『3月のライオン』(1) 羽海野 チカ | たまらなく孤独で、熱い街

『3月のライオン』(1) 羽海野 チカ

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス) 3月のライオン (1)
羽海野 チカ
(白泉社・JETS COMICS)

初版;2008年3月5日 

Amazonで詳しく見る by G-Tools




アメーバ検索は該当なし。

こんな売れ筋と思われる本が該当なしとは、アメブロのやる気のなさが分かりますね。

で、もうすぐなくなるアマゾンで検索したら、こっちは画像なしかよ・・・。

7&Yから貼りました。

画像は画像で貼らねばならないので、めんどいな。

いい方法はないものか・・・。

※その後、G-Toolsで貼りなおしました。

 

将棋マンガが3本も連載中というのは、いい時代になったものです。

それぞれに特色があるようですし。

3本ともいつまでも続いて欲しいですが、『しおんの王』が早く終わりそうな気がしないでもない。

 

で、本作ですが、よく見に行くブログのいくつかでは既に記事があがってますが、ほとんどが好意的なようです。

これも作者の信用でしょうか。

ハチクロを2巻でギブアップした私はこの作者のいい読者ではありませんが、将棋マンガとなれば駆けつけずにはいられません。

「ヤングアニマル」も2号ほど買いましたし。

もっとも、興味は吾妻ひでおや山田正紀でしたが。

 

桐山零、17歳。

プロ棋士。

順位戦C級1組、五段。

ひょんなことから、あかり・ひなた・モモの三姉妹に出会う。

お互い、大切な人を亡くしている。

そのばかりか、心をも。

読み返したら、零は巻頭から無言なんだよね。

零の心情が表れてるようで、ドキッとしました。

養父(師匠?)の幸田との対局。

だが、もう幸田を超えてしまった。

だが、その対局は育ててくれた恩人を素手で殴っているかのような感触。

 

これは、救済の物語か。

作者はどこまで非情になれるのか。

どこまで救済できるのか。

なんとなく、先が楽しみである。