KangerTech SUBTANK atomizer review | VAPEやらタバコやらなんやらかんやら。

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タバコと名のつくものが趣味。最近はタバコよりもVAPEの方が多いです。

Aspireに遅れてKangerよりサブオームタンクが出ました。
私自身Kangerのファンと言うのもあり、こちらのほうが実は期待しておりましたが、いつものように一歩出足が遅いKangerの実力を見ていきましょう。

KangerTech SUBTANK
長さ:55mm
直径:25mm
タンク時容量:6ml
RTA時容量: 4.2ml

特筆すべき点は、でかいなぁと思ってました。
クリアロマイザーとしては最大のサイズを誇りそうだなと思ったら、エアロタンクターボと言うモノがありました。すっかりあいつの事を忘れていた。


ロシア


ポリッシュ+レッドのリング。
ちなみに私はこのカラーリングは嫌いじゃないです。VWのGolf GTIが好きな方にはわかっていただけるかと。

開封して中を取り出すと、RBAパーツが出てきます。なんでRTA表記じゃないのか不思議なところですが、そこは放置しましょう!

一先ずコイル形状を、同オームのAspireと違いを比べるとするならばここだけです。


若干穴が絞り気味。ちなみにジュースホールですが、Aspireと同一サイズではありますが2方向となっています。


続いてRTAパーツ



RDAデッキはどこかで見たことあります。気にしない。
ですが、この狭いチャンバーに、小さいトップキャップが何かよさげに見えませんか?



プリメイド状態で見えにくいですが、0.56Ω
ちなみにデュアルに組んでますが、このビルド、器用だなぁ



私のRTAのセッティングはちなみにこんな感じです。まあクセみたいなものなのかなぁと。
ちなみにスレッドの半分程コットンが存在しているようなイメージで、この状態で漏れ、供給不足を感じていません。

エアフローシステム

完全に閉じた状態、







の4種類。完全クローズが出来るのは、Kangerらしさですね。

さて実飲しています。

で、結論としては美味しいです。
Aspireのアトランティスと比べてはいけないタンクだなぁと言う感じがします。
どちらかと言うとアトランティスは、クリアロマイザーのクラウドチェイサー用途として完成されているからです。
また、こちらは飛沫が口に入る事はありませんでした。アトランティスを使用していてどうしても気になっていた点であったのですが、特に意識をしたとは考えにくいですが私にとっては高ポイントです。何故なら私はニコチンが入っているリキッドを使うためです。


左がアトランティス。右が北島

こうして比較をすると、アトランティスはコイルが見える為、ドリッパーに近い位置づけ。
一方SUBTANKの方は細身の筒になっております。
これが意味することは単純にミストが濃くでる、と言う事です。

また、RTA時の筒は更に細くなっています。

左がRTAパーツ、右がタンクパーツです。

プリメイドそのまま0.5ΩデュアルでVapingすると、濃厚なミストが口に入ってきます。
その場合は純正のドリップチップを使わずに、若干ボア狭めたほうが更に美味しいんじゃないかと思います。

また、コイル時も狭い構造内部の為、実は0.5Ωというものの、味はエアロタンクまでは行きませんが、十分に美味しくいただけます。ただやはり若干薄くなり気味です。

比較が何とすべきか難しく、アトランティスと比較をすると

ミスト量
SUB TANK<アトランティス
ミスト温度
SUB TANK>>アトランティス
ミスト濃度
SUB TANK>アトランティス
フレーバー表現度
SUB TANK>アトランティス

なわけなんですが、いや、やはり絶対に比較していけません。
なぜかというとアトランティスは方向性がまるで違います。

やはり何度考えても SUB TANKには個人的は比較対象が存在しません。
それは何故か、クリアロマイザーであり、RTAでもあるからです。
両方比較すればいい話ですが、それって何か違う気がしませんか?

コイルモード、RTAモード共、これ相当美味しいなぁって思いながら使用してます。
非常にバランスのとれたクリアロマイザーであり、また自身のレベル向上に併せて自身でRTAとして使用が出来るアイテムは他に存在しません。

気分によってモードチェンジする事は難しい事ですが、プリレイスコイルがなくなったとしてもビルドで使うことが出来ます。

コイルでのクリアロマイザーモードで、フレーバー、ミスト十分に出る事
また、RTAとして使用ができ、狭いチャンバーでの濃厚なミスト、暖かいミストが口の中に出てくれることは非常に素晴らしいアトマイザーです。


しかしながら欠点があります。やはりそれは25mmの直径です。
この直径に併せる為のフレアリングアダプターは存在しますが、見た目はなんというか、ズレます。
その辺のフィット感が高ければ抜群に良い夢のまた夢のアトマイザーだったのは間違いないです。
しかしBOX MODが増えてきた今では、もしかしたらあまり関係ないのかもしれませんね。






初心者から中級者へのステップアップがたった一つのアトマイザーで出来る。そう言った意味で夢のアトマイザーです。


ところで1.2Ωコイルの使い道がイマイチ掴めない。SUBじゃないやん・・・