整理収納アドバイザーとしての新たな気づき☆ | 整理収納アドバイザーの片付けて 「幸せ時間」増やしましょblog♪ 

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整理はモノを仲間同士に分けることからはじまります。
どんな仲間が多いのか?自分が何を大事にしたいのか?
自分を知ることっておもしろい!

最近片付けのお仕事を通して自分の中で少しの変化に気づきました。

2008年の3月3日付けで整理収納アドバイザーという資格を頂き

お仕事をはじめてから3年半。

それ以前にも独自で片付けに困っている方のお家に参上し

私流の整理収納アドバイス&作業を展開していました^^

その元の元は「お節介やき」。

足の踏み場もないほどモノがあふれなおかつそれに相当なストレスを抱えていた

親戚のお姉さんの家をきれいさっぱり片付けた時に

私のお節介に火がつきました^^


資格を取る前にはっちゃきになって人様のお家を片付けていた自分。

実際片付いた後の爽快感といったら・・・もう大満足!(自分の世界)


片付けの理論を学び資格を取った直後はますます張り切って

お客様からお話を伺いながら心理的な部分も触れながら

お家の片付けをさせていただいてきました。


実際に片付け作業をしている時に

お客様からぽろっと聞く一言一言が仕事を続けていく上で大変参考になり

毎回毎回違うお悩みをお持ちの方と接するたびに勉強になります。

今でもそれは変わりません。


そして今日まで様々なお家の片付けをするなかで

ちょっと変わってきたんじゃない私?と思うことがあります。


自分に対する充実感や喜びの内容が以前と少し変化してきたことです。

以前はただただひたすらお客様とご一緒にお家を片付けること

その変化が大きければ大きいほど喜んでいただけることが充実感でした。


ビフォー&アフターなどの写真も撮らせていただき

お客様も大変喜んでくださいました。

お困りだった部屋が片付くこととお客様の笑顔が私の喜び。

もちろん今もそれが無いわけではありませんが

今の私の一番の喜び・充実感は

お客様ご自身によって自分で考え工夫し

自分や家族のために片付ける姿を見たときです。


そのお手伝いができたと知ったときこの上なく幸せです。


整理収納アドバイザーの勉強の中でも私が一番興味深かったのが

「ファシリテイト」という言葉です。

英語が全く駄目な私は初めて聞く言葉でした。

それこそが「促す」という意味の言葉。


お客様にご自身の気持ちから片付けよう!という思いが

湧き出てくるようなそんなアドバイスをこれからも心がけていきたいと思います。

片付け作業自体は悲しいかな年齢制限がいずれ訪れると思います^^

でも片付けたいなあと思う気持ちの後押しをすることは

ずっと出来るかなあ~と・・・

自分自身が年齢を重ねることで様々な状況の方に接してきたこと

それがさらにお仕事に役立てば幸いです。


自分が主役のように片付けていたずっと以前の私から

楽しく片付けているお客様の姿に遣り甲斐を感じる・・・

そんな気づきを持てたこと・・・それは今まで接してきた多くのお客様のお陰です。


片付けはその方の家の中に入っていかなければできません。

昨日まで全く見ず知らずの人間が資格を持って仕事をしているとはいえ

いきなりプライバシーそのものの場所に入るということは不安なことだと思います。

勇気を持ってご依頼くださったということを常に肝に銘じて

これからも自分らしくやっていきたいなあと思っています。