一昨日の土曜日に初級最終日を迎え
昨日から中級に入りました。
不思議なのですが(実はよくある事)しばしば同じ問題を持っている方々が集まるのですが、このクラスの皆さんの共通点は「自分の気持ちに蓋をするのが上手」ということ。
みなさん、とっても上手!ご自分でも最初の頃は気づいていません。
何故、本心を隠すようになったのかと言えば
子供の頃にそうする必要があって
(主に家庭内の環境によります)
その方法が功を奏したから身についてしまった、ということです。
その本心を見抜くのは難しいんですね。
「私は大丈夫」という表面上のスタンスの陰に
何が隠れているか。
でも私は見逃しません^ ^
受け入れ可能なタイミングを見て、ほんの少しずつ刺激していきます。
感情の下の感情。
さらにその奥の抑圧された感情。
それを持っているうちは
本当の屈託のない明るさや無邪気さ
人との親密さは手に入れられないからです。
初級も終わりになった今、皆さんが どんどん心を開いて本心を出せるように変わってきました。
長く深く関わることができる養成講座が、だから好きなんですね。
昨日のインナーチャイルド中級編でも
あっちでも、こっちでも心の蓋が開きました。
一時は涙も流れ、感情が溢れ出すことを体験し、はたから見れば「あら、大変!」と見えるかもしれませんが、その逆です。
あるものを見ないでいることは
実はとても辛いこと。
胸の中心に重たい荷物を詰め込んでいるのに
「そんなもの、ありませんよ」と言っても
重たいことに違いはないのですから。
自分でも何が苦しいのか、何故悲しいのか
虚しいと感じるのがわからない。
あるものを、あると認めないことには
その荷物を下ろすこともできず
解放する事さえ出来ません。
認めることは勇気が要りますが
認めたらもう大丈夫。
やっと本心が出て来た!解放が進んだ!
解放が進んだ方の屈託のない笑顔は
とても美しいんです。
バンザーイ^ ^
昨日のインナーチャイルド中級編では、どのようにして人が性格形成をしていくか心理学的に学び、
ご自身への理解を深め、また他者理解も進み、お子様がいらっしゃる方には子育てに役立てていただくことや
仕事としてはクライアント様への理解や解決への糸口を見つける大きな手掛かりとしていただくことを学びました。
みなさん、大きな転換期。
まずはしっかり自分を知って
深く癒されること。
とっても良い感じです^ ^