『しおんの王』(6) 安藤滋朗/かとりまさる | たまらなく孤独で、熱い街

『しおんの王』(6) 安藤滋朗/かとりまさる

しおんの王 6 (6) (アフタヌーンKC) しおんの王 6 (6)
安藤 滋朗/かとり まさる
(講談社アフタヌーンKC)
初版:2007年10月23日
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今回は発行が早かったですね。
TVアニメ化の効果かな。
 
二階堂さんは今回は出番がほとんどないですな。
中心は紫音と斉藤歩、プラス羽仁兄弟か。
 
「(羽仁)名人は将棋に負けて泣いた事ありますか?」
子どもの頃に泣いたことがあるのに、「いや、一度も無いね」
例え誰にたいしても弱みをみせない羽仁名人。
頂点にいる者の矜持か。
 
「将棋を指す理由」。
明確な理由をもつ者はいるのか?
しかし、羽仁悟にはある。
ある女性のために、一度は捨てた将棋を指しているのが、羽仁悟の「生きる理由」。
紫音も4歳のころ、その女性にあったことがある。
覚えているのか?
そしてその女性の死を知っていたのか?
緊張の度を増して物語は続く。
半年待ちますか^^