こんにちは
私事ですが、祖母の施設への入所が決まってからの家族のお話をしたいと思います。
先日まで施設の入所を1日でも早くと奮闘していた母が、祖母の施設入所が決まってからというもの
「本当に入所しちゃうのね・・・あのおばあちゃんが・・・」と1日に何度も口にします。
自分の親が、施設に入ってしまうこと・・・家から居なくなってしまうこと・・・申し訳なさ・・・
きっとそういう思いが、在宅生活のときは介護に追われて見えなくなってしまった感情が
今、「お母さん」に、少し落ち着いて向き合ったら、込み上げてきたのかな・・・と思います。
それは見ていてもちょっと辛く、施設職員でありながら、こういう感情をご家族は抱きながら家族を施設に託されているんだな・・・と改めて学びました。
こういうとき、入所先の職員さんが、暖かい対応を祖母にしてくださっているととても救われた気持ちになります。
この気持ちを忘れてはいけない。
この気持ちを施設職員の皆にもわかって欲しい。
そんな風に思いました。