「固定金利と変動金利どっちが得!?」 | 家づくりを楽しみたい家族の味方 家づくりアドバイザー 高嶋 圭(たかしま)のブログ

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こんにちは。

今日は午前中から打合せ。

外を見ると雪がチラチラと降っています。

打合せで使うモデルハウスの温度もやっぱり下がり寒い。。。

大丈夫!!そんな時はこれ!!

マキストーブ!!

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火を入れて良い感じになるまでは少し時間がかかるけど

その時間も暖かいっすーーー!!

昔は火を触ると親にこっぴどく怒られたもんですけどね(汗)

火にマキを入れたり、見てたりするのって楽しい。

子供が興味を示すのも解りますね。大人の僕も興味津々だし(笑)


冬はマキストーブのお世話になりっぱなしの 高嶋 です。









そんな僕がお届けするのは、、、


「固定金利と変動金利どっちが得!?」


住宅ローンを賢く選ぶ勉強会を開催しているとお客様から
よく質問されるのがこれ。

今は超低金利って言われている時代。

なので、3年固定・5年固定・10年固定の住宅ローン商品の変動金利は
とても金利が低いんですね。

3年固定だと金利は0.6%です。


固定金利だとフラット35Sで1.54%の金利。


これでも昔に比べると凄く低いんだけどね。


僕が建築業界に入った時の住宅金融公庫(今のフラット35)の金利は
確か3.5%ほどだったと思います。


金利だけ見ると3年固定等の変動金利が魅力的に見えちゃいますよね。


実際に返済額も安くなりますしね。





~変動金利と固定金利の違い~


変動金利と固定金利の大きな違いがあります。

それは、住宅ローンを借りた時に総返済額を知る事が出来るか。出来ないか。

なんですね。

はっ!?総返済額って何なん?

解りにくいですよね(汗)



少し具体的にみてみましょう。


例えば、フラット35などの固定金利の場合。3000万円の住宅ローンを金利1.54%で契約すると、、、

35年後の総支払い額が約3880万円。って解るんですね。

コツコツ35年間返済を続けると3000万円借りたお金は利息も含めると
3880万円支払うと完済するゴールが見えるわけですね。

これは、金利が一定で変わらないから算出出来る数字なんですね。




逆に、変動金利の場合は3000万円の住宅ローンを金利0.6%の3年固定商品で契約した場合。

35年後の総支払い額は約3320万円。


長期固定と比べるとメッチャ安い!!

500万円近くも違うやん!!


でもね、ここで注意して下さい。

35年間に渡って0.6%の金利が続いた場合のみなんですね。

35年間に渡って0.6%の金利が続くと思いますか?

皆さんはどう思います?


「不景気やし金利なんて簡単に上がらんやろー」

「オリンピックがあるし上昇するかも!?」

ネットで検索すると凄い量の金利についての情報が出てきます。

でも、確定的な情報って1つも無いんですよね。

金利の上昇や下降のお話は予測の範囲に過ぎないんですよね。








~変動金利と固定金利の選択~


家づくりを考えている現在はあなたの元には沢山の情報が
入ってきます。


あなたも家づくりのアンテナをビンビンに張っているので当然ですよね。


家づくりが終わっても金利の情報を細かく収集出来る方、対策を考える事が出来る方は
変動金利。

ギャンブル的な要素が強い変動金利よりも金利上昇のリスクを回避したい方は固定金利。


ざっくり分けるとこんな感じです。


本当はもう少し細かく条件を設定して精査する事をススメたいところです。

あくまで目安で参考にして下さい。



誰も損したく無いし、得したいですよね。

でも、安心か安心じゃないか?

こんな考えも凄く大事だと思います。

そんな物差しを持って住宅ローンを選ぶと家族の笑顔を守れるんじゃないかな?

って勝手に思っています。


良かったら参考にして下さい。