みなさんこんばんは
今日は忘年会があります。今月になってもう何回目かです(笑)
12月30日の最後の忘年会までまだまだあるので、
頑張っていこうと思います。
さて今日のテーマは「ビジネスで黙ること」になります。
本当は「確定申告の教室」をしようと思ったのですが、
飲み会の前だと時間がなくなるので、
今日はこのテーマにしてみました。
太郎の事務所にもよくいろんな電話やセールスマンの方が
来られるんですけど、
いつも思う事があるんですよね。
「○○は本当にお得なので、ぜひこれに替えられてはいかがですか」
「これは本当におススメなので、この機会にぜひ」
こういう会話はセールスをするのに大事かもしれません。
でも「売り込み」を皆さんも自分にされると嫌ですよね。
それを相手に知らないうちにやってしまっていることがあります。
もちろんクロージングの段階では大事だとは思うんですけど、
太郎は昔から大事にしていることがあるんです。
「選んでもらい、納得してもらう」
ここなんですよね。
例えば「金融商品」があったとして、
プランA 15,000円 20年後 103%
プランB 25,000円 20年後 113%
こういう商品があったとすると、比較して
「プランBがおススメなのは一目瞭然ですよね」
こういう風に押していくと思うんですよね。
でもお客さんに選択をさせるといいと思うんです。
「○○さん、AプランとBプランどちらが良いですか?」
ここでお客さんが答えるまで黙ってあげるんですね。
お客さんが「Bプランが利回りがいいですよね」
ここで初めてBプランのメリットとデメリットをきちんと伝えてあげるんですね。
「お客さん自身が自分で選んだという満足感がある」
こういう結果もあると思うんですよね。
もちろんこれに反論される方もいると思います。
でも「商品力」や「値段」だけでなく、
こういうお客さんの「自分で選択した心理」も大事だと思うんですよね。
これはどのビジネスでもあることだと思います。
「黙ることはダメではない。選択してもらう」
こういう考えも面白いと思いますよ。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました感謝
笠岡太郎