら感じ取って頂きたいのです。


特攻隊員達が
どんな想いで逝ったのか、、

特攻隊員達が
どんな日本にして貰いたかったのか、、

オカルト的な話や
霊的な話をしたい訳ではありません。

今は本当にのどかな茶畑が広がる知覧という町で、
当時に想いを馳せて貰いたいのです。


そして、


“特攻”とは何だったのか?


という答を自ら出して頂きたいのです。


その答は各人によって違うかとは思いますが、
きっとこれからのあなたの考え方や仕事、
生き方全てが変わると思います。


直接の知り合いではありませんが、
飲食サービス業専門  
多店舗展開アドバイザー加納聖士さんも
知覧に訪れた時のことを綴ってくれていますので、
良ければこちらも見て下さい。


「なぜ多くの経営者は、知覧を訪れるのか?」


特攻とは何だったのか?

是非あなたの目で見て、感じて、
今後の人生に活かして下さい。

そして、
一生折れないモチベーションと、
使命を立てて貰いたいのです。


9月11日(月)から、
一泊の特別研修を行います。

こちらは半年に一度しか開催しません。
泊まり込みの研修で、
僕も含めて参加者と寝食を共にして、
濃い30時間を過ごします。


気付きの宿と言われる
「富屋旅館」は当時の特攻隊員達が、
最後の1日を仲間と共に過ごした場所が、
当時のまま残っています。

こちらは定員が30名です。
お急ぎ下さい。

普通に知覧に行くのではなく、
僕と行く特別な研修でしか、
知り得ない事があります。
その様なプランを用意致しました。


鳥浜トメさんのお孫さんである、
「鳥浜明久」氏の講話も強烈です。

当時の隊員達が飛び立った滑走路を巡ったり、
最後の1日を過ごした三角兵舎も訪れます。


何か自分に物足りなさを感じている方、
社員と共に会社をひとつにしたい方、
周りでくすぶっている仲間がいる方、

これらに該当する方は、
是非来て頂きたいです。

全ての悩みが吹き飛び、
今後の生き方が変わると思います。


いつもとは様子が違う、
井上敬一と行く知覧特別合宿、
詳細とお申込みは下記よりお願い致します。


追伸
これまでの参加者の感想などを、
見て貰うと分かるように、
全ての参加者が来て良かったと
言ってくれています。

「100回のセミナーより1回の知覧!」

何かしらピンと来た方は、
是非この機会にご参加下さい。

当日あなたにお逢いできるのを、
心より楽しみにしております。


井上敬一と行く知覧特別合宿、
詳細とお申込みは下記よりお願い致します。



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