Salone di Diana サローネ ディ ディアナ の kei です。
ネイルサロンで担当のネイリストさんから聞いた話。
そのネイリストさんのお子さんの高校だったかな。
校外学習であるミュージカルを観るというのがあったそうです。
有名なミュージカルで出演者も人気タレントさん。
その後日談。
学校にそのミュージカルの観客の方からクレームがあったそう。
このミュージカルを観たいと思って来ているわけじゃない学生なんかに観劇させないで欲しい。
拍手がちゃんとできていない、熱量が足りない観客はいらない。
本気観たいと思っている人の座席数が減る。
と。。。
ほぉ。。。そう思う人がいるんだ
わたしはそっちの考えはないないあ。思いもつかない。
わたしの趣味の一つ、舞台鑑賞。
舞台鑑賞はいわゆるわたしの推し活です。
興味のない人は来るな ですか。。。
興味なくても、偶然観た舞台でも得るものってありますよ
友達に、親に連れられて観劇したことがきっかけでってことありますよ。
そのストーリーから得るもの。
喜怒哀楽はもちろん、
舞台役者さんになりたいとか、
演出家になりたい、舞台設備、音響に興味がわいた、
その子の人生に大きく関わるきっかけになるかもしれない
大きいか小さいかわからないけど、いろんな宝物が落ちていると思う。
そんな宝物を見つけたらすごいラッキー
そこに来るなって？
騒ぐとかマナー違反をしたわけじゃないのにね。
と、こんな話をしながらネイル施術してしていただいたその日の
夜は舞台鑑賞でした。
アルキメデスの大戦
菅田くん主演の映画は観ました。
第二次世界大戦が背景の戦艦大和を巡るお話。
対米戦のために造られた戦艦大和に込められた個々の複雑な思い。
そして敗戦の責任、誰がどうやってとるのか。
責任放棄、無責任、責任をとるということとはいったい。。。
この作品の舞台化、
重くて、深い、骨太なストーリーになっていた気がしました。
俳優さんたちの圧巻の演技、
いや、もはや演技の枠を超えていました。
舞台の良さですね、俳優さんたちの熱量が直に伝わる。
そして引き込まれ、その世界に自分も入り込んでしまう。
終盤は観客席のあちこちですすり泣く声も聞こえてきました。
最後のカーテンコールはもちろん拍手喝采です
スタンディングオベーションも当然
帰宅した後、
母親に 今日は戦艦大和 の舞台だったよ。
と伝えると。
母が昔勤めていた会社でよくしてもらった人に、
実際に大和に乗船し、沈没した中で生き残った方がいたという話を聞きました。
その人に写真をたくさん撮ってもらったんだ。と古いアルバムを持ち出し、
懐かしそうに眺めていました
そしてそれをわたしの娘が覗き込み。
ばあばはこんなだったんだ、こんなお仕事していたんだ。
ばあば、めっちゃ可愛い
こんな服着てたんだ！
これがリアル昭和レトロだよ～(笑)
など、盛り上がりました
今日の一つの舞台を観たことから
いろいろ得ました、知りました、そして小さな家の３世代に笑顔のお花
が咲きました。
舞台を観ることで、
舞台ファン、推しのファンが増えてくれることも嬉しいし、
そして何より校外学習が観劇であれ、美術鑑賞、工場見学であれ、
多くの人の何かのきっかけとなったり、心が豊かになること、気づきとなること、
そしていろいろな意味で、
今世の中に足りていないであろう想像力というものが高まること、
わたしは願います
All ｍｙ love,
kei
美と癒しの時間
Salone di Diana （ｻﾛｰﾈ ﾃﾞｨ ﾃﾞｨｱﾅ）
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