畑のそれぞれの列には名札が掲示してあり、しっかり生産管理してます。
どの品種のブドウをどれだけ育てて、どのようなワインを作ろうかということを、専門の業者(?)と、ワイナリーの経営者で相談して決めるそうです。
ブドウの特徴として「形づくりがしやすい」という点があるそうです。
なので、どのブドウも大抵このように
まず、地面から一定の高さになったら横に這わせて、そのあと、上に伸ばすそうです。
こうすることで、葉っぱが上に、実が下になり、収穫しやすいという利点はもちろんのこと、この葉っぱがブドウの味を大きく左右するそうなのです。
まず、葉っぱの大きさが重要で、小さいと味が薄く、大きくなりすぎると葉っぱっぽい味になるそうです。
それから、葉っぱの量ですが、量が多ければ多いほど、ブドウの甘味が少なくなるそうです。
むぅぅ。勉強になるなぁ~~~。
また、赤ワイン用のブドウは、日光を多く必要とし、白ワイン用のブドウは、涼しさが重要なので、どのワイン畑でも、赤ワイン用は平地の日当たりのよい場所、白ワイン用は少し山の方の日蔭の多い場所に植えているそうです。
気になるのは「いつ収穫するの?」ってところなんですが、
ブドウを食べてみて、種をぺっと出してみて・・・
よーく見ないとわかりませんが、この種が今緑っぽいのが、完全に茶色くなったら収穫時だそうです。
ちなみにブドウによって誤差はありますが、例年は9月の下旬ごろだそうです。
今年は、どうも遅くなりそうで、11月頃になるのではないかとのことです。