ドライマウスの明るい兆し☆ | ポリリンホワイトニング大好評!けいデンタルクリニックのブログ

ドライマウスの明るい兆し☆

みなさん、こんにちはニコニコ


雨が止みましたねー晴れ

先程、西日が眼球を直撃しましたデス(*´ェ`*)ポッ


さて。


最近こんなお悩みございませんか?



『口が乾く・・・』

(´゚Д゚`)パッサパサ


もしそれがお悩みでしたら、ドライマウス(口腔乾燥症)かもしれませんyo(´゚Д゚`)



・・・・・デジャブ?(´゚Д゚`)?


って思われた方。


さんきゅー(・∀・)/


ドライマウス(口腔乾燥症)について知ろう☆


2011-05-25 14:40:52の記事でございます。


ずっと読んで下さっているのですね(*´ェ`*)ポッ


思えば、あれもほぼ同じすべりだしでございました( ̄ー ̄)ナツカシ


本日は、またドライマウスについてお話ししたいと思います(・∀・)/


ドライマウス(口腔乾燥症)とは唾液の分泌量の減少や質が変化することにより、口の中が乾く状態をいいます。


よく見られる症状は


・口が乾く
・つばがでない
・はなしづらい
・舌がヒリヒリ痛い
・食べ物がうまく飲み込めない
・味がわからない
・水をいつも飲んでいる
・口臭が気になる
・夜間飲水のために起きる
・虫歯や歯槽膿漏がひどくなった


などなど


これらの症状以外にも、ドライマウスを介して感染症や摂食・嚥下障害を引き起こしやすくなることもあります。


原因は
・薬の副作用
・膠原病のひとつ(シェーグレン症候群)
・口呼吸
・ストレス


などなど様々で、複合的です。


基本的な注意事項
・規則正しい生活と口腔ケアを心がける
・安静と十分な睡眠、休息
・好き嫌いせずバランスのとれた食事をする
・適当な運動、入浴、散歩等をする
・ストレスをためない
・気分転換する(音楽、読書、人と話す)
・薬に頼らない生活を心がける

など。


実は・・・


まだドライマウスを治療する方法は見つかっていません。

歯科医師と一緒に、症状を楽にする方法を探っていく・・・今のところはそれしかないようです。


さらに・・・


近年ドライマウス患者は中高年を中心に急増しており、加齢に伴って症状が悪化する場合もあります汗


そこで現在、抗加齢(アンチエイジング)医学からドライマウス改善の新たな糸口が探られているそうなのです!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆


明るい兆しでございますね!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆


みなさんは、抗加齢医学というのを聞いたことがございますか?


これは「老化を遅らせて、病気にもならず、いつまでも若々しく生きる」ということを医学的に検証し、実践することを目的とする最新の医学です。


唾液と加齢、ドライマウスと健康長寿には密接な関係があると考えられています。


たとえば、抗加齢医学で健康長寿が検証されている「カロリー制限」。
(ただし、ここでいうカロリー制限とは、ビタミンやミネラルなどの必要な栄養素は十分に摂取し、総カロリー量だけを制限することです)


カロリー制限することにより老化を遅らせ、老化に伴う疾患を抑えることが多くの研究結果に示されています。


2009年のサイエンス誌に掲載された論文に、ヒトに類似しているサルに対して30%のカロリー制限を20年間にわたり行ったところ、寿命が伸び、がん・糖尿病・心臓病などが大幅に低下したと報告されました。


このことから唾液の分泌量低下が加齢に伴って引き起こされるのであれば、「カロリー制限」によってその低下を防げるのではという仮説が立てられ検証が行われました。


この結果、「カロリー制限」が唾液分泌の減少を抑え、ドライマウスの改善に役立つ可能性があると考えられています。


食べたいように、食べたいだけ食べてちゃダメっていう、食育のアレを思い出しますね。
「腹八分目」
これが正しいお食事ですyo(・∀・)/



さらにこんな検証も行われました。


カロリー制限などによって発現すると言われている「Sirt1」という遺伝子は長寿に大きな関わりがあると考えられています。


この遺伝子から作られる「サーチュイン」には、がんを防いだり、糖尿病の改善、筋肉強化といった作用が報告されています。


最近ではSirt1を活性化させる研究が盛んにおこなわれているようで、これまでの報告では赤ワインやピーナッツの薄皮に多く含まれるレスベラトロールという物質にその働きがあることが明らかになったんだそうですよー(*´・д・)(・д・`*)ネー


そこでドライマウス研究会さんはこう考えたわけですねー(・∀・)


「Sirt1を活性化させることが老化遅延に有効であるなら、加齢による唾液の分泌低下にだっていいんじゃないの?」(`・ω・´)?


で、マウスにレスベラトロールを与えて検証したんですねー。


で、結果は、


研究者さん「活性化してるで!」ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆


↑セリフはもちろんワタシさんの妄想デスですけども、Sirt1の活性化は加齢による唾液分泌の低下にも良い影響を与える可能性があると示されたのは確かです。


ドライマウスの症状をすぐに治す方法はまだ見つかっていなくても個々の症状を取り除いたり抑え込むことは十分できます。


以上、治療に向けて積極的に研究が行われているよ、という希望あふれるお話でした(・∀・)/


近い将来より良い治療法が開発されるでしょうから、今はできることから始めましょう♪


たとえば腹八分とか☆








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