「雲雀より 空にやすらふ 峠かな」
(ひばりより そらにやすらう とうげかな)
「雲雀より高い所に休んでいるのだと思うと、
気分がよいではないか。」
という芭蕉さんのコメントです。
雲雀の句をもう少し、
「永き日も 囀りたらぬ ひばり哉」
(ながきひも さえずりたらぬ ひばりかな)
「原中や 物にもつかず 啼く雲雀」
(はらなかや ものにもつかず なくひばり)
「草も木も 離れきつたる 雲雀かな」
(くさもきも はなれきったる ひばりかな)
寒い日が続いています。
しかし、春はもう少しのところへ来ています。