『しおんの王』 (8) -完- 安藤滋朗/かとりまさる | たまらなく孤独で、熱い街

『しおんの王』 (8) -完- 安藤滋朗/かとりまさる

しおんの王 8 (8) (アフタヌーンKC) しおんの王 8 (8)
安藤 滋朗/かとり まさる
(講談社アフタヌーンKC)
初版:2008年5月23日 
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ついに大団円です。
真相を知りたくない時もある。
「あの人」が犯人であって欲しくないときは、なおさら。
 
棋士とはこれほどまでに孤独なのか。
強くなればなるほど、孤独に耐えなければならないのか。
盤上では確かにたった一人。
信じるものは自分だけだろうけど。
ここらあたりは原作者の「思い」が入っているのでしょう。
 
ともあれ、終っちゃいましたね。
残念。
犯人はそっとしておいて、後日談でも書いてくれないものか。
でも紫音が名人に勝っちゃ続きを書きようがないかな。